４５才からのぐうたら生活

[映画と本・ゲームなど] カテゴリの記事

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  【ＯＡＶ】エリア８８

  懐かしいのを見つけました。エリア８８のＯＡＶです。いや～感動するわ、揃ってる揃ってる。^^コレってば、元々がビデオだし、今更ＤＶＤにってモンでもないし、また見たいと思ってもダメなんだよね。ビデオは持ってるけど、テープがどんな状態か分からない。高校生の頃、録画した「ファイナル・カウントダウン」は、ノイズだらけで画像の影も形も無かったところを見ると、昔、大枚叩いて買ったビデオが、まともな状態で見られるかどうか謎である。ま、エリア８８のアニメと言えば、やっぱり、こっちだよな。ＴＶ放映のアレは、全くの別モノだもん。クフィールいいなぁ。オイラの青春。いい時代だった。とか言って昔を懐かしんでる時点で、終焉が近い。若い頃、５０代の取締役が、宴席で昔の話をしていたのを解せない気持ちで見ていたのに、まさか自分もそうなろうとは思わなかったですよ。そうだよねぇ～、昔の事はよく覚えてるもんねぇ～。最近、覚えた新しい事は、すーぐ、どっか消えちゃうから、結局の所、昔話しかできなくなるんだろうねぇ、と前にも書いた気がするが、年寄りが、酔っぱらいのように同じ話を繰り返すって気持ちが、近頃、よく理解できるようになったよね。だって、話した事すら覚えてないんだもん。そりゃまた、話すわなぁ。^^;若い時は、なんだよ、と思っても、暖かい目で聞いてあげよう。いつか自分も、そうなるのだから。ウッソでぇ～、なんて言ってても、必ず、そうなる！と断言できるんだな、これが。毎日、自分の親を見てる人は、気づくのが後れるかも知れないが、たまーに親に会う人間は、顕著にそれが分かると思う。あんなに頭の良かった人が、どうして？！って思うんだな、老いというヤツは、徐々に頭が錆びてゆき、体が朽ちてゆくのだな。度を超した長生きは、憐れだ。まだ、シャキッとしてるウチに、カツンと死にたい。誰もが、そう思いつつ、生き長らえているんだろうなぁ。あと１０年で確実に死ねると分かったなら、きっと、すごく幸せに生きられると思う。自分の寿命をフル活用するよ、きっと。そんでもって、明日だ、明日だよ、よかったね、充実してたね、楽しかったね～とか思いながら、眠るんだろうなぁ。あたしの場合。(--;)まあ、まず間違いなく逝く前に、これはと思う人に、色んなモン配ると思う。そうだったらいいいのにな。現実は、予測できないからな。エリア８８は、もう２０年以上前の作品で、今の若い人が見たら、逆に理解できない部分も多いと思う。それが時代の流れと言う物で、もう、山を登り切って、後は降りるのみという状況を悲しくもあり、うれしくもあり、まあ、ゆっくり下山しますわ。オイラ、今、下山の途中で休憩中だもん。すっげー高い山に登っちゃったから、降りるの大変。^^;ちなみに、山の頂上には、何もありませんでした。ものすごーく苦労して登ったのにな。^^;遙か眼下に見下ろす雲と、足下に転がる石ころと、この急坂、断崖絶壁を下りるのは、またひと苦労だなぁと思いつつ、岩に座って休憩中。水と食料、乏しいでぇ～す。^^;違うんだよ、オイラ、３０才の時に１回、頂上に着いたんだけどさ、その上に、もうひと山あったから、がんばって登ったんだよね。あん時、降りときゃ、今、こんな思いしなくて済んだんかなぁ、なんてね。確か、あの時も山の上には、何も無かった。此を懲りない馬鹿と言ふ。

  2008年04月14日

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  魔法にかけられて

  歌がいいね。^^前半は、如何にもディズニーって感じ。ＮＹに飛ばされてから、もっとドタバタあるかと思ったら、意外に普通の展開。あと数カ所で、ドカーンてのがあると、おもしろいのに。実写になってからは、大雑把に話が進んでいくので、つまらない。公園で歌い踊る必要あったのか？姫が歌って集まってきた動物が、鳩とドブねずみとゴキブリって所は笑ったけど、そこの所も、もうひと押し、欲しかった。しかし、おとぎ話の実写版ほど、情けないモンはないなぁ。^^;配役が絶妙だったのと、ＣＧ処理がよかったので、そこらへんは満足だけど、ギャグという点では、消化不良。最後にアニメに戻った時は、また、よくなったので、やはり、中途半端にアニメと実写を絡めるよりは、どちらかにした方がいいな。エンディングは、凝っててよかったです。最近、このテのエンディングが、流行なのかな。

  2008年03月23日

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  ｳｯｰｳｯｰｳﾏｳﾏ(ﾟ∀ﾟ)

  今更ですが．．．つい、見ちゃいまして．．．。見出すと止まらなくなるんですねぇ。なんでしょうなぁ、ほんとに今頃、何言ってんだよ、って感じなんすけど、まあ、休日と言う事で。すごく可愛くてノリノリ、音源もいい！【手書き】サーシャもｳｯｰｳｯｰｳﾏｳﾏ(ﾟ∀ﾟ)【ヤマトよ永遠に】http://www.nicovideo.jp/watch/sm2353187可愛すぎる、ピカーッ！http://www.nicovideo.jp/watch/sm2505506ここいらあたりから、ちょっと路線が．．．。「男女」宇宙戦艦ヤマト-Full version-http://www.nicovideo.jp/watch/sm2417957一番パンチが効いていたのがコレだな。民主党「真っ赤なフラッグ」http://www.nicovideo.jp/watch/sm2345893久々に聞いた、「アフリカン・シンフォニー」この曲、ホルンが結構、目立つんだよね。金管一、小さなマウスピースで、五線の下から上へ吹き抜くのは、難しいんだけどそれも快感だったりして、この曲やるぞって時は、張り切って吹いてた気がする。日頃、後打ちばかりだもんで、たまに表へ出られると、張り切るねホルン。http://www.nicovideo.jp/watch/sm2234146森林の狼と言えば？懐かしい所をひとつ。^^;コメントがまた、マニアックで泣ける。(T-T)http://www.nicovideo.jp/watch/sm2488210まあ、分かる人だけ分かってください。曲も画像も。(--;)コレと、http://www.nicovideo.jp/watch/sm1024955コレの違い。^^;http://www.nicovideo.jp/watch/sm1410558

  2008年03月09日

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  宇宙交響詩メーテル ～銀河鉄道999外伝～

  １３話全て見終わりました。はぁ～。(--;)思わず溜息のつまらなさ、ＣＧの悪さ、重厚感の無さ、何かのパクリっぽい感じと、まあ、入ってくるコメントが、おもしろ．．．いや、なんつーか、酷評もいいトコで、ファンにこうまで言わせてしまうって、相当なものだと思うよ、うん。やはり、往年の９９９には、ほど遠く、頷ける場面も全く無く、１３話もかけてコレかよ、って憤る気持ちは、分かるなぁって感じ。もし、お金かけてたら、ものすごく腹立ったと思う。（驚く程高いんだＤＶＤ）ネット見ても、あちゃらこちゃらで、駄作と酷評されてましたが、それも頷ける作品でした。まだ、メーテルレジェンドの方が、まだいいかなぁ．．．。

  2008年03月09日

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  ダイモン

  ピンクゴールドさんの所にあった、ダイモン診断をやってみました。診断結果：「Nicoleus」雄のライオン競争心の強い、内気、柔らかい口調、はきはきしたリーダー格う～ん、結局、あたしは猫科なのね。

  2008年03月06日

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  ビー・ムービー

  本日、レディースデー。と言う訳でもないけれど、いや、あるか、800円の差はデカイ！平日だしさぁ、まず、ガキんちょいないし、と思い上映内容を調べると、映画が微妙。(--;)この、ソソらないタイトルの「ビー・ムービー」ってなんじゃらほい？ネットで予告編を見てみると、おおっ！なんかちょっとおもしろそう。って事で、見て参りました。さすが平日、ほとんど人がいません。上映５分前に切符を買っても余裕です。そりゃあそうですよ、まともな大人は、仕事をしている時間です。ここで、呑気に映画なんぞ見ようとしている輩は、水曜定休の人か、ブチ切れて会社を辞めたアホウくらいなものでしょう。なぁ～んて、思いつつ、スクリーン５番に入ると、げげっ、誰もいね～っ！あ、いた、女の人が上の方に１人。全席指定なのに、他に人がいないってどゆこと？オイラが座って間もなく始まった上映前ＣＭ。普通、この時点でパラパラと人が入ってきたりするんだけども、一向に入ってくる気配ナシ。まあ、ＣＧアニメだしねぇ、しかも吹き替え版しかやってないから、これをチョイスする大人、まあ、いないだろうな、普通に考えて。と、いう事で、見知らぬ彼女と２人占め貸し切り大画面。人いてよかった。^^;で、肝心の内容は、「ビー」と言う名の通り、蜂が主人公、いや主虫公。大学出たての蜂のボウヤが、就職に疑問を抱き、人間の世界へ飛び出して、花屋の女と出会う。そこで、人間に蜂蜜が奪われている事を知り、全ての蜂蜜を蜂の手に取り戻すべく裁判を起こし、蜂蜜を蜂の手に取り戻す。ところが、その量があまりにも膨大であった為、もう蜜を集める必要も無くなり、蜂達は働く意義を失ってしまう。そのせいで、世界中の花は枯れ、蜂は責められ。とまあ、どうにも手前勝手な訴訟大国らしいストーリー。最後の方が、かなり強引で、思わず溜息が出ちゃう程、つまんなかったけど、軍用機を知っている人は、ちょっと、笑える内容です。芸の細かさも、米国って感じで、日本人が作ると、絶対に、ここまでリアルには出来ないだろうなぁと、改めて思っちゃいました。制作が、シュレック作ったトコと同じなだけあって、ＣＧのノリは同じなんすが、花屋の女が、なかなか可愛いしぐさです。あと、エンディングロールが珍しい。蜂だから、あんな風にしたのかな、読みづらいけど、工夫されてて、よかったです。でもって、２人貸し切り状態だった彼女が、エンディングロールで出て行ってしまったので、オイラ１人で、エンディング。たぶん、残り３００円分くらいで完全に貸し切ったかも。しかし、この広さをたった１人でというのは、はっきり言って恐かった。(--;)途中で、係の人が掃除しようと入ってきたけど、オイラを見つけてまた、出て行った。上映してる人は、上から客席の様子が見えてるハズだから、コイツ、帰りやがれ！と思ったかもしれないが、オイラは、エンディングロールまで見きる主義だから。未だかつて、こんなに孤独なエンディングを迎えた事は無かった。スクリーン貸し切りっての、１度やってみたいと思ってたけど、人いた方がいいーっ！(T◇T)恐いし、寂しいし、やっぱり映画は、大勢で見た方が楽しいんだね。

