教えない教育実践日誌

２８日の月曜日は糸満の太陽児童センターで「子連れ講演会」でした。
ぴーすぶるーさんとてぃだの仲間たち、本当にお疲れ様でした。

みなさんの活躍のおかげで、いや～なかなかの大盛況。大人が６０人、子どもも同じくらいの数いましたね～
さすがにかなりうるさい中での講演会でしたが、でも、参加者はかなり真剣に聞いていました。

司会の私は、マイクの音がうまく通らなくて、かなり手こずりました。

「子連れでもいいですよ」と講演会を開くのは、子どもが小さい人ほど聞いてほしい話だからです。

平井雷太さんの話は、いつも、エッと思わせる話が多いのですが、今回もこんなことを話していました。

「子育てで一番大事なことは、困ることです。」

え？とみんな不思議な顔をしていました。「困る」ってことは、子どもをこんな子に育てようというなにががあるんですね。そしてそれが、子どもの現実とぶつかって、うまくいかないでいる。

これが最高なんですって。

続きがあります。それから、「困ったときは自分で解決しようと思わないで、人に相談すること」

そうやって、他の人とのつながりができて、子育ては豊かになり、子どもだけでなく親が育つことができるのです。

三番目が「子どもに問題はないと思うこと」
これも、ナルホドです。子どもが問題と思うと、子どもをなんとかして変えようと思うけれど、子どもに問題はないと思うと、自分のことをふり返ることになります。

相変わらず、ちょっと不思議な平井雷太さんのお話でした。