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齋藤孝著「はじめての坂本龍馬」(ちくまプリマー新書)¥780を読んだNHKの大河ドラマ「龍馬伝」を福山雅治が演じ、話題となっている。 我々世代の女性にも絶大な人気を誇る福山雅治に、魅力を感じたことはない。俳優なのか、キャスターなのか、歌手なのか、カメラマンなのかよくわからない。全てをこなせるのか、全て中途半端なのか微妙な人だ。外見には文句の付けようが無く、これ以上批判すると「嫉妬」としかとられないので彼についてはこの辺で。 その福山演じる「坂本龍馬」には少なからず興味はある。 32歳という若さで暗殺されてしまったのは本当に残念だ。 歴史の表舞台で大きく取り上げられる仕事を自らやったわけではないのに、日本人は皆龍馬が好きだ。 彼がいなければ日本の歴史も大きく変わっていただろう事は、この本を読んでみても納得が行く。 龍馬はいろんな人をつなぎ、人を動かしながら、線路を少しづつ微妙にずらして、日本の方向を変えていった。 この本では龍馬の人間的魅力が逸話とともに多く紹介され、「いまに活かせる龍馬の力」をビジネス書のような切り口で紹介してくれていて面白い。
坂本龍馬に限らず、この時代活躍した人の年齢は若い。 伊藤博文が日本の初代総理大臣になったのは44歳。 オバマは47歳で大統領。 かたや鳩山さんは確か64歳で総理大臣。 自分も気がつけば37歳
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Last updated
2010.02.13 22:35:03
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