  2008年02月06日

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  宇宙交響詩メーテル ～銀河鉄道999外伝～

  ううぅぅ～ん．．．．．。これは、９９９じゃないな。何だろう？まだ、３話分しか見てないけど、もう、どっからツッコんでよいやら。何なんだこれは．．．この先、感動はあるのか？いや、それより何より、これは、「メーテルレジェンド」と「銀河鉄道９９９」の間の話という認識で、よいのか？しかし軽いなぁ。今どきのＣＧをふんだんに使った綺麗なだけの絵ヅラと、軽薄な声。いくら若かりし頃の話と言っても、これはちょっとねぇ。全くと言っていい程、重みがないのよね、信念とかこう、昔の重厚感が．．．。なんだろなぁ、色んなアニメが、くてくてに混ざったような感じと言えばいいのか、何と言えばいいのか．．．。全部、ひっくるめた流れとしちゃあ、「スターウォーズ」（結末から始まってるってトコが）なんだけど、う～ん、まあ、続きを見てからだな。今のところ内容が陳腐過ぎて怒る気にもなれないと言うところか。或いは、まだまだ序の口だから、内容が無くとも仕方ないと言えばいいのか。この心持ち、「エリア８８」のアニメ版並の衝撃と言えば、分かって頂けるであろうか？えええーっ、そりゃあ無いっすよ！ってのを通り越して、これは別物、決して「エリア８８」などでは無い。あってたまるか、こんなものが「エリア８８」だと思われたくない。全く違う、中東戦争アニメだもん、名前、被ってるけど違うもん。というノリです、今のところ。これから感動するかもしれないし。まあ、とにかく全部見てから。

  2008年02月04日

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  彩雲國物語

  中国語字幕付きの彩雲國物語を見る。なかなか面白い．．．彩雲國物語がと言うより、中国語が。実行できないって、中国語で「不行」って書くんだね。こりゃあ、ＢＳＥと話が通じなくて当然だわや。^^;そうそう、会議中、微妙に噛み合わない会話。漢字の意味を聞かれて、最初、何で？と思ったが、話しているうち、中国語と日本語では、漢字の意味が、まるで異なる事を学習したんだよね。それから、設計書に補足文を付ける事にして、自分の首がじわじわ絞まる、と。思い出すなぁ、ははははは。そうそう、これってば、中国で放映されてるのかな？それとも誰かが勝手に字幕を付けた海賊版なのだろうか？中国語で書いてあっても、日本に無い漢字をすっとばせば、なんとなく言いたい事が分かる。漢詩の授業は、伊達じゃなかったわ。あの法則で意味、理解できるもん。やっとけよ、漢詩！てっとり早く中国語を読むとき、役立つぞ。^^で、何故、彩雲國物語に興味を示したかと言うと、前に本屋でコミックス見つけて、そのタイトルが「彩雲國物語」でしょう。古代中国好きだし、歴史物だったらうれしいなぁ、と興味津々。でも、モロ少女漫画っぽくもあるし、あらすじ見ると面白そうだけど、う～ん。なんて、買うのを躊躇してて、つい、この間、深夜ＴＶで放映してるって分かって、見始めたんだけど、これがねぇ。^^;絵ヅラは、モロ好みなんだけど、内容がちょっと．．．。そりゃあ、所々はいいんだけど、地名も十二国記と被ってたりもするんだけど、ついていけないノリなところもあって、ちょっと濃いめの中国っぽさという感じなのよね。流石、十二国記のノウハウがあるだけあって、色やら建物、絵柄は文句ナシなんだけど、内容的に、ちょっと物足りない。これってギャグなんだよね、たぶん。これに、しっとり感やら、こう、ぐぐっとクるものを求めるのは、間違ってるんだよね、きっと。イケメンこってりだから、ああ、○○Ｘ△△！とか思いながら、煩悩するのが主目的かもしれない。ワシは、顔だけで言えば、メガネの彼が好みだ。主上は、タイプ的にダメ。何考えてるかわかんない、裏ありまくりの悪人ヅラが好きなのよ、基本的に。。。今ひとつ、乗り切れないところを除けば、よいなぁと思います。絵ヅラが、心惹かれるだけに、惜しいなぁと思う作品でした。ちなみに、妖魔みたいなもんは出てきません。原作を読んだ事が、無いので、原作に忠実かまでがは分かりませんが、この、所々に入ってくる、ギャグには、ちょっと閉口します。

  2008年02月03日

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  スウィーニー・トッド【ストリート街の悪魔の床屋】

  く、暗い．．．しかも残酷。イギリスを舞台にした作品というのは、どうしてこう、陰気と不潔を前面に押し出したのが多いんだろうなぁ．．．。昔のヨーロッパが如何に不衛生で劣悪な環境であったか、よく分かるのは確かなんだけど、ロンドンが舞台で明るいのって、あまり見かけない。こんな陰気なミュージカル、久々に見たなぁ。「レ・ミゼラブル」も、大概、陰気だけど、殺戮が無いだけ、マシな気がするよ。映像的には、一昔前のものって感じを醸し出してて、登場人物も少ない。所々に、ん？、と思う映像もあったりするが、内容は、まあまあ。これ、舞台化しやすいかもね。ストーリーは、ちゃんとある。ミュージカルにありがちな、強引な場面転換も無いし、というか、ほぼ同じ場面のみで構成されているので、映像的には、ものすごーくつまんないかも。事の発端は、判事の罠にはまって、妻を奪い取られ、陥れられた床屋が、１５年後に出てきて復讐するという話なのだが、最初、おびき出した判事の殺害に失敗してキレた床屋が、パイ屋の女将にそそのかされて、床屋に来た身分のある人を次々に殺害、それをミートパイにして売ったら、店が大繁盛。女将は、ウハウハで、何とか、このまま一緒に暮らそうと企んで。最後に微妙などんでん返しがあるんだけど、まあ、予測可能範囲という事で、特に、ええーっ！！！！ってな事もなく、陰気に歌いまくって終わったな、と。ミュージカルと言う事で、歌自体は、まあよかったです。ちょこっと、ウエスト・サイド・ストーリーを思い出しました。ただ、ことごとく同じノリで、途中で、ちょっと飽きたりします。なにせ陰気だから。これだけ歌ってるのに、決して、はぁ～、よかったと、スッキリできないところが特に凄いです。（ミュージカル好きを、とてもブルーな気持ちにさせるよ）グロイんだよ．．．もう、恐くて床屋行けないじゃん。(T-T)見終わった後、ちょっと落ちる作品でした。気をつけましょう。

