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カテゴリ:書籍紹介
小飼弾著「新書がベスト-10冊で思考が、100冊で生き方が変わる」(ベスト新書)を読んだ著者紹介:小飼弾 1969年生まれ。投資家、プログラマー、ブロガー。カリフォルニア大学バークレー校中退。過去に株式会社オン・ザ・エッジ(現ライブドア)の取締役最高技術責任者(CTO)を務め、同社の上場に貢献した。現在、ディーエヌエヌ有限会社代表取締役。読書家として知られ、主に書評を書くブログは月間100万PVを誇る。著書に『弾言 成功する人生とバランスシートの使い方』『決断 最適解を見つける思考の技術』(ともにアスベスト)、『小飼弾の「仕組み」進化論』(日本実業出版社)、『空気を読むな、本を読め』(イースト・プレス)などがある。 1日に10~15冊の本を読んでいる著者は、1冊10分で読んでしまうらしい。 とても真似のできることではないが、数をこなすことで、スピードが速くなっている実感はある。 その彼のブログでの書評は面白く、クソ本はクソ本として面白くないと言い切るし、面白い本は心から推薦している。 目次紹介 序章:生き残りたければ、新書を読め
Part1:新書の買い方、読み方
Part2:新書を10倍生かす方法
Part3:新書レーベルめった斬り!
最終章:新書と電子ブックの未来 Part3の新書レーベルめった斬り!が面白い。レーベルとは出版社のコト。出版社ごとの特徴と、お薦め本を紹介していて、非常に興味深い。 たくさんの出版社から新書が出ているのだが、意外と最近、ここ10年とか15年しか歴史の無いものも多い。だから各社、数百点ぐらいしかラインナップが無く、その中にはマニアックなものも多いので、それ以外の興味ある本はどんどん読んでいいのだとわかった。 著者も言っているように、「本好きにはハードカバー好きはいない」とか「新書は満員電車でも片手で読めるし、保管にも場所をとらない。装丁のデザイン料にお金をかけず、内容で勝負しているためクソ本が少ない」などは頷ける。 これからも多く新書を読みたくなる内容で、また新書を買い続けていく上で、とてもとても参考になるいい内容の『新書』だった。
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Last updated
2010.07.05 00:23:22
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