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2012年04月25日
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『ところで、多くの部下を抱える世代、つまり下から「じじい」とみられる年齢の男性は6つのタイプに分けられるそうだ。

自分は『課長島耕作』になっているつもりでも、他者の評価がそうとはかぎらない。実は、今月入ってきた新入社員からすでに「困ったじじい」と思われていたり・・・。

部下の目が冷たくても気にすることはなく、ちゃんと自己分析して対策を立てればよい。

近著『じじいリテラシー』(星海社新書)で、管理職世代の男性を6通りに分類したエッセイストできき酒師の葉石かおりさんは「『昭和イズム』を振りかざさないこと」を最も注意すべき点にあげる。

「昭和イズムとは、男は『風呂、飯、寝る』で女性は専業主婦が当たり前という固定観念。また、バブル時代の成功体験を押し付けるのもダメ。今は経済的に厳しく、頑張れば何とかなる時代ではないのです」

(1)~(5)の男性に共通しているのは我が強く、自己中心的なところ。

女性や年下の存在を仕事仲間ととらえる視点にも欠ける。部下に夢を持たせられる『島耕作』タイプにはほど遠い。

葉石さんが男性を入念に観察するようになったのは、会社を辞めたのがきっかけ。35歳のときだった。

大学卒業後にラジオリポーター、女性誌記者となるも、いずれも上司との衝突によって「クビ同然で辞めました」。

その後、「世界はじじいで回っている」と悟るに至り、年上の男性との対立を避け、存在を正しく理解しようと努めてきた。

現在では「究極のじじい転がし」との評価が出るほど、年上男性と上手に付き合えるようになったという。

近著は書名に「リテラシー(活用する技術)」と付けたように、20~30歳代をターゲットにした上司活用の指南書と位置付けた。

しかし、「上の世代の方にも、困った上司にならないための情報として役立てていただければ」と期待する。

それでは、人望が厚い『島耕作』タイプになるには、どうすればよいのだろうか。

「デキる人は部下をよく観察しています。何をやりたいと思っているか、何に悩んでいるのか察知できる。

そのためには日頃からアンテナを高くする姿勢が大切。

休日に新しくできたスポットに出かけてみたり、話題の本を読んだり。こうしたアナログな行動でアンテナは高くできます」

オフの日でも観察眼を養う姿勢が大事なようだ。


タイプ別にみて・・・

・オレオレじじい 人に振った話でも必ず自分に置き換えないと気が済まない。話はほとんど自慢話で主語は常に「オレ」 

・うんちくじじい 仕事はたいしてできないのに、雑学にはめっぽう強い。はやりの検定が好きで認定書の数がちょっとした自慢 

・肉食じじい 日々迫りくる自分の老いを認めず、やたら若さに執着。自他共に認める女好きで、男に厳しく女に優しい 

・茶坊主じじい 得意技はお世辞とごますり。世の中で一番かわいいのは自分。「人をけ落としても」と出世のために手段を選ばない 

・9時5時じじい 与えられた仕事以外はせず、暇な時間をどう潰すかが一番の目的。何をするにも動きが緩慢 

・耕作じじい 弘兼憲史氏の漫画『課長島耕作』タイプのデキる男。いくつになっても仕事への情熱は冷めず、常にポジティブ』・・・


しかし、こんなに多くのジジイタイプがあるとは、しらなんだ~・・

わしゃ、ぐうたらジジイかの~^^;

いつも適当に人の話を聞き流し、仕事はほどほどで切り上げ、適度にサボる・・・


きゃはっ!

こんなジジイは迷惑?? 
 
 





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最終更新日  2012年04月25日 07時57分26秒
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