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カテゴリ:ライフワーク
昨日ニンナの松山さんにメールを送りました。 新作オロロジョイントの感想の記事をアップしたので 読んでもらおうと思ったからです。 初動アクションで水に潜る件に関しては ヒートンアイをプライヤー等でリップに近づけるように (お腹側)に曲げることで解決できるできるとの アドバイスを頂きました。 ただし、あまりやりすぎるとバランスを崩してピーキーな ルアーになってしまうので徐々に動かすようにとのことでした。 タダ巻きでバランスを崩すアクション・・・ 実はあれは偶然の産物で、リアパーツが大きくなった分 水押しが強くなることで発生するらしいです。 偶然にせよ、水中で安定したウォブリングが実現できる レベルだからこそ復元できるポテンシャルがあってこその アクションであり・・・ 幾度となく繰り返されるプロトの実験の賜物だと私は思っています。 ニンナのブランクを見て気が付くことがあります。 それは・・・ 過去発売されたルアーの全てが一つとして同じブランクを 使用していないということです。 これはあるコンセプトに向かって一番理想的な形を追い求めると 一から作り上げていくと言うことになるのでしょうね~(笑) ある意味松山さん、モノ作りに妥協しない完璧主義者なんだと思います。 どことは言いませんが・・・ 同じブランクを逆さにしたり、切ってみたりして作っている メーカーさんもあります。 それを悪いとは言いませんが・・・ 納得いくまで作り込んでいくのと・・・ 妥協点を探し出していく作り方とでは・・・ 使っていればその差はきっと出てくるはずです。 昔、ホンダという車のメーカーは新車開発に ネジ1本から設計図を引き直すという馬鹿げた車作りを していたが故に生産コストが抑えられず、値引き合戦では どうしても他社に太刀打ち出来なかった時期があったと言います。 でもその頃のホンダ車って他社にはない魅力がありました。 22歳の時ホンダシティに始まり、結婚して子供が二人になった 32歳の時ステップワゴンでも他社には絶対無い個性に惹かれました。 ホンダはどんどん大企業になってしまって段々あんまり 面白い車は作らなく(作れなく?)なったけど ホンダがまだ小回りの効く小さいメーカーだから出来たこと かもしれません。 何処となくニンナのルアーには似ているところがあるように 思います。 願わくば・・・ニンナらしさを貫き通してニンナだから出来る ルアーを輩出して欲しいです。 そんな松山さんのブログのリンクにテンチョの釣りバカ日記を 貼ってくださることになりました。一個人のつまらないブログなのに・・・ とても光栄なことです。 遅まきながら私もニンナさんと相互リンクさせて頂きました。 しかし!! とっとと私は貼ったのに・・・ 松山さんまだ貼ってくれてません(笑) 多分釣りに行っているな?(笑) やっぱり私がせっかちなんだろうか?(爆) ↓あなた様の1クリックで明日も頑張れます! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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