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2009.08.30
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カテゴリ:書籍紹介 

川北義則著「大人の流儀 男を磨け、粋に遊べ」(PHP)を読んだ

大人の流儀

著者紹介:川北義則

1935年大阪生まれ。1958年慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任。1977年退社、日本クリエート社を設立。現在出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として、新聞、雑誌などに執筆。講演も多い。主な著書にベストセラーとなった「男の品格」をはじめ「男の本懐」「一流の男、二流の男」など。

 

目次

第1章:スタイルー思考ーやわらかい頭を持っているか

  • 「やわらかい頭」とは何なのか
  • 「もう」は封印、「まだ」を思考癖にする
  • 他人に何かを求めない覚悟
  • 時代に逆らって成功したビジネス
  • 親は親、子は子と割り切るべきだ
  • 生半可な言葉遣いは失敗のもと
  • 能書きより経験がものを言う
  • 「安請け合い」よりは「嘘も方便」
  • 「年だから」・・・それがどうした?

第2章:スタンスー仕事ーその他大勢から抜け出しなさい

  • 男は死ぬまで働くべきではないか
  • イザというとき、ケンカができるか
  • 「責任をとる」とはどういうことか
  • 「自分をバカだと思うこと」の賢さ
  • 「人を見て法を説く」ことができるか
  • 「いい人」はやめるにかぎる
  • 人との面談に労を惜しまない
  • 直感で「お里が知れる」ことがある
  • 「情」の表し方一つで品格がわかる
  • プロフェッショナルは身を助ける
  • 「自分」という肩書きだけで生きていく

第3章:ルールー社会ー自分のなかに絶対の則(のり)をもっているか

  • 会社の批判をする前にやるべきこと
  • 子供の躾を本当に誇れるか
  • サラリーマンでも職人になれる
  • 「要するに」人間になってはいけない
  • 叱責は「ストレート」と「ショート」が基本
  • 「聞く6割」「話す3割」「沈黙1割」の会話術
  • 見事なお金の使い方がある
  • 「笑いのツボ」でつきあい方がわかる
  • 「陰の言葉」と「陽の言葉」がある
  • 「ブルーマンデイ」はいい加減で過ごす
  • 掃除婦は見ている

第4章:リズムー生活ー「感性のアンテナ」を高くする

  • 「サービスは人のためならず」
  • 同情がいつもの美徳とはかぎらない
  • 人生の最後に「誇り」を感じたい
  • 「余生」なんていっていられない
  • 「頭を使うこと」とはどういうことか?
  • 「過度の暗さ」は人生を貧しくする
  • 人生は「プチプチ流」も大切
  • 言い方が違えば意味も大きく変わる
  • 知識もいいが、五感を忘れていないか
  • 洒落たジョークと無粋な目くじら
  • 「ひらめき」を忘れるのはもったいない
  • たまに「脳を乾かす」のもいい

第5章:モラルー品性ー「自分らしい生き方」かどうかを問う

  • 絶対譲れないものを持っているか
  • きれいに「天下を回った」お金の話
  • 親も子も経済的には他人と心得よ
  • 子どもは電車の中では座らせるな!
  • 一言の謝意、わずかなしぐさが潤滑油
  • 子どもの躾、こんな「荒業」がある!
  • 「バレなければいい」は恥ずかしい
  • ゴルフでその人間の「気働き」がわかる
  • テレビがちょっとおかしくないか

第6章:スタンダードー気概ー人間の真価は「生きざま」で決まる

  • 愛国心を持った生き方とは
  • 「絶対」なんて迂闊に言うな!
  • 「一時の真理」ははかないものだ
  • 一流の人間は「威張る人間」を軽蔑する
  • 何のために「自分の過去」を封印するのか
  • 新聞こそ教養の第一歩ではないか
  • 「ダメな謝罪」と「いい謝罪」
  • 人生、「わからないから」面白い
  • 「一行の暴論」は「九九行の正論」を駆逐する
  • 「人の身になる」とはどういうことか

感想

川北義則氏の著書は「男の品格」「父親の品格」と持っており、いづれもとても面白く読んだ。今回「遊びの品格」にするか迷い、「大人の流儀」を読んでみた。現在書店では目立つ場所に2冊とも並べてある。

1935年大阪生まれとあるので、著者は74歳になるのか。まだまだ好奇心旺盛で、若者のこともよく観察している。多くの経験から来る説得力のあるメッセージ・考えには賛同できる意見が多い。特に「品格」「美学」に対して独自の考えがある。ガツガツし過ぎて品位を欠いた言動には強い表現でやめるよう促す。

大人の品位がなくなり、子どもの品位がなくなり、国の品位がなくなっているいま、この著者のような説教をしてくれる年配の方の本を読んでみる事はたまには必要かもしれない。

「品位」「奥ゆかしさ」「恥じらいの文化」・・・これらを忘れたら醜い人になり、醜い顔になっていくのかもしれない。

醜い顔にも見える大物政治家たちの「落選」報道が、いまテレビで伝えられている。






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Last updated  2009.08.30 22:18:03
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