|
カテゴリ:つぶやき&たわごと
誰もが感じていることだが、夫婦の崩壊はもはや世界規模で進行している社会問題だ。
このことについて、アメリカで35年にわたって3,000組を研究して来た専門家が、円満な夫婦生活を送るためのアドバイスを教えているらしい。 家族心理治療専門家でワシントン大学客員教授は、長年家族研究で取り分け夫婦関係に関して造詣が深い。 博士は15分だけ夫婦を観察すると、その夫婦が別れるかどうか分かるそうな。 その確率は、95%とほとんど外れない。その所為か、他の夫婦から食事に招待してもらえないそうだ。 博士によれば、夫婦関係が壊れる一番の理由は『ストレスの累積』。「夫婦が離婚する理由は、(夫と妻の)衝突の内容ではなく、衝突の仕方が原因になる」という。 円満な夫婦でもケンカは無縁のことではない。お互い元々は他人同士、ケンカすることはむしろ自然。 しかし、別れる夫婦と別れない夫婦の大きな違いは、『相手を変えようすること』。 ケンカで相手を正そうと思うことが、より大きな亀裂を2人の関係に生じさせる。 つまり、ケンカの時、相手との向き合い方で、その後の結果が変わるのだ。 また、全くケンカをしなくとも、会話の乏しい夫婦は危険だと指摘する。 夫婦生活が長くなれば、お互いの知らないことが増えて行き、2人の結束が弱くなる。 日頃からお互いの本音を話すよう博士は勧めている。 ●円満な夫婦の特徴 ・問題を早く解決しようとする ・話を整えて話す ・(ケンカした時に)お互いに和解するように試みる ・相手の影響力を受け入れる ・感情の許容量が大きい ●別れていく夫婦の特徴 ・問題を出来るだけ先送りする ・したい話だけする ・(問題が)行くところまで行く ・相手の影響力を受け入れない ・(夫か妻)どちら一方が、相手を完全に支配している ◆良好な夫婦関係を保つためのポイント ・「私(自分)」「君(相手)」ではなく「私たち」でストレスに対処する ・外部の敵(問題)を明確にして、協力して対処する ・お互いが敏感になる問題に対しては、お互いが配慮をして注意を払う これは夫婦関係だけでなく、会社や組織でも役立つ知恵ではないんじゃろうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月13日 01時42分20秒
コメント(0) | コメントを書く
[つぶやき&たわごと] カテゴリの最新記事
|
|