  2008年01月28日

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  ＤＶＤ三昧

  サイボーグ００９（新の方）、キャメロット、宇宙戦艦ヤマト。１日中、見ていた。サイボーグ００９なぞ、内容をすっかり忘れていたので、見てびっくり！こんなにも単純で、アホウなものとは．．．。子供の頃、何故、あんなに夢中で見ていたのかと疑問にすら思えるくらい、穴だらけで．．．単純だったんだね、オイラ。(--;)キャメロットは、歌がいいんだ。映画でもアニメでも洋物の日本語版って、まず、見ないんだけど、これは、日本語でもいける。日本語の歌が、結構、いい訳してて、聞き惚れる。（キャスト見て驚くけどね）歌の所だけピックアップしてチャプター移動。ＤＶＤは、便利だよねぇ。昔は、早送りで見終わった後、巻き戻さなきゃなんなかったし。今の子は、カウンター覚えといて、なんて事、知らないんだろうなぁ。ヤマトは、映画の方をなんとなく。「新たなる旅立ち」、「ヤマトよ永遠に」。う～ん、前も思ったけど、スターシアは何故、あんなに頑ななんだろう？守が可愛そうだ。しかし、デスラーの国民を顧みない我が儘っぷりがすごいね。しかも艦の能力がすごい！星の暴走についていくわ、近くで爆発しても平気だわ．．．。何故、この性能で勝てなかったのだろう？まあ、ヤマトも不死身だけど。ヤマトは、戦艦の知識があって見るのと、そうでないのとでは、やはり違う。艦が傾いた時のリアルさだの、主砲の角度とか、水に浮かんだ時、ボウが海面に出てたりすると、あれ？軽いの？？とか思ったり、ボウが破損した時も、ああ、やっちゃったよ！なんて思ったりして。いや、宇宙航行で、ボウがどのくらい影響を及ぼすのか分からんが．．．。それにね、波動エンジンの出力のすさまじさとか、弾薬装填が手作業なところも、とっても日本らしくて笑える。いや、２５年前は、最新鋭の護衛艦だって手作業だから、オートで装填なんて思いつかなかったのかもしんないけど、細かい点で、かなり楽しめる。これは戦艦を知っていてこその醍醐味だなぁと思う。しかも、何故、航海班のヤツが波動砲を撃ってるのかも、大概、謎だ。波動砲は、誰が撃ってもいいのか？だって、技術の真田さんが、「俺が撃つ！」って言ってたし．．．。「完結編」は、そのあまりの無謀な設定に、最近まで封印してあったが、最後、何の脈絡もない古代と雪の問題シーンだけ見てしまった。あれは、印象に残るわ。^^;映画館の大画面で見ると、すごいんだろうなぁ。。。途中で差し替えられたの、分かる気がする。「完結編」の内容自体、ものすごーくつまらないので、オイラのヤマトは、「ヤマトよ永遠に」までで、よしとしている。本当は、「さらば」で終われば、よかったんだけどね。でもまあ、「ヤマトよ永遠に」は、なかなかいい出来で楽しめました。アルフォン少尉のすけべぇっぷりが．．．やっちゃえ！と思っても、サイボーグ落ちかよ。^^;あれ見ててねぇ、自衛官が某国のスパイ女に絆されて、防衛機密漏洩。というニュースを思い出しました。権力者は、こうも女に弱いのかと。。。確かにそうかもな。本でも何でもそうだけど、いい大人になってから、再度、見ると、全く違う見方になるよなぁ、子供の頃には分からない、大人の事情が、サクッと混ざってたりして、なかなか、面白いっす。でも、こうやって、改めて見てみると、あたしって、結構な数のＤＶＤ持ってるよねぇ。だって、レンタル嫌いなんだもん。妙なところで神経質だから、誰か分からない人が触った物って、気持ち悪くてダメなの。何だろう？気が入ってる時あって、見えちゃうし、だから中古品ダメなんだよね。勿体ないなぁ、って自分でも思う。

  2008年01月24日

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  韓国って一体．．．(--;)

  円卓の騎士アーサーのＯＰが、韓国版だと、すごい事になっている。本当にスゴイ、スゴイとしか言い様がない。オイラは、韓国語が分かる訳ではないので、もしかしたら、カッコよい事を歌ってるのかもしれないが、曲想が全く勇ましくない。中でも、許せないのが、かの名作、「アンデスの少年ぺぺロ」のＯＰ。おいおい、それはないだろうと、日本人としては、悲しく思うのです。そう、宇宙戦艦ヤマトの米国版のような、虚しいノリで、やはり貴様達とは、どうやっても相容れないものがあるのだな、あんなまぬけな、ＯＰを、よくも、アメリカめぇ～。ってのと、同じ憤りを覚えるのです。エストニア語の方が、まだ日本に近いな。ふん、しかし、ラ・セーヌの星とUFOロボ グレンダイザーのＯＰが、同じ曲調だとは思いつかなかった。つなぎ合わせても、違和感がない。 でもって、当時のアニメソングが流れてくると、全て歌える自分がいる。自分でも呆れる。挿入歌まで歌えるぞ。(--;)どこまで歌えるか試してみた。ＳＰＴレイズナーまでは、完璧に歌える。んむむっ、分からん、何だこれ、ガンダムＺＺ？歌えない。ドラグナー、知らない。オイラのロボットアニメは、レイズナーで終わりか。サンライズは、レイズナー止まりか。（10 of 13）就職したもんな、アニメなんて見てるヒマなくなったよな。そうだよ、筋金入りの自衛隊マニア、アニメおたく、同人女と、痛い青春時代を過ごした上、こんな下らない情報を一生消えないＲＯＭに焼き付けてしまった間抜けだよ。(T-T)You Tube 歴代ロボットアニメ　ＯＰ集（全１３集）あなたは、どこまで歌えますか？

  2008年01月23日

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  地に獣

  聞いてしまいました。これって、ドラマＣＤだから、本当は絵が無いんすが、ニコニコ動画にＵＰした人、うまし！本編から引っこ抜いた画像を、ものすごく上手く編集してありました。アニメで文字が流れて来ると腹立つけど、こういった感じなら、面白みを感じる。■八麒麟おもしろくない。なんか、とってつけたような内容で、つーか、内容なんか無い。やみくもに好きな人には、いいかもだけど、ストーリーを期待していると、酷い目に遭う。■姉妹王う～ん、これはねぇ、聞いた後、すっげー嫌な気分になる。何故に、このチョイス？と思うわけで、別に、舒覚と舒栄なんぞ、どーでもいいと思うし．．．。景麒が何故、コイツを王に選んだのか未だによく分からないので、もしかして、慶の麒麟は無能なのだろうか、とか、そもそも麒麟に恵まれないと王にも恵まれないんだろうなぁと。。。結論、このＣＤは、買う必要ナシ。「地に獣」のみなら、ちょっと欲しい。余談ですが、組曲『十二国記』（月影＋α）は、おもしろかったです。すごくいい出来でした。世の中、才能のある人が多いですね。それなのに、何故、ＴＶがあんなにつまらないのでしょうねぇ。日本人は、人を見るという観点では、きっとダメな国民なのでしょう。

  2008年01月23日

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  「乗月」

  月に乗じてと読む。（てか、読んでる）月に乗じて事を進めればよい、と月渓を諭す桓タイが、ものすさまじくカッコよく、やはり男は、こうでなければと思う。こういった風に頭のキレる男は好きだ。半獣である彼は、きっと苦労をしてきたのだろう。だから、こういった細かい配慮が可能なのだと思う。黒熊を見る度、桓タイを思い浮かべてしまうなぁ。あり得ないけど、目が青かったら、まさしく桓タイ！！でも、こういった表現は、小説ならではだなぁ。読み手に、色々なことを想像させる。情緒というものは、こうして育つんですよ。文字を読まねばね。乗月は、本当にいい。※楽天で「たい」の漢字が出ないのは、とても残念。ＰＣで十二国記を語るのは、本当に大変と改めて感じる。

  2008年01月22日

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  やっぱり桓タイは男前

  十二国記を最終巻まで見てしまった。やっぱりいい、見出すと止まらなくなる。今どきの絵ばかり派手で、さしたる内容のないアニメと違って、この骨太感が、あと言葉遣いね。何度、見てもいいなぁと思う。ここのところ、また十二国記熱が沸々と沸いてきてしまい、妄想の世界へ．．．。アニメ、原作、同人誌が頭の中でくてくてに混ざり合い、腐敗中。今どきネットの世界で、同人してる人が大勢おり、いくらでも物語がある。そんな物まで読破してるもんで、すっかりしっかり、腐敗しとります。それにしても、桓タイ(楽天は、かんたいの「たい」の字が出ないんだね)は、いい男だよなぁ。モロに好みのタイプ。ヤツの一挙手一投足が、いちいちツボにハマっちまって、どうも、あの手合いに弱いんだ、オイラ．．．。(--;)だから「乗月」は、萌え萌えなんだよねぇ。鼻血噴きそうなくらいクる。^^;同じ半獣でも、楽俊は、チト物わかりが良すぎるので、男として見た場合は、ちょっとね。やはり桓タイ、虎嘯(こしょう)が魅力的だわね。なんか、今までやりたくても出来なかった事を凝縮してやっている感のある１月。何かしているというワケでは、ないのだが、ひたすら眠って起きたら、貪るように本を読み、更にＤＶＤ。思えば、ここ２０年ばかり、こんな事をした事が無かった。じっくり本を読みたいと思っても、家に帰ってまで深夜に活字というのは耐えられず、せいぜいマンガ１冊が限度。ゆっくり寝たいと思っても、土日に凝縮してって感じで、美味しい物も食べ歩きしてない、何処にも行ってない。仕事帰りに遊んでたのなんか、２０代前半にちょっとだけ。頭を使う仕事は、人をとことん疲れさせる。だからかな、暫くの間、夢の世界にいさせてよ。と思うのは。金が尽きたら働くから、もう腹括って何もしない。そう思っての廃人生活。すっかり夜型。^^;喰えなくなったら死ねばいい、と思ってるのもホントだけれど、生きてる内は、生きていかなきゃ仕様がない。今、腐った経営者がたくさんいて、勘違いしてる人間もたくさんいる。人を使うだけ使って、それ以上の働きをした人間がいても評価もせずに、儲けたなって思うだけのカスばかりだ。だから国も腐る。十二国記を見ていると、そう思う。それだから惹かれる人が多いのだとも思う。そんな事も思いながら、ＤＶＤ三昧、読書三昧。明日の希望を持てないままに、気配を消して生きるのだ。全く動かないので、気づかないけど、たぶん、だいぶ肥えてると思う。

  2008年01月21日

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  Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!

