tetsuyak

2008/07/21(月)21:04

富岡八幡宮の祇園舟

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近所の富岡八幡宮の例大祭『祇園舟』が日曜日に行われました。 この富岡八幡宮は鎌倉時代から続く由緒ある神社で、八幡宮の山が 応長(1311)の大津波から部落を守った事から『波除八幡(なみよけはちまん)』とも称ばれ、広く江戸方面からも信仰を集め、「江戸最大の八幡さま」「深川の八幡さま」として親しまれてきた深川富岡八幡宮へ御分霊された事でも有名です。 10時から例大祭が始まりました。宮司さんたちが御本殿へ入られます。 小さな神社ですから大混雑というわけではありませんが、さすがに有名なお祭りらしく報道の取材も来ていました。 本殿で御供えが供され、本殿の御簾が開けれて、祝詞が読まれました。 面白かったのは、本殿正面の扉が開かれときに、「ほーーーーっ」という声がかけられ、内部からお出ましになる気を感じさせるものでした。 御本殿での儀式が終わった後、青茅で作られた楕円形舟の形の上に麦団子を乗せたものを海岸まで運びます。 浜で、お神酒で清めた舟に祝詞をささげます。 保存会の皆さんが舟を2艘の和船で沖へ運び流しに行きます。 沖で御供えを流した後、競漕して帰ってくるらしいのですが、神社のある公園の近くの舟溜りは今では埋め立て地の真ん中で、海岸までは7・800mを行かなくてはいけません。一応海岸まで行こうと歩いてみましたが、埋め立て地の工場などの敷地で立ち入り禁止だったりして、海までたどり着けませんでした。 八幡宮では「海上安全」のお守りを買ってきました。『波除八幡(なみよけはちまん)』さま、これからも安全なカヤッキングとなるようお願い申し上げます。。。 ココ何年も手をつけていなかったホームページをリニューアルし始めました。いろいろな方に「最近ホームページが更新されていないけど・・・」と声をかけられていました。 忙しいとは言え、ずっと気になっていたので、少しづつ手を入れていきます。 (見ていただいている人には感謝です!)

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