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売国者たちの末路 (単行本) 著者:副島 隆彦,植草 一秀 販売元:祥伝社 植草氏の3度にわたる痴漢冤罪事件の背景にある、 国家権力の謀略の様が生々しく綴られています。 7月1日に初版本が出ると同時に、早速買いました。 先日最高裁で、控訴を棄却され、実刑が確定してしまいました。(おそらく2ヶ月程拘留) 植草氏のブログにも頻繁に出る「悪徳ペンタゴン」のフレーズがこの本にも出てきます。 悪徳ペンタゴンとは既得利権の五代勢力を揶揄したもので、「政治屋」「官僚」「大資本」「御用メディア」「アメリカ資本」を表します。 ご存知のとおり、エコノミストだった氏が、当時の小泉政権が進める、緊縮政策(構造改革)を真っ向から批判し、後に3度に渡る冤罪の濡れ衣をきせられ、逮捕、拘留をのちに、なおも今日も訴え続けています。 章の後半には、小沢一郎の公設秘書による、西松建設による政治献金規制法違反についてや、G8で中川財務金融大臣の酩酊会見の裏側などを植草氏の独自の視線で綴っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 9, 2009 10:00:36 AM
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