  久々にイギリス映画を見ました。ドタバタコメディの中にもハイソな雰囲気が漂います。コメディと言っても、抱腹絶倒というものではなく、たまに、クスッ、くらいの笑いです。内容的には、「カンヌでバカンス、ビデオカメラ付き」というクジに当選した、Mr.ビーンが、列車でカンヌへ向かうんですが、そこは、コメディ、すんなりカンヌに着きません。んもう、これでもかってくらい、同じノリの大ボケが入りまくって、くっどい、くっどい、もういい加減にしてくれ！思わずイラッと来る寄り道満載で、最後にやっとカンヌへ到着します。「カンヌで大迷惑」と言うより「カンヌ道中大迷惑」。最初、カンヌで、ドタバタするのかと思っていたので、あれぇ？って思いましたよ。散々、珍道中やらかした末、ダメ押しの一悶着を加えて大団円。チャップリンばりの王道ドタバタコメディ。おもしろいか？と問われれば、う～ん、まあ、おもしろいけど、途中でダレる。この手が好きな人は、メチャクチャ、ハマると思うし、ダメな人には、つらいだけの映画かな、ってところです。アメリカ映画に慣れてる人には、じれったいかもしれません。邦画とフランス映画を見慣れていれば平気です。スピード感ゼロの職人芸、と言っておきましょう。この手のドタバタって、短編でやった方がおもしろいのに、この長さ。しかも、今頃、何故、ビーン？という感もあって、ちょっと飽きたりしたけれど、映像は美しかったし、ほんわか、ほのぼのしてて、音楽もよかった。芸術面では、堪能できました。

  2008年01月20日

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  主上（しゅじょう）

  いい言葉だなぁ～。この言葉には、哀愁を感じる。今、国営放送で深夜アニメをやっていて、これが、十二国記みたいな絵ヅラで、なかなかよいのだ。中国モノは好きなもんで、ついつい見てしまうが、内容が全く分からない。^^;途中から見たからなぁ～、ははは。調べてみると「彩雲国物語」であった。これって、アニメ化されたんだ。知らなかった。。。しかも元は、マンガじゃなくて小説だったのも知らなかった。かなり前、本屋でマンガだけ見かけて、ちょっと惹かれてたんだよね。小説は、ずっとご無沙汰だったから気づかなかった。って事は、マンガより、小説の方を買った方がいいかな。本編は、ＢＳ２でやってるみたいなので、地上波で再放送かな？冬ソナもそうだったから、きっと、そのパターンなのだろう。このアニメ、最初から見たいなぁ。ＤＶＤ出てないか調べようっと。しかし、ちょっとアニメから離れてる間に、知らない声優ばかりになってしまったのだ。^^;この中で、オイラが知ってる人と言えば、置鮎さんと、関さん（俊彦さんの方）。それも、新人の頃だから、何だな、オイラもトシだな。

  2008年01月12日

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  ザ・クイーン

  現、エリザベス女王の話。ダイアナ元皇太子妃の事故死の時の、エリザベス女王の苦悩を淡々と描いていて、伝統と時代の流れ、大衆の力の凄さなど、本当に淡々と描いてあります。オイラの主観としては、エリザベス女王は気の毒だったなぁと思いましたね。ダイアナは、悲劇のヒロインみたいに扱われてしまってるが為に、もう、むちゃくちゃだな、と。^^;王室とは無関係なのに、王室の一員としての対応を求められてしまうってのには、正直、眉をしかめる。当時も何で？と思ったし。革新的な考えで、開かれた王室というと、日本も色々あるんだけれど、１度崩れた伝統は、再生が難しいんだよね。滅びる者は、どうがんばったところで滅びていくんだよ。世界中、どこでもそうだけど、跡取り問題に悩み、いくら養子を貰ったところで、滅びた一族は、たくさんいる。正直、ダイアナが何で、あんなに指示されているのか、分からない人間としては、高慢であれ何であれ、エリザベス女王側の視点で見てしまう。王族が世間知らずなのは、当たり前だと思う。だって、そういう風にしか育てられてきてないんだから。自分は高貴な存在で、という風にしか教えられていないのだから。一番、笑ったのは、セレブリティを『振興成金』と訳してあった事ね。日本で、セレブなんて言って、えらい調子になってるけど、やっぱり、鼻つまみ者なのね。^^;で、その違いは、歴史のある成金か、そうでないか、なんだね。千年前に成り上がった家系と、今の世に成り上がった人は、成り上がりの重みが違うっての、そこが一番、笑えたわ。どこぞも同じって感じかな。身分制度なんて、無くなってしまったかのような国、日本。つい１００年前までは、顔すら見ることも叶わなかった人間と同じクラスだったり、結婚できたり、でも、なんとなぁ～く残っていたり、そもそも身分制度なんか、その時々で違うしね。もう、どこまで遡ればいいのよ？くらい、ややこしいんだよね。英国だって、王室縁の者って、万単位でいるんだよね。子孫の方が数が多くて、当たり前。そんな人が、その事だけを、唯一の誇りに、ひっそり生きているんだよね。そんなに反発するなら、廃止しちゃえば？と思っても、決して無くそうとはしないんだよね。なんなんだろうね？人間というヤツは、ご神体の如く、高貴で実権の無い、お山の大将を祭り上げておいて、なんだーかんだー言いながら、生きていくのが好きなんだろうね。こうまで、何もかもが確立された時代になっちゃうと、もう、とんでもないひっくり返り方をしない限り、何ともならないんだろうなぁ、でも、それをやる勇気は、誰にも無いって事かな。

  2008年01月03日

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  ナショナル・トレジャー【リンカーン暗殺者の日記】

  元旦に、見て参りました。そう、よく考えたら、１日は、映画の日なんですよね。続編と言う訳ではなく、完全な、１話完結なんですね。今回は、黄金郷伝説です。ここらへん、何処かで見たような気もしないでもありませんが、全作と同じようなテンションで進んでまいります。おもしろかったか？と問われれば、それなりに。^^と答えますのだ。元々、コレ系は好きですし、何より、ニコラス・ケイジですし。^^;あたしゃ、あのニヤけたすけべぇヅラが、大好きなんでございますよ。人で作品を見てしまう、唯一の役者ですな。悪役の彼も、どの作品見ても、その悪役っぷりが小気味よいですしね。リンカーン暗殺とかけているのも、ぐぐいと引き込まれるところです。歴史が絡むと、真実みがあります。（歴史謎解き系は大好きだ）冒険モノは、大画面で見ると迫力ありますね。元旦の映画館は、空いててよかったのですが、隣に座った若い男が、もんのすさまじい貧乏揺すりをしており、いまひとつ映画に集中出来なかったのが、残念でありました。ほんとにね、あたり一帯の椅子が揺れるくらいの揺れっぷりだったのよ。あんな激しい貧乏揺すりは、初めて見ました。相当、満たされてないんだなぁ．．．。

  2008年01月02日

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  太王四神記【第１話】

  録画してもらったきり、そのままになっていたＤＶＤを見た。感想は．．．．．何と無体な。(T-T)もう既に、見ちゃってる人の方が多いと思うので、あらすじ、いきますと、玄武を頂く村の村長交代から話は始まる。新村長となった師匠が、ちょっと村八分にされてる、謎の弟子にせがまれ伝説を話し始める。その伝説とは、ある時、なぜか火の力を頂いた女（火の神女）が、その強大な力で、地上を支配しかけてた所に、神様の息子で王子なヤツが地上を治めるべく降りてきて、白虎、玄武、青龍の３神将を使い、トントン拍子に世界を作り、支配しかけるが、火の部族と戦争勃発。すさまじい殺し合いとなるも、王子、ひたすら静観するのみ。ある日、火の神女が、矢に射抜かれ瀕死の重傷を負う。王子、やってきて、その女助けて、怪我、治してやる。女は、戦をやめようとするが、部族の意志により、また嫌々戦う。戦は続き、すっごい綺麗で弓の達人の、おねいちゃんも参戦。そのおねいちゃん、戦う神女を射抜ける所を、つい、躊躇う。死んでいく部族の仲間の為に、泣いたりもする。そこに、王子、一目惚れ。火の神女から、火の力を取り上げて、赤い玉に込める。その玉を、おねいちゃんにプレゼントした上、南の地を治めよと言い出す。寝耳に水のおねいちゃん、困って拒むが、王子、聞き入れず、何が何でも、おねいちゃんを支配者に据えようとした上、むちゃくちゃ強引なプロポーズ。困り果て、開き直った、おねいちゃん。貰った玉で、ショボイ火遊び。王子登場。火の使い方を教えるとは建前で、おねいちゃんの手を握りたかっただけとしか思えない手取り足取り、ついでに子作り。しかし戦は止まらない。ますます激しい戦いに、臨月迎えた、おねいちゃん。必死の思いで、指揮をとり。産んだばかりの赤ん坊を託して逃がして、戦に参戦。血だらだら。でも、王子、何もせず。逃した赤子を火の神女が奪って逃げる。子供を帰して欲しくば、王子よ来いとお定まり。しかし王子、現れず、瀕死の力を振り絞り、子供を取り戻そうと山登りする、おねいちゃんだが、子供を崖から投げ捨てられて、ブチ切れた！おねいちゃんは、火の力をＭＡＸバリバリ全開放。黒朱雀を出して、世界を焼き尽くしまくり。そこへやっとこ現れた、バカ王子。子供を助け、無事だよと、おねいちゃんに差し出すも、おねいちゃんは、我を忘れたきり、ガンガン世界を燃やしてます。困った王子は、３神将を呼び出し、黒朱雀を押さえよと軽く命令。可愛そうな３神将、主の命令に、必死に朱雀を止めようとするも、どうしても止められませんでした。そりゃあそうだ。こんなに、すごい事になってるにも係わらず、何にもしてくれないんだから、ブチ切れたまんまでも仕方ないよねぇ。そこで王子、最後の手段に出ます。そう、黒朱雀を止めるために、おねいちゃんを射抜き、玄武が７日かけての消火活動。世界が水に沈みました。壊滅した世界、つまり統治に失敗したワケで、悲観した王子は、何もかもを人間のせいにして、天に帰ります。その時、４神将を封じ、世界の王が現れた時、その封印が解けるという、まーたやっかいな種を残して。まあ、なんつーか、そもそも、事の起こりは、バカ王子の軽率な行動で、人間に手を出しちゃいけないという禁を破り、人と交わり、気まぐれでちょっかい出した女に恨まれ．．．。甘ったれの坊ちゃん根性、丸出しの、なんだ、このスットコドッコイは？って感じ。権力のある男は、必ず女で、すっ転ぶ。全ては、お前のせいやんか。(--;)って内容でした。２話が楽しみです。ちなみに、このバカ王子は、西遊記の神様みたいな格好でぺ・ヨンジュンがやっていました。ＣＭだと戦士みたいなカッコいい役に見えたんだけど、もしかして２役？ＣＧは、なかなかよかったです。

