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毎朝、早起きしてパンを焼くのは楽しいが、さすがにしんどい。そこで、前日にこねて冷蔵庫へしまっておき、翌朝続きをやることにしてみた。
とろけるチーズを入れていたのだが、こねている最中に全部とけて生地と一体化してしまい、あまりチーズっぽい風味が出なかった。 ▼独学でのパン作りでは「ホンマにこれでええんか?」ということがいっぱい出てくるので、ちゃんとした勉強してみたいという気持ちが強くなってきた。今日は、妻と一緒に近所のパン教室に資料をもらいに行ってみた。ぜんぜん入会する気なんてなかったのだが、なんと、明日の13:30から第1回のクラスがはじまるという。これは、是非行かねば! ▼また、インターネットでパン作りの情報探し。いくつか興味深い情報を見つけた。 ・バターは小麦粉と水分が混ざってグルテンが出てからまぜた方がいいらしい。(今までは水にとかして入れていた) ・モチモチ、ふっくらしたパンを作るために、あらかじめ少量の小麦粉を水または湯をまぜた「種」を作っておく「水だね法」や「湯だね法」というテクニックがあるらしい。(おおー、早速使ってみたいぞ。) ・小麦粉とビールだけでもパンができるらしい。うちに宴会の時のチューハイが残っているから、これで作ってみようかな。 ・「カメリア」(私が使っている強力粉)は、水分が多めに必要らしい。一方、国内の「はるゆたか」は水分は少なめでいいらしい。標準が75ccとすると、「カメリア」は85cc、「はるゆたか」は65ccとのこと。 ・焼き上がりが白っぽいのは温度が低いか、生地が乾燥しているためらしい。電気式のオーブンは扉を開けるだけでぐっと温度が下がってしまうので、10℃~20℃程度高めに温度設定した方がいいらしい。 ▼近所のパン屋さんでベーグルを見つけたので買ってきた。 写真はブルーベリーベーグル。いよいよ「モチモチの食感」を味わう時がきたのだー。 おいしい!確かにおいしいが・・・「モチモチ」というよりもどちらかというと「ゴワゴワ」の方がぴったりくるような気がする。ベーグルはユダヤ人のパンということだが、このパンを咀嚼する時に感ずる重い抵抗感は、このパンとともに長い迫害の歴史を耐えて抜いてきたユダヤ民族のしたたかさにも通ずるような気がする。残念ながら、私の目指している「モチモチ感」とはベクトルが違っていたようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年07月13日 20時34分08秒
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