こんにちは。全日本フィギュア選手権がありましたよね。村主章枝選手が優勝されました。私は、スケートのことは全然分からないのですが、あの選手権で村主章枝選手が優勝するのではないかと1日目の演技を終えてから思いました。それは、あの村主章枝選手が演技を終えて、リンク上に投げ込まれた花束を村主選手に持ってくる子供たちに対して一人一人に向かって、「ありがとう。ありがとう」と心のこもった感謝を述べていた姿と、あの会場にいた観客みなさんの反応でした。村主章枝選手の演技が終わってから立ち上がる方が多かったそうです。村主章枝選手が「こんなに多くの観客のみなさんが来てくれたのでその観客のみなさんのために演技したいです」と言っていた言葉を聞いて、「たぶん、優勝するだろうなあ」と思いました。「自分のために演技する」と思っている選手と、「観客のみなさんのために演技する」と思っている選手とでは思いが全然違うのではないかと思いました。観客の思いもちゃんと選手に届くんですね。とても印象深かったのが、村主章枝選手が演技が終わって天を仰いで「神様、ありがとう!」と言ったと思います。村主選手の口の動きでそう思いました。私は「この人は一人で滑っているとは思っていないんだなあ。ちゃんと自分が守られていることに感謝している方なんだなあ」と思いました。一人で戦っている人とたくさんの応援があるのとでは自分の出せる力が変わってくるんですね^^とても印象的な選手権だと思います。^^
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最終更新日
2005.12.26 13:46:14
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