  2007年12月25日

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  パヒューム【ある人殺しの物語】

  うわっ、これはシュールだわ。^^;最後の方、気持ち悪かったもん。昔の英国って、本当に汚くて、環境的には最悪だったと言うのが、ありありと分かったりする所はリアルで、よかった。衣装も背景もよかった。でも内容的には．．．。鼻の利く貧しい最下層生まれの男が、自分の思う究極の香水を作り出す為に次々と人を殺していくという話で、結果的には、それが出来上がっちゃうんだけど、その製造工程が、すごく気持ち悪いの。これだっ！と思う人間の体臭をブレンドして作るんだもん、もう、考えただけで、うえっ！最初、生きてる人間から香りを抽出しようとしたんだけど、拒否られて、それに腹を立てて殺したところから彼の暴走が始まるんだよね。鼻を頼りに旅して、どんどん殺して集めていく。それが、すごく気持ち悪いの。本物の香水の抽出方法と同じなのが、また、リアルでねぇ。^^;小瓶にたまったものを、ブレンドして作った究極の香水は、香水というより、麻薬に近くて、その香りを纏った彼は、無敵になるんだけど、何故か最後に、それを被って滅びてしまった。これを見ていると、今のキレやすい人達と似ているなって思う。人を殺めてはいけないとか、これをしてはいけないとか、生きていく上で、基本的な事をを何ひとつとして教わらずに成長した結果、本能のみで行動するような人間が出来上がってしまったと。心底、教育って大事だなって、思いました。

  2007年12月15日

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  ショップガール

  高級デパートの手袋売り場の店員が、ITで成功したオヤジに誘われて、お付き合いして、ちょっとの間だけセレブ気分を味わう、ちう、なんだかなーな設定なんすが、現実社会でありそうな、なさそうな．．．。ITオヤジってモテるんですかね。この業界にいると、？マークが１００個は付くんですが、そんなにカッコいいですかね？？重労働な割に儲からない業種の最たるものだと思ってるんですが、違うでしょうか？あたしなら、同じやさぐれ稼業でも、ＩＴ社長なんかより、証券マン引っかけるけどなぁ。ツブシの利かない男なんて嫌よ。って、それはいいとして。^^;この主人公、何だか主体性のない女だなぁと思いまして。最初、コインランドリーで話しかけられた、すごく貧しい自称、芸術家の青年と、いい仲になったなぁと思ったら、年の離れたIT社長（はっきり言うとジジイ）に手袋プレゼントされて、付き合う事になって、結局、浮気されて愛されてもないのが分かって、愛してくれないから別れるとか言い出して、また、貧乏青年（コイツもかなりなカス）とくっついて、終わりだった。う～ん、これに感想って言ってもなぁ、まあ、当然の結果かなぁと。だいたい、ITなんかでメシ食ってるヤツなんて、元々、頭おかしいんだから、まともに人と付き合う事なんか出来ないのよ。普通の感覚じゃないんだから。ワクワクもしなけりゃ、ドキドキも感動も無い、団体旅行の帰りの観光バスで見せられるワケのわからん邦画並につまらん映画だった。余程ヒマでヒマで仕方のない時以外は、見終わった後、ハラ立つと思う。

  2007年12月15日

• Boys Love

  ええーっ！(@_@)さんざん引っ張って、これかよ？って、終わり方でした。ナメとんのかワレェ！！！って感じです。おいおい、そりゃねぇだろうよ、あり得ねぇ．．．。(--;)今どきよぉ～、こんな手が通用するとでも思ってたら、大きな間違いだっつーの。この終わり方は、３０年前の少女漫画だろう。はぁ～、折角、いいデキだったのになぁ、最後がこれじゃあなぁ．．．。マジ、ムカツク！（って、バカな高校生かオイラはっ！）でもよぉ～、この気持ち、分かんだろう、好き者ならよっ！！最初の不思議な伏線は、これだったのか．．．。そうか、これだったのか、ハァ～ッ、ガックリ。爆裂ハッピーエンド派としては、この終わり方に納得できません。まーだ中途半端に終わった方が、諦めもつこうってものですよ。やっぱ、邦画に期待しちゃいけないよ、うん。いや、最初、実写って事で、全く期待してなかったんだけどさ、見ている内に、おおっ！いいかも．．．なかなかいいトコまで迫ってるわ、って、ちょい、わくわくしてきたところの最後の最後に、思いっくそ、肩すかし喰らっちまいましたよ。ええ、もう、ガックリですよ。これ、原作があるのかどうかまでは、分かりませんが、もうちっと、前向きに行ってもよかったんじゃないでしょうか。そうですよ、あの後の展開ですよ、あそこから、ぐぐっと、もうひと盛り上がりするか、静かになだれ込むかしてもバチは当たらんでしょう。このラストシーンのお陰で、陳腐になってしまった悲しい作品でした。まあ、YouTubeにUPされてたお陰でDVDを買うことなく見れましたんで、よかったかもなぁという事で。もし、これ買ってたら、間違いなく、怒りモードだった気がする、真夜中の１人映画鑑賞会でした。

  2007年10月16日

• ハッピー・フィート

  なんか気持ち悪い。ＣＧが、うわ～っ！って感じで、これはちょっとぉ～。この映画、ＣＧが気持ち悪いんですよ。なんか、妙にクネクネしてて、最初、うえっ！って思いました。内容は、歌うのが常識なペンギンの世界で、タップを踊ってヒンシュクを買い、仲間外れにされるペンギンの話。自分たちと異なる者は認められない、というような、ある意味、日本の村社会のような、しかし、努力すれば報われるのが、アメリカです。というような、お決まりのパターンで進んでいき、フィナーレも見慣れた感のある．．．。さして、おもしろくもないんだけど、なんとなく流して見てしまいました。近頃、このテのＣＧアニメで、ヒット作、ないなぁ。

  2007年10月07日

• 王の男

  いや、よかった。^^オイラ的には、久々の大ヒットですわ。見たい見たいと思ってて、ずーっとそのままになってたＤＶＤを、やっと見ることが出来ました。しかし、どうもデッキ壊れたようで、ＤＶＤ入れるも再生不能。ＰＣで見ちゃいましたよ。^^;いや～、韓国も日本と同じなんですなぁ、美少年、いや、美青年好きな権力者。スケベは万国共通か？しかし、さすが韓国。あれだけ、スケベ満載なのに、おっぱいすら出てこない。儒教の教えは、伊達じゃありません。これが日本なら、おっぱい丸出し、絡みありで、うわちゃぁ～！な内容に仕上がっちまうんだろうな。この見えそで見えない、エロチシズムが、いいんだよね。何でもバンバカ見せりゃいいってもんじゃねぇんだ。情緒だよ情緒、とても大切です。いや、音楽込みで楽しみました。終わり方は、ちょっとナンだけど、王の狂いっぷり、相方の彼のジレンマ、情けな～いコンギル、そして官僚ってヤツは、どの国とっても、本当にどうしようもない人間なんだなぁってのが、とてもよく描かれていて、えがったです。ここ数年、日本で韓国ドラマが受けてるのって、日本人が金と引き替えに捨て去ってしまった、ひと昔前の感覚が、しっかり残ってるからに他ならないと思う。欲しいのは、ベタベタの甘さじゃなくて、１本筋の通ったカッコよさなんですよ。

  2007年09月02日

• バベル

  なんじゃこりゃ？！ワケわかんねー！複数の物語が、ブッツブツのぶつ切りで、何の脈略もなく、あれぇ？って感じで、入ってきては切り替わり、結局、最後には繋がるんだけど、何の驚きもない。日本も出てきて、ワケわからなく進んでいって、どう見ても安い３流ポルノ映画って感じの作りで、なんだかなーって感じ。往年の日活ロマンポルノの方が、グレードが高いよ、全く！！あそこで脱ぐ必要あんのか？って、結構、ムカッときた！これだけの時間を費やして一体、何をどーせぇと？？結局の所、日本人のまぬけな平和ボケっぷりと、アメリカ人てヤツは、自分勝手で我が儘で、自分の権利しか主張しない、どーしようもうない人種なんだなぁってのしか、分からんかったよ。もしかして、それが言いたかったのか？？すごく、つまらない映画であった。しかも、日本は、全世界に恥を晒したような気がする。

