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カテゴリ:書籍紹介
スティーブン・R・コヴィー著「7つの習慣」を読み直した。実は入社したての1997年ごろ、既に一度購入し、途中まで読んだことがあった。 でも、さっぱり意味が解らず、解らないのにやたらと長いので、睡眠薬替わりにしかならなかったのを覚えている。 その後何年か書棚に飾っておいたが、不要と判断しBookOffに売ってしまった本だ ところが最近「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100」などでたびたび紹介されているのをみかける。 ビジネス書の中では必読の一冊で、不動の地位を獲得している。日本での売れ行きが100万部を突破しているなどと知り再度読んでみたくなった。 書店で立ち読みしてみたがなかなか面白かった。 とても分厚くて字の小さい本なので立ち読みには限界があり、再度購入、今回は2週間ほどで読了できた。 著者紹介 スティーブン・R・コヴィー フランクリン・コヴィー副会長。世界各国の政府やリーダーに対して、広くコンサルタントとして活躍中。「7つの習慣」をはじめとする著作はいずれもミリオンセラーを記録し、世界におおきな影響を巻き起こしている。英国のエコノミスト誌によれば、コヴィー博士は世界で最も影響力のあるビジネス思想家と評価されている。 かなり長くなるが目次を書いておこう
目次 第1部 パラダイムと原則について インサイド・アウト(内から外へ) 人格主義の回復 真の成功とは 見方が変われば世界が変わる 大きな改善を望むならパラダイム転換 見方があり方を決める 原則中心のパラダイム 成長はプロセスである 問題の見方が問題である インサイド・アウトと言う新しい考えのレベル
人生の扉を開く「7つの習慣」 習慣の3つの要素 相互依存への道 「ガチョウと黄金の卵」の教訓 人・物・金、鍵はバランスにある 組織の目標達成能力 この本の活用方法について 変化の扉を開く
第2部 私的成功 第1の習慣 主体性を発揮する 自己責任の原則 社会通念というゆがんだ鏡 刺激、反応、そして選択の自由 人生の責任を引き受ける 頭と率先力を使いなさい 作用するか、作用されるか 言葉が「自己達成予言」になる 影響の輪と関心の輪 全ての問題は影響できる 影響の輪を広げる 「持つ」か「なる」か 成功は失敗の彼方にある 生活の主導権を取り戻す 30日間のテスト
第2の習慣 目的を持って始める 自己リーダーシップの原則 成功のはしご 全てのものは二度つくられる 意図するか放任するか リーダーシップとマネジマント:二つの創造 人生の新しい脚本 個人的なミッション・ステートメント 中心から変わる 生活の中心におくもの あなたの生活の中心は何か 原則中心の生活 個人的なミッションステートメントを書く 家族のミッションステートメント 組織のミッションステートメントの大きな力
第3の習慣 重要事項を優先する 自己管理の原則 自由意志の力 時間管理の4つの世代 生き方を変える第2の領域 ノーと言える喜び 第2領域に入るためには 新しい時間管理のツール 時間管理への旅立ち 原則に忠実、スケジュールに柔軟 第4世代の進展 デレゲーションによりPとPCの双方を高める 使い走りのデレゲーション 完全なデレゲーション 第2領域のパラダイム
第3部 公的成功 相互依存のパラダイム 信頼残高と言う名の財産 信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ 愛の法則と人生の法則 P(目標達成)の問題はPC(目標達成能力)の機会である 相互依存の習慣
第4の習慣 WinWinを考える 人間関係におけるリーダーシップの原則 人間関係の六つのパラダイム WinWinを支える5つの柱
第5の習慣 理解してから理解される 感情移入のコミュニケーションの原則 人に影響を与える鍵は人に影響されることだ 相手をほんとうに理解するためには 処方する前に診断する 四つめの自叙伝的な反応と感情移入 理解することがWinWinの扉を開く エトス・パドス・ロゴス、効果的なプレゼンテーションとは 一対一、相手の目を通して人生を見つめる
第6の習慣 相乗効果を発揮する 創造的な協力の原則 コミュニケーションのアドベンチャー カオスの彼方 ビジネスにおける相乗効果 1プラス1は1600?! 第3の案を探し出す マイナスの相乗効果 相違点を尊ぶ 「成功」を妨げるブレーキをはずせ 自然界の全てが相乗効果である
第4部 再新再生 第7の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた自己再新再生の原則 再新再生の4つの側面 あなたの思いが相手を活かす 再新再生のバランス 「7つの習慣」における相乗効果 上向きの循環
再びインサイド・アウト 世代を超えて生きる 流れを変える人になる 個人的な追伸
書かれてあったこと実行に移し、自分の習慣を変えていこう。 たまに開けて読んでみよう。 今度はBookOffに売らずに書棚の取り出しやすいところに置いておこう! 読み応えのある1冊だった・・・・
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Last updated
2009.04.25 03:32:55
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