2006/12/25(月)17:35
Proxy ARP
他のサーバへのARP要求に対して、代理で自身のMACアドレスをARP応答
別々のコリジョン・ドメイン(物理ネットワーク)
サブネット分割することなく、
仮想的に1つのネットワークとする
「gracious ARP」
Proxy ARPにネイティブで対応、複数のインターフェイスを設置したマルチホーム環境などで使用
ARPテーブルにPublicエントリー(Flags Maskでは「P」で表される)を追加
ネットワークAとネットワークBは1つのセグメントだったが、両ネットワーク間にマルチホームマシンを設置。サブネット分割をせず、Proxy ARPを設定にて、一時的に両ネットワークの疎通を実施。
サーバAから、別のセグメントにあるサーバBへのARP要求が発生した場合、
Proxy ARPであるマシンは、自身のインターフェイスのMACアドレスを返す
RPテーブルにPublicエントリー追加