ありがとう3 闘病記

2018/05/11(金)00:11

ドイツの病院の先生

ドイツの治療(8)

​​​​PSMAの検査後、画像検査ではPSMAに反応している部分の影は薄いが明日(金曜日)から治療をして頂ける様です。 一時はもう帰らないといけないのかと覚悟をしました。 まあ観光をしても良いのですが、転けないように(骨盤や大腿骨が折れると治療できないので寝たきりか車椅子になる)、脚を少しでも捻ると強い痛みが出るのでゆっくり歩く必要があり、それどころではないかも知れません。 先生が仰られるには、『PET画像とPSMA画像を照らし合わせると、PET画像で濃く反応している部分があり、PSMAでは反応が弱いのでがん細胞を全て取り除くことができない』 『この部分を取り除くことが出来れば、良くなるかも知れない』 『肋骨など、放射線を当てると肺などの他の臓器に影響を及ぼす可能性のある部分(肋骨の1本くらい無くなっても問題はないが,脚などに影響があると生活の質が極端に落ちる)は多少放っておいても問題は少ないので放っておく』 『(私の名前)の様に転移が多い場合、確認されてからの余命は2年くらいであり、現在3年目に入っている』 『もしも私が後2年生き残ることが出来れば、もう一度この治療ができるので頑張って生き残ってください』 などと伝えられました。 がん細胞の残った部分の中で治療可能部分は、帰国後また北海道の病院で放射線照射をお願いするメールを送りました。 北海道の先生は同じように引き受けてくれるのでしょうか? また、北海道で治療を開始するまでにがん細胞は急激に増殖していないでしょうか? 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。​​​​

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