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カテゴリ:まる子の生活
仕事の帰り道。
いつも寄っているスーパーへ行ったんだ。 のどごし生を持って、レジに並んでいた。 前にいたおっちゃんが、 「うーん、3円足りないんだよなぁ」と。 「カード払いにしていい?」 「これ、やめていい?」おっちゃん まる子は、ポイントカードを探していて、 小銭入れを開けたら、・・・ちょうど3円入っていた。 「担当者を呼びますので、少々お待ちください」レジのねーちゃん 無心で、おっちゃんを、肘で小突いた。 おっちゃんの手のひらに、3円を、押し当てた。 おっちゃんもレジのねーちゃんも、ビックリしていた。 「いいよっ」おっちゃん 「いいからっ」わたくし、まる子 間がもたず、そっぽを向いた。 「恩に着ます」おっちゃん 「いえ」まる子 そんなこんなで、自分もお会計を済ませて、 外へ出たんだ。 そしたら、おっちゃんが、ちゃりんこにまたがって、 待っていた。 「これっ」おっちゃん さっき買ったばかりのペットボトルのお茶を、 無造作に、まる子に差し出すのだ。 「いいよ」まる子 「いや、もらってくれ」おっちゃん 「あたし、これからビールを飲むんだ」まる子 おっちゃん、パンとお茶を買っていた。 明日の朝ごはんだろう。 走ってマイバイクへ行ったんだ。 「そのバイクだなっ。覚えたぞ! ありがとなっ」おっちゃん もう、ずーーっと冴えない生活を送っていたまる子だったが、 なんだか、うっすら一人笑い?苦笑?しながら、 あたたかい気持ちになったのだ。 逆に、ありがと、おっちゃん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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