  2007年04月29日

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  最新ロードバイクメンテナンス

  自転車のメンテナンス方法が、よくわからなかったので、本を買いました。ここいらは、砂地が多く、すぐ砂まみれになるので、正しい洗車の仕方が知りたかったんですね。ロードレーサーって、すごーく繊細らしく、水かけちゃいけないトコもあるって、流石に、プロショップに、そこまで頼るってのもナンですし。ここは自力で、ひとつ。^^;ふむふむ．．．なんか、面倒くせぇ。同じ２輪なのに、モーターサイクルとは、全く違う。気遣うなぁ．．．ガサツなオイラには、向かない乗り物かもしれん。モーターサイクルなんざ、水ぶっかけて、台所用洗剤でガシガシ洗い、揺すってから拭き取り、乾燥、ワックスがけ、一丁あがりっ！ってなモンだが、タイヤ外して云々、え～っ、もうタイヤ外す時点で、面倒臭い。（どんだけ横着やねん！）ジャバジャバ洗いが出来ないとは、思わなかったもんで、ハァ。繊細な君に、ガサツなオイラ、困ったぞ、と。しかし、この本は、初心者向けに、写真やら図解で、懇切丁寧に書いてあって、すごーく助かる。洗車を、ここまで詳しく書いてくれるとは、感動しちまうぜ。んもう、このとーりすればいいんだもん。その他、ライディングポジションからチェーンの交換まで、マニアックな事でなく、必要最低限の知識を辞書感覚でってのは、いいね。文庫本サイズは、持ち歩いても邪魔にならんから、チャリに積んどくか？そう、自転車ってヤツは、ガソリンタンクもリヤシートも無いもんで、果てしなく積載量の低い乗り物。フルカーボンなんか買うからだ！と、今頃、ＯＣＲ３あたりで、よかったんじゃねぇか？などと思うオイラであるが、フルカーボンの乗り心地は捨てられない。この際、絵の道具一式は、背中に背負って、がんばるしかないのだが、まあ、リュックさえ、いいの買えばね。しかし、余計な荷物は、自転車に持たせたい。何かいい方法は、無いか？財政に余裕が出来るとは思えないので、コイツ、乗り潰したら、次は、軽くて頑丈なフレームにするよ。やっぱ、「頑丈」って、重要。^^;

  2007年04月11日

• ヴァンヘルシング

  前から見たいと思っていたので、ＴＶでやってくれてヨカッタ。^^吸血鬼とか、狼男とか、そういった類が好きなもので、内容的にも、すごくよかったです。（ＣＧもね^^）もうちょっと広がりがあってもよかったなとも思いましたが、最後は、ちょっぴり切なくて、人生なんて、そんなもんだ。ってのが、まあ、何ですな、ちょびっと感動してしまいました。大画面で見たかったっす！続編、作って欲しいです。

  2007年03月19日

• マリーアントワネット

  遅ればせながら感想をば。^^;うん、よかったです。最後は、誤魔化したって感じですが、淡々と見る事ができました。決して、おもしろい訳でも、ワクワクする訳でもありませんが、年相応の女の子の等身大の行動なんだろうなぁという感じはしました。だいたい、１４で、いきなり知らない所へやってきて、頼れるはずの男は、全然ダメで、ってなると、もう、ああなっちゃうんだろうなぁと。音楽が現代風で、ちょい違和感があったくらいで、楽しかったですよ。この際、歴史は置いといて、ぼぉ～っと見るには、いいかもしれません。

  2007年03月17日

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  はんなり書道入門魅せる「かな」を書く

  フルカラーの綺麗な本。よくある教科書みたいなものでなく、要点だけを分かりやすくまとめてあるので、　・開いただけで嫌にならない　・すんなり入っていける　・とっても素直に、書道って楽しい！と思える　・書くファイトが起きる素晴らしい！筆の持ち方すら知らない初心者には、とてもいい本です。ＮＨＫの本創りの巧さを感じます。趣味悠々シリーズは、ほんに、ええ本が多いっすね。ちゃんと、やりたくなる方向へ、持って行っています。自転車のは、Kozoにゃんの事務所で読ませてもらって、録画したのも見ましたが、こちらも、とてもよかったです。中身も見ずに買っても、損は無いシリーズなのかもしれません。ああ、いい買い物しちゃったよ。

  2007年03月15日

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  日本の心の色100

  うふふ、また本を買ってしまいましたの。^^;弓岡勝美さんの本は、配色が、オイラ好みで美しく、爆裂おススメですのよ。オイラが見た、この手の細工物では、この人が一番美しい配色をする。それにカーブの繊細さと言ったら、もう、思いっきりツボです。型紙まで載っているので、もう買い買い買い～！！！細工物、作らなくても、絵を描く人にも、おススメしちゃう。着物コーディネイトにも、すっごく役立つんだよね。配色の参考書として、かなり、いい線いってると思うのよ。本屋で立ち読みして、惚れ込み～の、メモって楽天で買うあたりが、どうよ？って感じだけど、近頃、ポイント欲しさに、そうなっちゃってるの。^^;だって、本てまからないんだもの。新刊が値引きって、うれしい限り！お道具マニア、本マニア、収集癖の賜です。ああ、いい買い物したわ～。

  2007年03月15日

• 氷の微笑２

  怖ぇ～！何がって、一体、誰が正しいのか全く分からない所が一番。人間、ハタから見てても、この人が犯人ですよ、って、はっきり示して貰えない限り、何が正しいのか、全く判断できないものだよ、ってのが、ありありと分かりました。ついでに、陪審員制度の怖さを実感しました。罠にはめられてゆく、医師を見ていると、やっぱ、エリートって弱いよね。己のプライドと地位を保持する為なら、平気で何でもやってしまうセコさが、よく表現されており、何ともリアルで面白い。この映画のよさは、それぞれが、ぞれぞれの立場を押し通し、引かないところ。刑事は刑事の、作家は作家の、で、目的を完遂する為に、緻密に突っ走って行くところが、なかなか腹立たしく。誰にでも分かる勧善懲悪な物語が多いけど、実際は、こんな感じなんだろうなぁ。見てよかったです。

  2007年03月13日

• 恐るべし『十二国記』

  うぅぅぅ、眠くて死んじゃうぅぅ～。昼休み、応接セットのソファで寝るも、持ち直さず、非常に気だるい午後に突入したワケで、もう、何つーか、ダルダルで、へろ～。何で、こないな状態かちうとですね、久々に、「十二国記」のＤＶＤを見出したら止まらなくなってですね、つい、１ブロック終わるまで見ちゃう事、２日あまり。連日の深夜就寝で、そりゃあ眠いワケで、かなりツライ。^^;内容ってヤツを覚えているようで忘れてるもので、新鮮な気持ちで、ワクワク見ちゃって、やっぱ、いいなぁ。アニメでも何でも、何度見ても、また見たくなるのって、なかなか無い。今更だけど、ＣＤも買っちゃおうかと思ってたりして。こんな時間経ってから買おうとしてる自分が、不思議です。目を酷使しすぎて、ズキズキ痛いです。

  2007年02月21日

• フリーダムランド

  全然おもしろくない。(--;)何故に、日常を綴った映画というものは、こうも退屈なのだろうか？だってね、もう、見るからに頭のイカレた白人の母親が、血まみれで病院に現れて、カージャックに遭って子供が中に！って騒ぎ立て、その母親に黒人捜査官やら、貧困層の黒人街の人々やら、色んな人が巻き込まれたりして、結局、全部、嘘でしたぁ！って、オチなんだけど、そこには、根深い人種差別やら何やらもあったりして、たぶん、そこらへんがテーマなんだろうけど、しょっぱなから、顛末が薄っすら見えてたし、出てくる人の人間関係も雑で、イマひとつ生きてないし、面白みは、感じませんでした。人のいい黒人捜査官の事件簿と言った感じでしょうかね。宗教問題と人種差別をテーマにした映画は、よくわからん！てのが、コテコテ日本人のオイラの感想です。

  2007年02月16日

• パイレーツ・オブ・カリビアン２

  いや～、おもしろかった！ギャグですよ、ギャグ。笑ってしまいましたのだ。相変わらずの情けない主役と脇役。人間関係の設定もいいな。全くカッコよくない海賊で、すぐ捕まるし、頭悪いし、卑怯だし、おまけに、触りたくないくらい不潔だしで、「キャプテンハーロック」で育った世代としては、もう、ガクッ！っとズッコケるんですよ。それが妙に、おもしろく。絵ヅラも綺麗で、迫力あって、何より船がリアルでいいですわ。なぜか「続く」で、終わっていたので、次回作があるのかな？

  2007年02月15日

• コン・エアー

  久々に、ニコラズ・ケイジを見た。オイラは、この男の、ニヤけたスケベヅラが、好きである。心底ムカつく情けなさと融通の利かなさを、違和感なく演技できる楽しい役者さんと思う。実は、この映画、内容を、ほとんど覚えていなかったが、こんな内容だったのね。ド派手なアクションに、主人公は決して死なない。大型航空機は、ド迫力やね。囚人護送が専用機というのも、全く違和感が無い。単純だけど、ワクワクする。ちょっと前の、アメリカ映画は、本当におもしろかったなぁって、改めて思ったのでした。

  2007年02月12日

• パイレーツ・オブ・カリビアン

  いや、久々に、よかった。^^なんかこう、微笑ましいね。音楽も邪魔にならない控えめなものが、繰り返し繰り返し流れてる。聞けば、聞く程、チャングムと被るのは、気のせいだろうか？意外にも、まぬけな海賊船長に、ちょっと拍子抜けしたけど、そのバカさ加減と、調子の良さで生き残ってきた人なんだってのが、ありありと分かって、なかなか。みんな、海賊なのに、ものすごく紳士的なところが、おや？と思ったけど、ここで残忍な事すると、問題があるんでしょう。揃いも揃って、まぬけ、ってところが、何とも言えません。呪われて死ねないっていう設定も、素直に見ていられて、よかった。久々にスカッ！とした映画でありました。ところで、お船が出てくると、わくわくしてしまうのは、なぜだろう？

