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カテゴリ:健康的な生活
以前は日本人できれいな大根を作る人がいて、そこから葉っぱつきの大根を買っていました。でもその人はもう引退して、畑売ってしまって今はコンド(日本でいうマンション)に住んでるのよねー。残念。
大根って生でも、煮ても、「当たらない」らしい。 絶対に「当たらない」ってことから「大根役者」って言葉ができたっていうんですけど、ほんとかなあ。 江戸っ子らしい表現かもしれないですね。 最近中国系のファームマーケットで買い物をしています。 そこにけっこうきれいな大根があるんですよ。 葉っぱは落としてある。 中国の人は飛ぶものは飛行機以外何でも食べるし、四足のものは椅子とテーブル以外何でも食べる、と自慢するくせに、大根の葉は食べ物とは思ってないらしい。 以前、大根を店頭に並べる直前に葉を切り落としていたので、それをどうするのか聞いたのです。 そしたら捨てるという。じゃ、私にちょうだい。捨ててきてあげるから。と言ったら、通りがかったマネージャーが、一個50セントで買えって言うの。 そのときは50セント払ったけど、一個だけもらって帰って、その後、なんとなくその店には行かないようになった。 なんかやだったもん。 友達にも言っちゃった。みんなに言ってまわってやろうかと思った。 それくらいいやな感じだったのですよ。 「大根の葉をただでせしめようとしたけしからん泥棒」扱いされた気分。 50セントは罰金みたいで、レジではなく、その場で払わされた。変だよね。 このおやじ、ここで客にいやな思いさせてでも、その50セントが欲しかったんだろうか。 なんかその商売の哲学ってかなんか、よくわかんない。てつがくなんかないか。 馬鹿なやつ、とか思った。 さて、最近できたこのマーケット。みんな英語話すし、品揃えも中国っぽくない。 でも中華野菜とベーカリーセクションの菓子パン見ると中国系だってわかります。 店員は中国とフィリピン系かな。 土曜日は息子の日本語学校の送り迎えのときに立ち寄って買い物するんだけど、冬の間中、きれいな大根があって、いつも買ってました。 なんできれいな大根が欲しいのかというと、これ。 大根の皮の即席漬け これを教えたら、「ねえ、皮だけほしいよ。皮だけの大根って売ってないかな」と言った人がいたくらいのおいしさ。 超簡単なレシピ教えちゃいます。 大根は2センチくらいの輪切りにし、皮を厚めに剥く。 思い切り厚めでOKです。 これを食べやすい大きさに切る。たんざくとか色紙とかいう切り方ですね。 ビニールの袋に入れて、しょうゆ3、みりん2、酢1の割合の漬け汁を加える。 このプロポーションは好みで変えてもOK。 みりんと酢の割合を逆にするとか、みりんではなくて、砂糖にしてもOKです。 空気をできるだけ追い出したら、ゴムで口を縛ります。 しばらくすると水が出てくるので、もういちど空気を追い出して口を縛り直します。 15分で食べられる。 もちろん好きなだけ長くつけておいていいのよ~! うちはまっ茶色になったのが好きみたい。 こないだ教会でもちつきパーティをしたとき、からみ餅用に大根をおろしたのですが、そのときにこれを作りました。とっても好評でした。子供たちがひっきりなしにつまみに来てた。 大根の皮、捨ててる人!その皮は私にください。 (追記) これ、食べちゃったあとに残ったおつゆですが、捨てないでね。 中華スープに入れるとおいしいです。酢醤油+大根の風味ですから、ほかにもいろいろ使える。うちでははるさめと肉団子の中華スープとか、ワンタンスープとかに入れてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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