秘密のユウワク

#64　スマッシュ！ビクトリーペアだ・フゥー？

　「きらりとひかるがユニットデビューすることになった。
　会長の占いで、ユニット名も決まり、早速レッスンを開始するが、二人の息がまったく合わない。そこへ会長の知り合いだというネコのふーさんが現れた。
　村西は、ひかるとふーさんをしばらく一緒に行動させることにする。ふーさんは、なーさんのことも知っているようで、なーさんにライバル心を燃やしていた。そこで村西は、ひかる＆ふーさん、きらり＆なーさんペアで勝負させることを思いつく。そこへいずみが、きらりと決着をつけようと登場し、いずみ＆よかっさんペアも参戦。三つ巴の勝負をすることに。
　どうしても、きらり＆なーさんペアに勝てないひかるは、自分達のペアに足りないものは何かを考え、ユニットとして大切なことに気づく。」(公式サイトより)。

　ネズミ会長が軽い気持ちで自分の許に来るように言ったら間に受けて本当にやって来たふーさんはネコ田大学時代に主席のなーさんに勝てず、次席に甘んじていた…。
　バレーボール、バスケットボール、テニスの三本勝負で、いずみ・よかっさんペアはきらり・なーさんペアに叩きのめされて逃げ出し、ひかる・ふーさんペアもきらり・なーさんペアに惜敗。
　ユニットとして大切なこととは相手を思いやり、信頼し、お互いに支え合うということでした。

　
村西「占いありがとうございました。」
ひかる「ねずみが会長？」
きらり「で、何を占ったんですか？」
村西「きらりちゃんとひかるちゃんの期間限定ユニットの名前だよ。おっ、この輝きは。まばゆく美しく輝いてほしいという思いのこもった名前。わかりましたよ、会長。きらりちゃんとひかるちゃんのユニット名は『きらりとひかる』だあっ。なんてすばらしい名前なんだぁ。」
雲井「いいえ。月島きらりと観月ひかるのユニット名は『きら☆ぴか』に決まっています。」
ひかる「（なーさんと話すきらりを見て) ねことしゃべってるし、会長はねずみだし、社長 (村西) は…。大丈夫かなぁ、この事務所。(ふーさんとペアを組まされることになって) まったく。仕方ないわね。じゃあ、側にいていいわよ。ただし、1メートル以内には近寄らないで。」
ふーさん「ふー、ふふー。」
きらり「(ふーさんの言葉を翻訳して) それは俺の台詞だ。」

ひかる「行くわよ。どうせ帰るところないんでしょ？　うちに来ればいいじゃない。でもこれは会長の命令だからよ。(抱きつこうとするふーさんをかわしてから) 近寄らないでって言ったでしょ。だけど、97センチまでならいいわ。」


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