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カテゴリ:乗り鉄
今月の11日、鉄道の日記念「JR西日本一日乗り放題切符」で、北近畿をぐるっと一周回ってきました。
今回のルートは、高校以前に乗って以来の久々の乗りつぶしとなります。 この日決めたルールは、「全て電動車に乗ろう」。この一点だけを守りました。 京都駅10時半、八条口の吉野家で空腹を満たしてからのスタートです。 乗り鉄するにはちょっと遅い時間なんですが、結果としてこんな時間からの出発。 まずは湖西線敦賀行新快速3224M~3125Mに乗車。 この電車は一部18キッパーに悪名高きやつで、京都からたったの4両で走ります。 同様に京都で分割する電車は他に何本かあるんやけど、18切符のシーズンはそれはそれは大混雑とかで・・・。 この日はシーズンオフですが、それでも後ろの8両から乗り換える人たちもいるので、京都駅出発時はなかなかドアが閉まりません。当然京都駅からなんか座れるはずもなく。 ラッシュ時の様相で京都を出た4両の新快速ですが、山科と堅田でかなりの数の下車客がいて思ったより早い時点で着席できました。近江舞子・今津でもまとまった下車客がいて、京都を出たときの半数以下にまで減り、近江塩津までは車内は静かになりました(18切符シーズンはどうだかねぇ・・) ![]() 敦賀で小浜線に乗り換えです。6分の接続で、932Mに乗り換え。 時刻表持たずに出てきてしまったんで、この接続はラッキーと見るべきでしょうね。 (昼ごはん食いっぱぐれですが、牛丼食べといて助かりました) 12時20分、125系2両の東舞鶴行きは一路若狭時へ。 鳩原ループを下から眺めた後、携帯とひたすら睨めっこ状態です。 実はこの小浜線の線上に温泉があるんやけど、それに寄る時間が有るか無いかを思案。 色々頭をひねったけど、お風呂には時間も早すぎるので今回は断念し、東舞鶴まで2時間弱乗り通す事にしました。 ![]() ↑若狭本郷~若狭高浜付近。海辺を走るので景色はすこぶるイイです。 ![]() ![]() 東舞鶴に到着。せっかく若狭まで来たけど、このまま何もせずお別れです。 次は223系-5500番のリレー号綾部行き340Mに乗車。 ![]() 車体番号を見たら、トップナンバーでした。 久々の舞鶴線です。あ、でも去年特急「まいづる1号」で乗ってるわ・・・。 普通で来るのはほんまに久々なんで、駅名を見ると懐かしくなります。 ちょうど舞鶴線の横にかつて京都交通の快速・特急バスが走っていて、駅と同名のバス停があってそっちも乗ってみたことがあるんですが、赤字で廃止になっちゃいました。。 駅の数が6つしかないのもあって、あっという間に綾部。ここでも223-5500に乗り換えです。ってか、本当に113系は駆逐されたんだなってのをしみじみ感じますね。 綾部で園部始発の1135Mに乗り換え。4分の接続をもってすぐに発車。 ここからは線路のいい制限120km/h区間に入るんやけど、普通電車もトップスピードで運転やったらおもしろいかな?と考えていました。 ![]() んでもって、妙に飛ばすなぁ・・と思ったら、ほんまに120km/hで爆走していた。 おかげで綾部~福知山間は特急と2分しか所要時間に差がありません。早い! ここからは福知山線を南下するんですが、40分近く接続待ちになります。 この空き時間を利用して何か食べようと改札を出て駅構内をうろついていたら、見つけましたよ「餃子の王将」!(笑)<ここまできてそれかい!とかナシね。 福知山駅の近辺に大した店が無いということは事前に調べていたので、これは予想外やった。 で、福知山限定の牛すじチャーハンを頂きました。 ちなみに、国道9号の店では「福知山セット」って言うのがあります。 ![]() さて、福知山からは2538M「篠山口」行。車両は同じく223-5500番。 朝決めたとおり、徹底してクモハに乗車。 福知山線といえば、今ではすっかり大阪と北近畿を結ぶ大動脈の体(てい)やけど、新三田より北は完全な山間部の田舎鉄道やから、福知山出発時点では半分も座席埋まってなかった。 途中、谷川・柏原ではかなりの乗客が乗り込んできて満席にはなりましたが、その他の駅ではあまり乗客の流動はなかったです。 車窓をずーっとボケーッと眺めてるけど、正直山と川ばっかりで飽きた。(笑) 谷川駅から加古川線に乗って帰る事もできるなぁ・・と考えたんですが、日も暮れたあとにただ乗るだけでは面白みが無いので、今回は辞めにしてそのまま南下しました。 なもんで、寝ているのか起きているのか分からない感じで、篠山口へ到着。 ![]() 篠山口からは今度は223-6000番の快速大阪行き2770M。 篠山口に着く頃には立席客もいたので、下車してすぐに席取ダッシュで1番のりしました。 まぁ、2両が4両なんで座席が足りないはずはないんやけども、なんとなく。 これと前後して221系8両の快速があるようで、そんなに客居るの?って印象を受けました。 (時間によってはJR東西線からの207系/321系も篠山口までやってきます) この時点で夕方の17時ちょうど。まだちょっと早いかなぁ・・て言う時間ですが、ほんまに朝から乗りっぱなしで疲れたので、やっぱり途中でお風呂を浴びて帰ることに。 三田を過ぎて2770Mもようやく快速運転に突入。例の事故のせいで最高速度を下げているせいなのか、あんまり早くも無いなぁって感じで新線区間を走行。 線路が悪いせいも有るでしょうが、多分篠山口より北のほうが飛ばしている感じがします。 車窓はまだ夕暮れ時で、窓にかぶりついて旧線の跡を眺めました。 どこかに昔の鉄道標識が残ったままになっていましたよ。明らかに抜き忘れやろうなぁ。 電車は宝塚に到着。ここで一旦下車します。 ![]() ↑阪急宝塚駅より北側を望む。太陽とは向きが逆やけど、たそがれムード満点。 ![]() 宝塚で降りた目的は、この温泉。メインのターゲットが女性なので、男性は料金が少しばかり安いです。中はそんなに大きく無いです。スーパー銭湯よりは明らかに狭いですよ。 ナチュールスパ宝塚 お風呂に入って気持ちよく汗を流した後、駅に戻って尼崎方面へ。 やってきた木津行快速5524Mは321系でした。車内ががらがらやな・・と思ったら、宝塚始発やったんですね。家で時刻表見て知りました。 321系の快速に乗るのは初めてで、なんか普段普通しか乗って無いからすごく違和感ありますね。時間が時間だけに、ほとんどガラガラのまま尼崎駅に到着しました。 新快速に乗り換えるため尼崎ホームで待っていると、福知山線を続行で走ってきた2776Mが到着。なんと、接続待ちやらで福知山線大阪行き・神戸線野洲行き・東西線木津行きの快速3本が横並びになりました。 尼崎駅では恐らく日常的な光景なんでしょうが、鉄なら「おぉ!」って思う一瞬ですね。 このあと、新快速で京都まで帰りました。12両やったんで、あせらずとも座れましたよ。 (VVVF乗り繋ぎ 終わり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.20 00:04:05
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