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カテゴリ:フランス語入門
大学の授業で一番はじめに覚えてもらうのが、「おはよう」なのですが、次は当然「さようなら。」
でも、ちょっと発音が難しいので、第一時間目に教えるのはためらっておりました。 そしたら、フランス語を全く知らないままフランスに出かけたTさんが「テレーズさん、沖縄の方言がフランス語で使えたわよ」と言うのです。 「?」 「おばぁよ」 「え?」 「サヨナラの時言うでしょ」 あ、Au revoirの事でしたか。 真面目に綴りを読むと、オ・ルボワールとなります。reは再びの意味 voirは会うですから、また会いましょうという感じ。中国語の「再見」(さようなら)と同じですね。 でも、オ・ルボワールと発音すると、大体通じません。日本人の「る」はLの発音に近いんでしょう。そんなわけで、沖縄でおばあさんを意味する「おばぁ」が近いのです。 「おばぁ」のあとに、喉の奥で「グ」と言ってもらうと完璧です。 ヒジョーに納得でした。 というわけで、本日はフランス語のさようならを発音してみてください。 「おばぁ」 また、明日。おばぁ。 …え、読んでいる私はおばあではありませんって…><; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.04 00:02:57
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