愛護してへんし
動物愛護団体と名乗るのでしたら、動物が死んだ場合にはきっちり埋葬してあげるのが普通かと思います。度肝を抜く馬鹿さ加減で世界的に有名な動物愛護団体「PETA」(People for the Ethical Treatment of Animals:動物の倫理的な扱いを求める人々)の職員が、およそ愛護団体らしからぬ行為で逮捕されました。いくら動物を愛護していようとも、死んだらゴミですか?過去にも取り上げましたが「PETA」の逸脱した抗議活動には度肝を抜かす程の大胆さで定評があります。毛皮製品撲滅運動として、ヴェルサーチの店頭で全裸でデモを行ったり、牛追い祭で闘牛の残酷さをアピールするために全裸で参加したり、「菜食主義者はより良い愛し方が出来る」と路上でメイクラヴして菜食主義推進運動を開催したりしてます。…これでは単なる露出狂の色情狂で終わってしまいますな。他には、マクドを血みどろの牛殺しと猛烈批判したかと思えば、ケンタには「美味しさの秘訣は残酷さから」と書かれたレプリカパッケージに血みどろぐちゃぐちゃのチキンのおもちゃを詰め込んで買いに来た子供に押しつけたり、ケンタの提携精肉業者の工場に隠しカメラを設置して、鶏の屠殺現場を隠し撮りして、虐待映像としてネット公開して工場の従業員11人を解雇に追いやったりと、正直洒落になってない活動を行ったりしたかと思えば、そのケンタ抗議活動にアメリカの人気バンド「ビースティボーイズ」が率先して活動したとでっち上げてバンド側から抗議食らったり、(ちなみのこのバンドは虐待反対の街角アンケートに署名しただけ。)オクラホマ州のスロータービル市の「スローター」は「屠殺」という単語だとかニューヨーク州はハンバーグ市には名前そのものが肉だといういちゃもんを付け、それぞれ「ベジ・ビル市」「ベジ・バーグ市」と野菜でフレッシュな市名に改名しろと言う、およそ麻薬中毒患者でも思いつかない要求を突きつけた挙げ句、その見返りとして、スロータービル市には20,000ドル相当の、ハンバーグ市には15,000ドル相当の「野菜ハンバーグを寄贈します」などという、豆腐の角に頭をぶつけて死んでも直らない程のいかれぽんちぶりを発揮しています。生きるためには食せねばならない。そのためには生きとし生ける者の命を頂かなくてはならない。「いただきます」とはそういうところからである。肉を喰すなというのなら肉食動物撲滅運動をしなきゃ収まらない。肉を食すという点では野生動物の方が余程残酷。なんたって女子供関係ないからね。野生動物は必要以上に襲わない。人間は肉を食すために牛豚鳥を殺しているという主張だが、菜食主義者は、植物の命をむさぼって生きているわけだから肉ばかりに対して偉そうな御託述べる資格はないと思う。家畜を飼育することと農作業を行うこと。肉と野菜の違いであろう。毛皮等の装飾品等や自己顕示欲による乱獲は咎めなければいけないが、生きる為の飼育に難癖つけてまで動物愛護を訴える、こんなカルトじみた程、動物を愛して止まない菜食主義団体の職員が、どういう経緯か知らないけれども、死んだ犬や猫数匹をゴミ箱に放り込む所行にでた。車の中にはまだ数匹の死体があったという。生きている時しか愛護しないとでも言うのなら、こんな団体は即刻取りつぶしてもらわなければいけない。そもそも、ここの活動内容自体が気違いなので早急に取りつぶしてもらわねば動物側もおちおち愛護してもらえないのではないかと思う今日この頃ですわ。今日は以上!