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テーマ:プジョーとの生活(475)
カテゴリ:フランス車・オープンカー
206ccの方は、今日も、 ディーラーのサービスに入庫中のままだ。 現在 診てもらっている内容は、 1ヶ月点検に合わせて、納車時のフォロー対応である。 例えば、具体的には、 サイドウィンドウのゴムシール浮き、 車内各部のびびり音、雨滴センサ内の空孔など、 それぞれは 小さい不具合ではあるが、 新車なら ちょっと気になるレベルのものだ。 オイル・エレメント交換までをお願いしてのメニューだが、 かれこれ、一週間が経過している。 ---- 営業ご担当のお話では、時間がかかっている項目は、 雨滴センサ内の空孔補修とのことだった。 納車時の現物の外観チェックの際、 数mm~数cmくらいの空孔が数カ所が見受けられたため、 指摘残件事項として、ピックアップしてもらっていた。 当初のお話しでは、ガラス交換という話で、 プジョージャポンに無償対応の依頼を出すとのことだったが、 センサ・ガラスの密着保持用のグリス注入で対応できるとのことで、 大事にならずに、こちらとしてもホッとしていた。 製造責任を持つプジョージャポンの負担ならまだしも、 その責任の無いディーラーに、重い負担を負わせることは、 製品実現のプロセスを知る者として、避けたいと思っている。 ところが、今回 実施して頂いた補修対応というのが、 実際には、グリスを外から注入するだけでは済まず、 センサ接着を矧がしての作業であり、 今回は、さらに その再接着に失敗しているらしい。 私自身は、てっきり、プジョージャポンの負担で、 指示にしたがって、ディーラーで対応しているものと思っていたが、 実は、そうではなかったらしい。 今回、作業の遅れの連絡があり、初めて事情を聞いてみたら、 プジョージャポンからは、機能上の問題は無いと言う返事で、 無償対応の対象とは認めてもらえず、 ディーラー独自に対応を試みているとのことだった。 その結果、作業がうまくいっておらず、 出入りのガラス業者などの応援を仰いだり、苦労しているらしい。 ---- 今回の件については、 客の満足を得ようと、精いっぱいの努力をして頂き、 皆さんには、心から感謝の気持ちを持っている。 ただ、お店にムリをしてもらっても、 あるいは、失敗するような方法で修理をしてもらっても、 見た目は直ったとしても、耐久面でも不安は残るし、 その手間の割には、顧客側の満足は高くはない。 言い換えれば、割に合わない苦労だと思う。 営業のご担当には、サービス依頼時や、商談の時にも、 「無理なお願いをするつもりはない」 「双方が満足いく結果になるよう、都度 相談して欲しい」 というように、いつもお願いしていたつもりだ。 だから、何故 そのような形で ムリしようとするのか、 こちらの意図を仰いでもらう手は無かったのか、残念に思うと共に、 もう少し突っ込んだフォローをしておくべきだったのかと、 私自身の説明不足や、対応の不手際に、後悔の気持ちを感じた。 お付き合いしているルノーのディーラーでは、 営業ご担当と相性がいいのか、お付き合いも長いからか、 このようなトラブルは、起こりそうにない。 ブルーライオンやご担当を悪く思うつもりはないので、 顧客の側からも、先方の立場・特性に合った形で、 コミュニケーションを深める努力を続けたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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