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2007.09.07
カテゴリ：健康・ダイエット
皆さん、こんにちは。お元気ですか？ 今年の夏は温暖化のためか猛暑でした。夏バテをした方も多かったのではないでしょうか？また、オゾン層が破壊されているため、紫外線も強くなってきています。 昔、日光は体内のビタミンＤを活性化させ、骨を丈夫にし、「くる病」を予防するといわれていました。また、夏に日焼けしておくと冬に風邪を引かないなどと言われ、日光浴が推奨されていました。しかし、今では母子手帳から「日光浴」の文字が消され、オーストラリアでは子供がサングラスをかけているそうです。日本の幼稚園でもUVカットの帽子を着用するようになりました。 もう皆さんもご存知のように、紫外線はシミ・シワを作り、肌の老化を促進させるだけでなく、最近の研究では皮膚細胞のDNAを傷つけ免疫力を低下させ、皮膚ガンの発生の可能性に結びつくと言われています。また、目に浴びたUVAは水晶体で吸収されますが、その時に発生する活性酸素が多すぎると白内障を引き起こします。そしてUVBは角膜に吸収され角膜炎を引き起こします。そこで今回は、紫外線による害の予防策と改善策を考えたいと思います。 予防策としては、日焼け止め（ノンオイル・ノンアルコール・紫外線吸収剤不使用）、日傘、帽子、サングラス、長袖を着る、オゾン層が薄くなるにつれ、紫外線が強くなりこの予防だけでは追いつかなくなっています。そこで改善策が必要になってきます。 紫外線にあたることによって活性酸素とメラニンが作られることは、もうご存知でしょうか？両方とも人間にとって必要なモノだから作られるのですが、必要以上に作られることにより害を引き起こします。この必要以上に作られた活性酸素とメラニンを除去することが大切になってきます。 除去するための代表的な成分がビタミンCです。ビタミンCにはシミ・くすみの改善と予防、活性酸素除去（抗酸化）キメを整える、にきびの改善と予防、ハリを出す働きなどがあります。美肌を気にされている方はビタミンC美容液を少なからず1回は使用したことがあるのではないでしょうか？しかし、ビタミンC美容液を使っているのに効果が実感できないからやめてしまったという方もいらっしゃると思います。 従来のビタミンCは水溶性か油溶性のどちらかでした。水溶性は浸透力はありますが、効き目が短く、油溶性は効果が持続しますが浸透するのに時間がかかります。ですから、効果が出るまでに時間がかかったり、効果が実感しにくかったのです。また、以前、皮膚生成は28日周期と言われていましたが、現状ではさまざまな要因により、40日～70日とも言われているぐらい、新陳代謝能力が平均的に低くなっています。そして、毎日紫外線には少なからずあたってしまうのでケアしても日々活性酸素とメラニンは発生しています。つまり、日々発生する活性酸素とメラニン以上にケアすることが必要になります。また、今まで長い時間をかけて作ってきたメラニンがすぐに消えることはできないのです。もっとも、すぐに消えてしまうほうが怖いと思いませんか？ ホワイトニングには、最低でも半年は効果が出るまで時間がかかるものとして、じっくりと時間をかけ、お手入れをしていきましょう。早寝早起きを心がけ、ストレスを減らし、ビタミンC美容液を塗布し、体の中からケアしていくことが大切です。これで、シミ・くすみのない透明な肌を手に入れましょう。 じっくりと辛抱強く「ビタミン・ケア」を続けましょう。 （アジュバン化粧品考案者鄭忠先生のスキンケアワンポイントアドバイスより） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.09.07 09:05:40
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