極上御曹司の裏の顔 エタニティ文庫 ☆感想☆
あらすじ:かつて失恋旅行中に、偶然出会った男性と一夜限りの関係を持ったことがある真白。甘く爛れた夜を過ごし、翌日には別れたその相手。あまりに印象的な出会いだったため、彼を忘れられずに三年が過ぎたのだけれど……なんとその彼が上司としてやってきた!? 実は彼女が勤める会社の御曹司だった彼は、再会した真白を見据えて迫る。「なぜ逃げた? もう離さない」そこから、束縛されて飼いならされる甘く淫らな日々が始まる──隠れドSな極上王子と平凡OLの官能?ラブストーリー、文庫だけの書き下ろし番外編も収録!感想:猫かぶりなヒーロー?猫かぶりではないか・・腹黒い?・・仮面(外面)を被ったヒーローがなぜかヒロインにせまってくる??まさか上司とは、です。最初はうわ!何このヒーローでしたが、次第にわかってくると、ぶっきらぼうな言葉は気を許しているからなのか~でした。たしかに、素を出せる相手はすくないです。。探したんだろうな、いなくなったヒロインのことを。普段そういった行動をしないヒロインは、自分らしくない行動にとまどって、そっと出て行った。でも忘れられなくて・・・というすれ違いともいえるのかな。普通ならこれ終わるところだけど、3年という月日の後での再会。お仕事はしっかりこなすふたり、いいです。そしてあらわれる、ヒロインの元恋人。失恋旅行になってヒーローと出会うことになったきっかけを作った張本人。やり直したい?きっぱりと拒絶するヒロイン。当然です。強引で、強気でぐいぐいとヒロインを引っ張るヒーロー。でもその心はすでにヒロインのものだなんて。わかってくると素敵な恋だけど、再会のシーンはこわかったよ・・。それだけ、ヒロインを好きだったのはわかるけど。極上御曹司の裏の顔 (エタニティ文庫) [ 槇原まき ]