高橋尚子に習ったこと
高橋尚子に習ったことが生きた!また一昨日の神戸マラソンの話。レース前日にエントリーをしに神戸まで家族で行ってきた。その際、VAAMと契約している高橋尚子さん(アテネ金)のトークショーを聞いた。彼女は自身の経験から多くのアドバイスをくれたとにかく前半は調子がいいと思っても我慢して足を温存すること上り坂は少し前傾して、頭の重みを生かして進むトップアスリートでもレースの最初と最後で使う筋肉を変えている給水は紙コップを潰して少しずつ溢さずに飲む苦しい時は顎を引き、腕を振るこれらのアドバイスを忠実に実行したことで、今回のレースが満足のいくものになったともいえる。とくに、「レース中に使う筋肉を変えている」というのが参考になった。実はいつもレース前半に大きな筋肉を使うことは実践できていたのだが、後半もそのままの走り方をして痙攣に見舞われていた。今回は30キロを超えたあたりから、大きな筋肉から小さな筋肉を使って走るフォームに切り替えた。尻の筋肉ではなく足首やふくらはぎを使ったフォームへと。すると痙攣する気配もなく、かなり早いスピードを出すことができた。やはり金メダリストはいいことを教えてくれた。 次回は篠山。そろそろ明日から走り始めようかな!