新生物、イカ今朝、ウン年ぶりにイカの缶詰なるものを食そうと缶を開けつつ思い出しました。 今は高校生の息子が小学生だったころ、学校から帰ってきた彼は 驚きをあらわに話し始めました。 「お母さん、不思議な物体が給食に出たんだ」 「え、それって何?」 「イカなんだけど、おなかの中に足が詰まっているんだ、 内臓がなくてどうやって生きているんだろう!!! 足はいったい、どうやって使うんだろう!!! 画期的だ、どうやって泳ぐんだろう??!!」 「おお、そんな不思議な生物が!足が 中に格納されているんだ!」と私も驚いてしまったのですが よく考えれば何のことはない、缶詰にある、イカの胴体に足を詰めて 煮詰めた、あれです。 ご飯が入っているとか、それならば分かりやすいのに 足が胴体に、で私も慌ててしまったんですね。 息子は足が胴体に入ったものははじめてらしく あれが生きている姿だと思ったようです。 そういえば、 アジの開きがカレイやひらめの一種だと思ってた人、いたなあ。 鮭の切り身の背中側(細いほう)が尻尾で、おなかわがの身 (太いほう)が頭だと思っていた人いたなあ。いや、 これは結構そう信じている人がいる気がする。 うーん、両側を切り落として食べるんだ、みたいな。 食べ物を調理する過程を目にしなくなりつつある現代、 もっと面白い話が聞けるかもしれませんね。 キャシー天野 ジャンル別一覧
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