結界師(原作)・319話「雷神」
最近イケメンキャラの比率が増えてきたかなw?などと思った結界師(原作)319話・「雷神」です。あと「ギン」って名前、わりと好きなんですよね~、響き的に。ま、どうしても某死神漫画をも思いだしてしまうんですが……;。さて、正兄さんと夜未さんによる決死の鬼童院家訪問。裏会を取り戻すために。この絶望的な状況を、なんとかはね返す力を得るために。その正守の必死な願いは……しかしあえなく玉砕することに。ひと言も言葉を交わすことも出来ず門前払いされてしまいました…、いや、門内払いか;?どうでもいいけど、ちゃんと正式に取り次いで面会の許可を得て出向いたのに、座敷にまで上げておきながら「やっぱり会えません」って酷いよなあ、と思ったり。正兄さんが怒るのも無理ないと思います。正「せめて手土産の茶菓子を返(違;)」帰り道、意気消沈の正兄さんと気遣わしげな夜未さん。でもこの二人の雰囲気なんだか良かったですね~。この二人の図って結構好きです、曲者同士っぽくて(笑)。「あんたはもっと色々諦めた方が楽になれると思うわ」ただこの夜未さんの台詞は、「何を」諦めろ、と言ったのでしょうか…?ちょっとよくわからなかったので考察してみます。裏会を取り戻すこと?取り戻すだけの力を得ること?それとも取り戻すだけの力を持たない、彼自身の才覚のこと?いや多分、間違ってないけどちょっと違う。だってその後夜未さんは「あんたは私みたいな役立たずじゃない」と続けているから。―だからおそらく正確には、「力はあるのに、事をなすことが出来ない」ことを…「彼に運命がほほえまない」ことを、諦めろと言っているのだろう。それでも、あんたはまだ力があるんだからいいじゃないか。非力な夜未さんはそう本当に思ったのかもしれない。―でも正守にとって、そんなのは無意味な慰めに過ぎなかった。なぜなら力なんてあったって、自分に風は吹かないのだから……。正兄さーん…。その後も傷心の主人公(違)をいじめる意地悪な先輩のごとく現れた開祖様にイジられたり、しかも過去にイジられた事のある死神さんに形振りかまわず頼みごとをしたりとある意味大活躍の正兄さん;。どんどんいじめられっ子キャラになってゆくのは、先生の愛ゆえなのか……;?―ところで裏会本部に雨を降らせている人物と、突如名前が出てきた雷神さんっていうのはひょっとしたら同一人物なのでしょうかね?それとも普通に別人なのかな?ちなみに雷神っていうと、普通ペアで風神がいたりしますよねー…web拍手を送る 【中古】少年コミック 4)結界師 / 田辺イエロウ結界師(20)