快眠2昨日に引き続き、寝むれない夜のお話・・・・ 寝苦しい夜、エアコンのタイマーどうされてますか? おやすみモードにするか2時間に設定するか・・・ なかなか悩ましい問題です。 もしかして窓全開の方もいるのでしょうか? 7月に開催された日本睡眠学会で エアコンのタイマー使用による室温変化が 終夜睡眠にどのような影響を与えるのかを調べた 研究結果が報告(奈良女子大学・久保博子氏ら発表)されました。 ************************* 久保氏らのこれまでの調査で、 睡眠中にエアコンを使用している学生のうち、 90%の人はエアコンのタイマーを1時間、 あるいは3時間に設定して就寝していることが分かった。 そこで今回の研究では、以下の4条件を設定し、 睡眠中の室温変化とその人体への生理的、心理的な影響を 調べることにした。 ■条件1(コンスタント) 実験に参加した人の“基準気温”を終夜一定に保つ。基準気温とは、個々の被験者が昼間の実験で最も快適な気温として選択した気温。 ■条件2(タイマー1.5時間) 基準気温から2度低い室温で1時間半一定に保った後、1時間かけて4度上昇させ、その後は一定に保った。 ■条件3(タイマー3時間) 基準気温から2度低い室温で3時間一定に保った後、1時間かけて4度上昇させ、その後は一定に保った。 ■条件4(スリープ) 基準気温から始め、就寝後1時間で室温を2度下降させ、その後6時間かけて3度上昇させた場合。 実験に参加したのは、20~23歳までの健康な若い女性7人。 各被験者は、それぞれの条件ごとに7時間の睡眠をとり、 脳波、皮膚温、心拍数、体動などを連続測定した。 なお、温熱感覚の個人差に配慮するため、事前に、それぞれの被験者が 昼間で最も快適と感じる気温(基準気温)を実験で把握した。 基準気温は、24度が2人、26度と27度が1人ずつ、28度が3人と幅があった。 実験の結果、睡眠に悪い影響が出る可能性があったのは、 条件2(タイマー1.5時間)と条件3(タイマー3時間)だった。 睡眠に悪い影響としては、条件2と3のタイマー設定では、 睡眠の深さを表す睡眠深度の出現が妨げられる可能性が確認され、 特に条件2のタイマー1.5時間では、睡眠周期を乱すことが明らかになった。 久保氏らのこれまでの研究では、条件4(スリープ)の場合が、 睡眠中の快適環境に近いという結果が得られている。 ただし、このような温度調節は、ほとんどのエアコンでは難しい。 とりあえずエアコンに頼らざるを得ない場合は、 つけっぱなしにするか、タイマーが切れるまでの時間設定を これまでより長めにとってみるなどの工夫が必要のようだ。 引用:日経BPライフスタイル健康 ******************************* ということで、なんとなく数時間タイマーにしていた方 もっと長めにとるなどの工夫により、 快適な睡眠が得られるようですよ。 確かにタイマーが切れて寝苦しくなって起きてしまうことありますよね。 最近気になっていることがあります エアコンの”除湿(ドライ)”と”冷房”ってどっちが 消費電力がひくいのかしら???? (私は最近除湿モードだけなのですが・・・結構快適ですね) 設定温度25度の「冷房運転」と、同じ設定温度25度の「除湿運転」だと (同じ環境なら)除湿運転の方が消費電力はわずかに大きいそうです。(引用:グリーンコンシューマーになろう え~~~~~?そうですか・・・・・がっくし でもよくよく考えてみると 除湿をすると、身体の表面から汗が蒸発するので快適ですよね。 ということは設定温度が冷房時より高くても 涼しく感じる♪ 結果的には省エネにも繋がる!!!と 確かに最近、除湿で28度にしてますが 全くもって快適です♪ それに冷房で寝ていたときは 寒くて起きてしまうこともあったのですが(おいおい・・・・) それもない。。。 これで省エネに繋がるなら満足です。。。 |