カテゴリ:日記
この冬は、山に行って、スキーをしたり、読書をしたり、折り紙をしたり、編み物をしたり……と、いろいろとやりたいことを抱いて、山に行ったのですが、
次女のドレミちゃんがが発熱、そしてぐったり、顔色がすごく悪くなる…… なんだか、おかしいと、病院へ行ったら、入院となりました。 入院したのは12月30日夜、ドクターに「何日間ぐらい入院ですか?」ときいたら、「う~ん、一週間は入院でしょうかね」とな! 病名はRSウイルス感染と肺炎、脱水症状もあり。 RSウイルスは3歳未満の乳幼児に感染し発症すると、呼吸困難を伴う場合がある、怖いウイルスなんだそうな。3歳以上の子どもや大人はただの風邪の症状らしいのです。私も長女のくりくりもちょっと風邪気味だったもんね~。 ドレミちゃんはまさしく、RSウイルスに感染し、発症し、呼吸困難も伴い、肺炎も併発し、そのうえ、脱水症状……。 ベッドには酸素テントが作られ、その中に寝かせられ、血液中の酸素濃度を測定するために足にセンサー、心電図をとるために胸にセンサー、点滴のための管が手につけられていました。 次女は生後半年の乳児、それも完全母乳です。 ですので、私も一緒に病院にて看護することになりました。 しかも、病院は正月体制なので、売店とレストランは12月31日から1月5日まで休み、食料調達のため夫にレンジでできる、ご飯とか、チャーハンとか、レトルトのスープとか、パンとか買ってきてもらって、病院生活となりました。 入院当初、次女のドレミちゃんは、嫌なときに泣くことぐらいしかできず、私は心配で胸がつぶれそうでした。なにせ、ニコリともしないのです。 それに加え、機嫌が悪いし、点滴の針が痛かったりで、おっぱいをず~っと離しません。 気道吸引をされるものですから、看護婦さんを見ると、警戒の眼差しをし、泣き、そしておっぱい。 「血液中の酸素濃度を上げる為に、なるべく授乳時間を短くしてください」と看護婦さんに言われているものの、おっぱいを離さないドレミちゃん。 ドレミちゃんにしてみたら、「いやだ~」「いたい~」「ああ、おっぱいおっぱい」「はやく頂戴、はやく~」うえ~んうえ~ん(泣く)といった感じなのでしょうか? 私が出来るのは、おっぱいをあげること、オムツをかえること、ときどき変な顔をして楽しい雰囲気を作り出すこと、ぐらいなもので、病と闘うのも、点滴の針が痛いのもドレミちゃんなのでした。 長女のくりくりちゃんもドレミちゃんが大変と分っていて、あまり我がままを言いません。病院へお見舞いに来てくれたときに、ふたりで1階の自動販売機に行って、ジュースを飲んだり、ちょっとお話をしたりして、スキンシップ。 病院からパパと帰るときに、一生懸命にパパの歩調に合わせてトコトコと走っていたくりくりちゃんが健気で健気で、私が泣いていました。 という訳で、1月7日まで入院生活だったので、新年を病院で迎えました。 今はドレミちゃんも順調に快復し、今は自宅にて過ごせています! 写真は酸素テントの中のドレミちゃん。授乳は私がこのテントの中にもぐりこんで行いました。 病室の窓から見えたドクターヘリとヘリポート。 1月2日の日の出。(1月1日の初日の出の時は撮影する気力がありませんでした) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月04日 12時38分20秒
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