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2009.03.28
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カテゴリ:書籍紹介 

勝間和代著「会社に人生を預けるな」光文社新書 を読んだ

会社に人生を預けるな リスク・リテラシーを磨く (光文社新書)

いまさら著者紹介は要らない。もう有名人の経済評論家、公認会計士の勝間和代さん。

 

今回の「会社に人生を預けるな」も発売日に買って数日かけて読んだ。

今回は音読し自分の声をICレコーダーに録音してみた。

早朝ランニングや自転車・仕事の移動のときなどに、復習しようと考えたためだ。

 

先日、勝間さんが自身のブログで紹介していた著書「読書進化論」のオーディオブックを購入してみた。理由は3つ。

  1. 書店で本として購入し、すでに一度読んでいたが、もう一度復習したかった
  2. オーディオブックを購入したことが無かったのでどんなものかと。
  3. 勝間さん自身が音読されている

これが、なかなか良かった。通勤や営業車での移動中20~30分ほど聞いて、改めて勉強になった。所要時間も4時間ほどで、長すぎず集中して聞けた。

 

今回は自分の声で、大阪弁で早口で理解しながら音読した。どうせ録音しても自分しか聞かないのだから、大切なところはゆっくりと2回読むこともできる。自分の声は後で再生した際に慣れていて聞き取りやすい。倍速再生でも聞き取れる。黙読より少し時間はかかるが、もともと速読などできないのだから、あまりかわらない。

 

この本で勝間さんが最も言いたいことは、「終身雇用制をやめましょう」というその一言。

 

目次

プロローグ リスク・リテラシーと終身雇用制

第1章 会社に人生を預けるな

  1. 終身雇用制は現代の小作農、または奴隷制
  2. 終身雇用制とワーク・ライフ・バランス
  3. さまざまな歪みの原因
  4. 女性は働きにくく、若者は報われない

第2章 リスク・リテラシーを磨く

  1. なぜ、貯蓄から投資が進まないのか
  2. 日常生活に潜むリスク
  3. リスクは常に偏在する

第3章 「お上」に人生を預けるな

  1. 「お上」中心主義
  2. 日本の巧みな支配構造
  3. 現代資本主義が抱えるリスク
  4. リスクを予見する能力

第4章 21世紀のパラダイムシフト

  1. 人生はコントロールするもの
  2. 日本が導入すべき三つのもの
  3. よりよく生きるために
  4. 問題解決の鍵

エピローグ リスクを取る自由

 

勝間さんは本気で日本を変えようとしている。実際「日本を変えよう」という著書もあり、いろんな提案をされている。

多くの著書の中で、TVを見る時間を減らして自分に投資する時間をつくりましょう!と言っている割には、自分はTVに出ている。TVの影響力が他のメディアと比べ抜きん出ていることもしっかり解っており、番組を選びながら出演している。そこでの自分の発言がどの程度世間に影響力を持つのか実験している。また発言も、短い持ち時間の中でいかに効率的に視聴者に訴えられるか、理解してもらうか常に考えている。

今後、TVや本を上手く利用してほんとうに日本を変えてしまいそうな勢いすら感じる。

 

「会社に人生を預けるな」の中で、我々に会社にしがみ付くのではなく、お上に頼るでもなく、自分の力で自由にやりたい仕事を効率的にやって、生きていきましょうと提案している。また、そのためにはとるべきリスクを恐れずにとり、取らなくてよいのに皆がとっているリスクは捨てましょうと言っている。

音読して作ったオーディオブックを何度も聞いて復習し、リスク・リテラシーを磨いていこう。

 






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Last updated  2009.03.28 18:32:34
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