まる子の生活

勤務しているサロンでの私の一服場所があるんだ

ゴミ置き場の横にカンカンがあって、
一見、普通に一人でポーっとしてるようだが、
実は、人間関係ができていたんだ。

工事現場のガードマンのおじいさん。
黙礼から始まって、
いつからか、
「あ、おつかれ様でーす」私
「疲れたよ～」おじいさん

「今日は、掃除係なんだ」おじいさん
「がんばれ～」私


雨の日以外、散歩をしているおばあさん。
杖をついて、私を見ては、
笑顔で、
「礼儀正しいわねぇ」と。
普通にたばこ吸っているんだけどね（笑）

今日は、出勤時、偶然、
私服で出会ったんだ。

「あ、おはようございます」私

「あらぁ、いつも、いい笑顔！
元気をもらっているのよ」おばあさん

お世辞かもしれないが、嬉しいことを
言ってくれるのさ。

「私も、会えると、嬉しいのです」私

「気を付けてね」と同時に、おばあさんと私。

雨が降ってなくて、おばあさんがいないと、
大丈夫かなぁ、とか、倒れてないかなぁ、
なんてね・・・


夜勤明けのにーちゃん。
うちの乗連さんなのだが、
なぜか、一緒に一服してる。


名前も知らない人々だが、
いつのまにか築いていた人間関係。


自分の存在に意味がなく思った時なんか、
あー、いててもいいのかなぁ、なんて。

こちらが、ありがとう、と
言いたくなるのであります