光の射す方へ。
生徒目線に立って毎日過ごしていると、この時期は本当につらい。常に不安と緊張の中にいる。他の仕事がまったく手につかない。受験生たちの顔が浮かんでしまう。頑張ってるみんなに対して頑張れと言わなきゃならないつらさがハンパない。頑張れよりもありがとうと伝えたい。本当にありがとうって思ってる。先日、卒業生が応援に来てくれた時も、ちょうど大学の試験前だったみたいで、励ましに来たつもりが、逆に力をもらっちゃいましたって言ってた。うん、わかるよ。俺もね、そうなんだ。みんなからいつもパワーをもらいまくってる。みんな、この時期に言うことじゃないかもしれないけど、本当にありがとう。みんなが、自分の道のど真ん中を、必死に駆け抜けてる姿に、俺は感謝の気持ちでいっぱいだ。みんな、絶対に合格しような。みんな、ありがとう。そして、最後まで息を吐かずに、あきらめることなく頑張ろう。絶対に絶対に、継続された努力の先には、最高の未来がある。今、暗闇の中にいても、泣いて泣いて泣いて、涙を拭いた視線の先には、必ず1点の光が見えるはずだ。あとは、その光へ突き進もう。俺も一緒に行くぜ。みんなで一緒に行こう。光の射す、最高の未来へ・・・