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テーマ:車に関するお話(10514)
カテゴリ:ぶつぶつ・いろいろ
今週,神田神保町の書泉グランデ(6F)でトラックの本を買いました。
国産トラックの歴史 著者:中沖満/GP企画センター 出版社:グランプリ出版 サイズ:単行本 ページ数:238p 発行年月:2005年10月 本体価格:2,000円 (税込 2,100 円) 日本の自動車産業の大量生産化の礎は日本陸軍の軍事物資輸送のための 国産自動車生産がきっかけになったそうです。 その頃は既にヨーロッパでは民間の自動車産業が育っていたので, 軍が自動車産業育成のための援助をする必要がなかったのですが, 日本では自動車産業が育っていなかったので, 軍が主導する形で自動車産業(主にトラック製造)を育ていきました。 陸軍の装備は機械化が遅れていて,かろうじて勝った日露戦争で, 自動車の有用性を認識したそうです。 * この本の執筆者の一人である中沖満さんはバイク雑誌の『ライダースクラブ』の 「鉄と心とふれあいと」というコーナーを担当されていた方です。 去年の夏に逝去されました。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ だいぶ前に買った本ですが,オート三輪の本も持っています。 懐旧のオート三輪車史 著者:GP企画センター 出版社:グランプリ出版 サイズ:単行本 ページ数:192p 発行年月:2000年02月 本体価格:1,600円 (税込 1,680 円) この本は結構面白かったです。 オート三輪にこんなに種類があるとは思いませんでした。 黎明期のバイク産業みたいな経緯を辿(たど)っているように感じました。 私はダイハツのオート三輪の模型のキットを持っています。 鉄道模型(1/80)用で,珊瑚模型店が発売していたものです。 今も鉄道模型店の店頭にあるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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