  2007年02月10日

• トゥモロー・ワールド

  原題「Children of Men」は、直訳すると「人の子供」。確かに。すっげータイトルつけるもんだ。で、対する邦題って一体．．．オイラ、バカだから、よくわかんない。^^;しかし、う～、これ見た後、かなり落ち込む。子供が出来ない世界の中で、妊娠した１人の黒人女性を、１人男が、何とか守るって内容なんだけど、イギリス映画だからかな、ちょっと違和感を覚える。たぶん、アメリカ映画を見慣れてるせいだと思うが．．．。この映画、ほぼ全面的に、殺し合いで構成されており、いくら何でもこりゃあちょっと、って思う。実際、戦争になったら、こんな風に無造作に、バカスカ人が死んでいくんだろうけど、落ち込むよね。映画だから、ほんとは誰も死んでないのに、何故か落ち込む、何故だろう。^^;オイラ、日頃から軍人さんと接する機会が多いから、兵士達が、妙にリアルで、おもしろかったけど、人間てヤツは、ほんと、どうしようもないなってのも、リアルで、落ち込む。権力者は、子供を利用して、ハバを効かそうとするし、貧困層は、単純に、子供だぁっ！って、驚くだけだし、妙にリアルで、実際、こんな事が起きたら、そうなっちゃうんでしょうね。正義が一番、主役は死なないってのとは、違う映画を久々に見ました。映画って、お国柄出るなぁって思う。イギリス映画は、ちょっと、おカタイね。^^;この映画は、妙にリアルこの一言に尽きるな。

  2007年02月08日

• マトリックス・レボリューション

  ＴＶでやってたのを偶然、見ました。ほんとは、ひとしくんの「墨攻」が見たかったんですが、レンタルしてまで、見るのが嫌だったので。^^;うん、そうね。２作目より、よかったかな。内容あったし．．．。メカ合戦は、妙にリアルで、おもしろかった。１作目では、目新しかったアクションも、２作目、３作目ともなると、慣れちゃって、おもしろさが無いもんね。超人同士の戦いって、案外、つまんないんだよね。結局のところ、勝手に暴走したシステムを止めただけ。これだけ引っ張っといて、そりゃないだろう。^^;って内容で、いくら何でも、もうちょっと掘り下げようよ、と思いました。一応、その世界の人間なもんで、用語だの、感覚的なものは、全て分かるんですがね、使い方がイマひとつね。まあ、ツッコミどころ満載であったので、１人ツッコミを入れつつ、見ておりました。例えば？ソースに戻さなきゃって、元のソースくらい取っとけよ！修正して、コンパイルして被しちまえばいいだけだろう？とかね。^^;気分的には、「墨攻」の方がよかったが、これで完結だそうなので、ああ～、一段落。

  2007年02月03日

• 記憶の棘

  暗い映画だなぁ。^^;少年が妙にぎこちなくて、そこはもっと不遜にしないと．．．。全く盛り上がらずに淡々といったなぁ。少年も、全部は覚えてないようで、次々と、事実が浮かび上がるにつれ、動揺しまくってたのか何なのか、よく調べようともしないで、全てを鵜呑みにしていき、結局、最後は、身を引いたのか諦めたのか。記憶が残ってても、やっぱりガキはガキなのか。女も相当なもんで、ガキがダメだと分かると、コロッと元鞘に収まる段取り。コイツ、相当なもんだわ、と呆れて見ておりました。浮気されても仕方のない性格なんじゃ？と一瞬で納得しましたよ。結局、僕の勘違いという形で終わってしまって、ガクッ！とズッコケました。なんつーか、このバカ女と再婚しようとした男が、一番、気の毒だったって事で。

  2007年01月30日

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  傀儡師リン２

  う～、よかったぁ！んもう、続きが気になって仕方なかったですからね。買いましたよ、速攻で、しかも楽天で。^^;さすが和田さん、中だるみもなく、どんどん読み進んで、あっちゅー間に読み終わり。またまた続くのが、ジレンマなんですが、読み終わった瞬間から、次が気になる本て、近頃、少ないですからね。やっぱ、世代的なモンもあるんでしょうか。今どきのマンガは、どうも苦手でして．．．。^^;こう、多少、単純でアホウでも、やっぱマンガは難しいことなく、スラスラッと読める方がいいな、なんて思うワケですよ。ツッコミどころ満載！みたいな。^^;和田さんが復活してくれて、ほんと、よかったなぁ。^^そう言えば、佐伯さんも何か新刊出してたよーな．．．。

  2007年01月29日

• ディパーテッド

  う～ん．．．。なんかこう、パッとしない映画だなぁ。^^;ディカプリオとデイモンが似すぎてて、判別がつかないっす。どっちも、上手いんだけど、同じに見えちゃう。(T-T)内容は、まあ、だらだらと進んでいって、最後の方に盛り上がるんだけど、何だろうなぁ、因果応報？そう来たか！ってのは、ちょっとしかなくて、ふう～っ、とため息かな。どうも、近頃、もう１度見たい、って映画が無い。長年、生きていると、ちょっとやそっとの事じゃ動じないし感動もしなくなる。笑いもせず、押し黙ったままの老人がいるのも納得できる気がする。だって、笑う程の事って、そんなに無くなったから。人生、おもしろおかしく生きたいものだ。

  2007年01月24日

• オープン・シーズン

  オイラ的には、久々に、ちょいヒット。ＣＧは、トイ・ストーリー系で違和感あるんだけど、お決まりのドタバタアニメ。所謂、お調子者の頭の悪いのが、周りを引っかき回し、さんざん迷惑をかけ、でも、最後は、一致団結して、敵をやっつけ、ハッピーエンド。全てが、誤解と偏見、勘違いで構成されており、如何にもアメリカっぽい。表情を作るのは、うまいなぁと思うけど、同じようなスタイルのＣＧばかりで、正直、どれ見ても同じって感じがする。そういうのを、もうちょっと何とかして欲しいなぁと思った。まあまあ、よかったけど、大人が金払ってまで、見るようなモンじゃねぇっす。

  2007年01月18日

• モンスターハウス

  ホラーかと思って、ビクビクしながら見たんですが、あはは、子供向けの、お化け屋敷マンガって感じでした。大人となった今では、驚く場面が無い。^^;きっと、子供だったら、怖かったかもしれません。ディズニーのアニメみたいなノリで、なかなか、おもしろかったです。もうちょっと掘り下げてもいいのになぁ、と言うのは、日本もアメリカも変わらなくなりましたね。上っ面だけ、ナメて終わりな作品が、増えた気がします。ココんトコ、もうちょっと、突っ込んでくれたら、もっと厚みが出るのに、惜しいです。ん～、あのＣＧは、嫌いなタイプですけどね。トイ・ストーリー並に嫌！実写のがいいんじゃ？と思うも、実写にすると、リアルになりすぎて、子供向けにはならないのかな？「ライアンを探せ」に続き、完全な子供向けで、知らずに見ると、ちょっとツライかも。でも、「ライアンを探せ」より、ずっとまとも！

  2007年01月15日

• shall we dance?

  ハリウッド版のを見ました。よかったです。^^まあ、アメリカ映画に「情緒」を求めるのは土台無理、ちう事で、明るくって、楽しくって、やっぱり多少、大味という仕上がりになっとりまして、なんとなぁ～く、原作を匂わせつつ、それなりに作ったなぁと。社交ダンスって、アメリカでは、あんな風になっちゃうんだね。同じ初心者でも、根本からして違うんだよね～。そもそも、ああゆう風に踊る骨格じゃないんだよ、日本人は。どんなに細工しても、同じ台に乗るのは無理。アメリカ人だと、ハゲたオッサンも、デブのおばさんも、ドレスアップしちゃえば、すんごく綺麗で、カッコよくなっちゃう。^^;ところが日本人は、いくら、綺麗にドレス着ようと、化粧しようと、どうにもならない壁がある。その壁を、ひたすら無視して、一心不乱に異国のダンスに励む所に、この映画の独特の雰囲気とか、切なさ、哀しさ、違和感が出せるんだと思う。実は、ＤＮＡに入ってない情報は、３代がんばらないと取得できないんですよ。アメリカ人が、ダンスを始めるのと、日本人がダンスを始めるのって、根本的に違うと、つくづく感じた映画でした。彼らがやると、違和感とか、無理して、というのが無いので、うん、ダンスっていいね。^^で、終わってるなぁと．．．。如何に進化しようとも、ドレスを着ていた人種と、着物を着ていた人種の違いは、どうしようもない。って、つくづく感じました。言い方、悪いけど、日本へ来た外人が、一所懸命、着物で伝統芸能やってる映画を日本がリメイクしても、そんな雰囲気出ないのと同じだと思う。ハリウッド版、これはこれで、楽しい映画だったので、機会があれば、また見たいです。でも、ちょーっとカッコよすぎなので、ガックリ来るよなダサさがあれば、よかったな。

  2007年01月12日

• エラゴン～遺志を継ぐ者～

  あまり期待してなかったんですが、すごくよかったです。エラゴンとサフィラの関係が、何とも好きかも。ちょっと展開、早すぎない？とも思うけど、タラタラやってると、３時間の３部作、中だるみアリ。になってしまうので、このくらいトントンでいいのかな。ちょいと難を言えば、どうも「ロード・オブ・ザ・リング」以来、悪者ちうと、あんな感じに固定されてしまってるのが気になりますが、ストーリーもしっかりしていて、強引に、ハイ終了！って終わらないトコロも、気に入りました。続きが気になりますね。

