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カテゴリ:結界師
8月ももうあと一日で終わりですね~。
なんかさびしいというか、テンション地味に下がります。 8月の終わりって、やっぱり 日差しのまぶしい時期はおしまい。これから薄暗くさみしい時期へと向かっていきますよ~的 はっきりとした「変わり目」といったイメージがあります。 ……といってもまだ当分過酷な残暑が続くみたいですけどね~;。 皆さま、体調には本当にご注意くださいねっ。 さて9月の始めはサンデー発売日 なのでそろそろ貯めていた最新二話分の感想いっときま~す。 あまりツッコむと暗くなるので、ちょっと手短に。 まず317話「父と子」から。 あまりにも勝手すぎる開祖様の所業に、よっしーの怒りのパンチが走る。 ―だけど拳はむなしく空を切る。 当たらなかったのではなく、もはや力を失いただその姿を映すだけになってしまった開祖様の体は、 よっしーの拳をまともに受けとめることもせず、ただスルリとすり抜けてしまって。 ホンットーにどこまでも卑怯なお方です;。よっしーもそう口にしていますし、これは意図的な卑怯さの表現なのでしょうが…。 ……しかしなー;、 正直お話の上で、ここまで開祖様を卑怯な自己中ヤローにする必要は なかったんじゃないのかな;?と思ってしまいます。 特異な力を持つ人間不信の男が、自分の内面を理解してくれる女性を見つけ身分違いの恋をし、 そして生まれた子供の幸せを願って……。 ただそういったお話のはずなのに、やっぱり一連の過去編には あまりにもドロドロとした陰鬱さ、人のエゴ・身勝手さ、そしてむごたらしい死という 「陰の要素」が渦巻きすぎています。 正直過去の時守の感情にはちっとも共感できませんし、 姫様は少々危なっかしい…ぶっちゃけ判断能力に欠けるタイプに描かれているようで、 そんな彼女が身ごもられたときには……ハッキリ言って、ある種のおぞましさをも感じましたし、 そして時守が宙心丸にしたことは、あれはやっぱり愛じゃない。 次の週で時守自身が自嘲していた通り、あれは単なる「復讐」で。 ―だけどそんな彼でも、心の奥には愛情のひとかけらがあったから。 だからこそ400年間頑張ってきたんでしょうが……やり方どんなに自己中でも;。 けどやっぱりイエロウ先生は、人の「願い」「望み」といった感情に、 プラスのイメージを持てない人なんだろうな~と思ったり。 せめて中学生の怒りくらい、真正面から受け止めようよ……。 でもよっしーの怒りも結局一過性なのだけど。クールすぎでしょ~;。 だまされまくってる宙心丸に対する良守の感情は、別に「いい子すぎるから」…でもなく、 フツーにみんなが感じる思いだと思うしー。 だから良守が「いい子すぎる」と評されるためには 「その感情の先にさらに何を考えるか」が重要かと思うのですが……、 良守の表情……結局あきらめてる風にしか見えなかったしなぁ;。 そしてやっと登場本物の守美子ママ。 ただやっぱり物語的に「やっと出た本物」という演出をする気は皆無らしく、 今までと変わらぬ顔無し状態……。 単にめんどくさかったんでしょ、先生ー;。 web拍手を送る 結界師 30 DS中古【中古】結界師 鳥森妖奇談 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.31 03:48:46
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