  2007年01月01日

• 美しさは罪

  『指定されたコマンドファイルが存在しません。』何でやねん！！「パタリロ！」を視聴したいが為だけに、楽天ＤＬを試みるオイラ。第１話は無料です。まあ、そこはそれ、素人さんよりゃ、ちょっとくらいはマシなもんで、エラー吸収の後、無事視聴、と。いや、懐かしい、これって、オイラが高校生の時のアニメですよ。当時から、熱烈、魔夜ファンだったオイラは、アニメ化を複雑な思いで見守っておりました。だって、その頃は、ギャグマンガというだけで、品のないドタバタにされちゃってたり、絵が、何だかな～、だったり、原作の世界観を全く踏襲しておらず、お世辞にもいい出来と言えるものは、少なかったですから、原作ファンとしては、「違うんだーっ！」と叫びたい思いに駆られるワケでして、まあ、今となっては、詮無いことなんですがね。「パタリロ！」は、「誰が殺したクックロビン」のくだり以外は、まあ、よかった方で、タマネギの扱いが、ちょっとなーってくらいで、まあ原作に近かったので、見ていました。ちなみに、どれを、いつアニメ化しても、最悪なのが、新谷かおる．．．。あの独特な絵に加え、マニアでもない限り理解しづらい世界観。エリア８８、ふたり鷹、ほんとにびっくらこくわ！くらいのデキの悪さ。左のオクロックだけは、まあ、何とか見れましたが、ファンとしては、嘆かわしいばかり．．．頼む！きちんとしたのが見たい！！と、原作ファンをも唸らせる作品というモノには、なかなか出くわせないものでして、でも、結局、見ちゃうワケでして。好きなんですよ、要するに。^^;現在、「パタリロ！」は、８０巻近くありまして、全部、持ってます、ハイ。もう、これだけで、本棚がいっぱいなんすが、新刊を見かけると、迷わず買うてしまうのは、やっぱり、「ミーちゃん２８歳、独身」の頃から、彼の世界観が好きだからなんですね。新潟に住むようになってから、理解できたギャグもあって、初めて「中越通運」のトラックを見た時は、笑いが止まりませんでした。「浜茶屋」もです。いや、何かこう、好きな作家の本を、ストーカーのように買い続ける心境って、何なんでしょうねぇ．．．。ちう事で、感慨深く「パタリロ！」を見終えたオイラでありました。

  2006年12月28日

• ライアンを探せ！

  つい、見ちゃいました。(--;)なんとなくノリでだったので、アニメだなんて知りませんでした。しかも子供向けかよ．．．。←マジかよ！って感じ内容は、見栄っ張りのオヤジが、バカな子ライオンを探しに行くだけのもので、まあ、アメリカにありがちな、がんばれば、何とかなる的なもの。全く、おもしろくありませんでした。もっとこう、違う映画と思い込んだのが、いかんかった。映画を見る前に、ストーリーは、確認しよう。(T-T)

  2006年12月27日

• 大奥

  =========================================================ネタバレしてないつもりですが、バレてるかもしれないので、見るなら注意して見てくださいな。=========================================================本日、「レディース・デイ」、という事で、行ってきました映画館。^^大画面で「大奥」が見たいもんね。流石、年末、冬休み、平日の真っ昼間にしては、結構な人出。しかし、「大奥」を見ようなんて輩は．．．いるのかなぁ？^^;え？全席指定？？そんな人気あるの？！恐る恐る入ってみると、「亡国のイージス」レイトショーくらいの人数。なんだ、やっぱり、そうでもないじゃん。上映回数のせいかな、「大奥」だけ、やたら多いんだよね。しかも、いつもと客層が．．．妙に、おばちゃん率高し！未だかつて経験したことの無い雰囲気です。でもって、まさかの若いカップル発見！普通、カップルで見る邦画ったら、「武士の一分」か「硫黄島からの手紙」だろう、何故「大奥」？ああ、彼女に引っ張られたのか、彼氏、気の毒に。^^;内容は、まあ、公開されてるあらすじの通りなので、今更、言う事ないですが、今までの「大奥」メンバー総出演みたいな感じで、豪華、豪華。^^主役以外は、お馴染みの顔ばかり。なんすが、勿体なくも、高島礼子さん以外、ほとんど出番がありません。無理矢理、顔出したとしか思えないな、しかも、全く意味のない．．．。最初、意地悪する人が多すぎて、ええっ！全員でいぢわる？？とワクワクするも、結局、御しきれず、悲惨な結果に。最初の複線みたいのは、全くのムダだったのかい？^^;でも、まあ、「大奥」だから。たった２時間でコトを納めるので、内容が荒いのは勘弁！って感じですか。いくら何でも、もうちょっと膨らまそうよ、と思ったんですが、まあ、こんなもんかな、と。邦画だし．．．今更、内容云々だの、時間配分とか言ってもね。日本人て、ドラマ作るのうまいけど、映画はヘタなんだなぁと、改めて思うオイラでした。大画面で、着物が楽しめたから、それだけで満足です。「亡国のイージス」で、自衛艦隊を堪能したノリと同じですな。で、何がおもしろかったか、つーと、着物がね、時代なんでしょうねぇ。正絹だったり、ポリだったりするんですよ。^^;ぷぷぷっ！おもしろいったら、笑かしてもらいました。そう、近頃、ドラマ見てても、いいトコの奥さん役の人が、ポリの付下げ着てたりして、おもしろいんですが、ここでも、しっかり！いや、楽しみました。なんか、昔、刑事ドラマで、車に乗ってて、崖から落ちるトコだけ古い車に代わってたりする、あのノリを思い出しまして、ははは。どこで分かるかってぇと、襟元、肩口、おはしょり。特に襟元は、よく分かります。（絹の光沢と、なんか違う．．．縫いも違う．．．）オイラの勘違いでなければ。^^;たぶん、普段、着物、着てる人は、分かるんじゃないかと．．．。あくまでも、勘違いでなければ．．．。ちう事で、おもしろかったです。昔なら、確実に、２回目までいました。そおなんですよねー、今って、１回で総入れ替え制でしょ、高いですよね。今、思うと、昔って、相当、得だったんですね。余程の人気映画でない限り、１回入っちゃえば、何回、見ても、よかったですから。しかも２本立て。（大概、おもしろくない映画と抱き合わせでしたが^^;）朝から、ずーっといる人も、珍しくなかったし、じっくり見れましたね。確か、「銀河鉄道９９９」は、２回目も見たと記憶しています。この後、もう２、３本、見ようかな、と思ったんですが、帰りました。昔のような根性、無くなっちゃいましたね。^^;

  2006年12月27日

• プラダを着た悪魔

  何とはなしに、見てしまいました。う～ん、結果から言えば、おもしろかったです。このタイトル、悪いよね！全然、そんな内容じゃないのに．．．。最初、見ようと思わなかったもん。（相棒チョイスでお付き合い^^;）上映中なので、詳しい内容は避けますが、ファッションに全く興味の無かった女の子が、ブランドにハマっていく様は、何というか、共感は出来ないけど、そんなモンなのかなぁって．．．。中盤以降の仕事をこなしていく姿勢は、小気味よかったです。実際、仕事してると、あんな感じだしね。で、案の定、男が絡んでくる、と。まあ、この男が、ご多分に漏れず、女が忙しいとヘソを曲げる小さいヤツで、なんだかなーって感じ。（全くもって、オイラの好みじゃない）結局の所、ファッション業界は大変なのよ、って言いたかっただけの映画。普通の、どうって事ない内容だけど、面白みを感じちゃうのは、キャラの魅力かな。なんかこう、バカみたいにおかしいんじゃなくて、沸々と湧いてくるおもしろさでした。近頃、ツボにハマる映画がないので、悲しいです。あ、「大奥」見に行こうかな。^^;

  2006年11月24日

• ゲド戦記

  今頃．．．でも、感想書いてないし．．．。みんなが言う程、怖いシーンなんか無かったと思う。ワケの分からないうちに終わりましたって感じかな。最初の印象は、色が汚い。濃すぎるって言うか、ギトギトって言うか、ジブリの薄くて透明感のある色彩に慣れてると、うっ！と思う。そこへ持ってきて、人物の色合いが薄いから、背景のが勝って違和感がある。でもって、キャラの声に違和感。みんな何歳くらいなの？？どこかで見たような人物に加えて、性格づけが薄っぺら。結局、誰が何をしたくて、動いてたのかが最後まで不明。物語は、ブツ切れで、ドン、ドン、ドンって感じ。精度的には、大昔のドタバタアニメ並。どんだけの原作を押し込んだのか、知らないけど、はしょり方ってモンがあるでしょうに、と思う。原作が長編なら、思い切って、３部作、もしくは、前後編くらいにして、しっかり骨格を作った方が、中途半端な全編よりも、余程いいと思う。入り込もうとすると、ブツッ！って切られちゃうと、つらいよね。結局の所、永遠の命を手に入れようとした悪者の魔法使いを阻止しただけの安い内容で終わってる気がする。ジブリという事で、期待して見た人は、拍子抜け度も大きかったんだろうなぁと思った。オイラは、映画見る時、誰が作ったから、という見方はしないから。ちょっと酷かったなぁと思うくらい。どこかで見たようなキャラばかりが目立って、涙もなければ、爽快感もなかった映画は、久しぶりであった。ジブリという観点で見れば、ハウルの動く城も、なんだかなぁって感じだったが、それ以上に、いかん作品であった。

  2006年11月24日

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