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こんなご相談を、掲示板にいただきましたから、それについてお伝えしていきます。
それで、掲示板で、2回ほど質問をして、 少しやり取りをさせていただきました。セッションと同じように、 できれば、潜在意識に起きている事柄を知りたかったからです。
で、質問のお答えが、下記のようでしたね。
で、二つのことが、まずあるので、一つ目からお伝えします。
それで、セッションをする場合、その方の潜在意識に起きていることが クリアーだと、かなり問題が整理をされます。 1回で起きることもあるし、少し回数がかかることもありますが 要は、その人は変われる、ということです。
この方の問題は、何か、というと、考え方の偏りとして、癖として、 「1回●●したら、●●」というのが、誤って信じ込まれている点です。
つまり、「心を開けるならば、もう開けていないとならない 閉じられない」という信じ込みが とても強いのです。
そのために、行動として、 「開けたけれど、閉める」という行動がないので、それができないので、 人生がとても重苦しくなります。
これは、お金でも何でも出てきていて、「貸すか諦めるか」 「家にいてもらったら、全部を諦めるか、それかシャットダウンで入れないか」 というようにお考えなのですが。
まず、この癖を自覚をしておいてください。 これは、今後自覚をするとわかると思うのですが あらゆる事柄に出てきているはずです。
この癖は、閉じることへの罪悪感と恐怖心からきています。だから そこを取り除くとどういうことになるか、というと。
開け閉め自由なんだ~みたいに若干なれていきます。
たとえば友達が来て、シャンプー貸して、といわれた。 自分のお気に入りのは、すごく高くて、貸したくない、ならば しまっておいて、手ごろのを出すとか。(せこい話ですみません) そうやって、自分を守れるし、気軽に付き合える、みたいなのがない。
開けないとならないと思っているから、もうシャンプーのことを聞かれただけで 死にそうに苦しくなる、なぜなら開けないとならない、という誤解があるから。 そして貸しても貸さなくても、死にそうに辛い。
たとえば、友達が来て、寝室、見せてね、といわれた。 そうすると、全部あけないとならない、と思っていて、嫌で嫌で死にそうになる。 でも気軽に、「寝室は駄目~恥ずかしいから~う ふ ふ」というように (ブランクにはハートマークがほしいところ) 開け閉め、自由がないんです。
「開けていても、自由に閉める」ということが、できないんです。
で、セッションでの整理は、ここそのものを解決します。 問題はクリアーなので、これに伴う恐怖心をとればいいので、 色んな変化は起きてくるかとは思います。
でもとりあえず、ご自身では、 「開けても閉めてもいい」ということを、学んでみてください。
家に子供たちが来ていたら、「こっちの場所は駄目だからね!」と 張り紙をして、鍵をかけちゃう、とか(笑) 「おばちゃんの場所なんだ~、お願いね」とお願いしてもよくて、 開いても閉じている場所があってよいのです。 閉じていても、お菓子の時間にお菓子を出すことをしてもよいのです。 閉じているのに優しいおばちゃんになれるのです。 (閉じても開ける)
お金を貸しても、「いつまでに返せそう?」と聞いてもいいんだし、 「この間の、返してくれると嬉しいな」といえてもいいんだし、 返ってこないならばこないで、それはいいのですが、貸す段階で 返って来ない、という考え方は正しくはあります。
だけど、あーあ、嫌だな、開けたら、自分を諦めないと となぜ信じたのか、考えてみてくださいね、 開けたら、閉めたらもう、怖いことが起きる、となぜ信じたのか。
いつもいつも、開けたら開けっ放しで自分は守れない 嫌だ、嫌だ、とすごく抵抗をしておられるでしょう?
よくわからないけれど、善意を示したら、示していないとならない 見たいに思われるのかもしれませんね。家に呼んだら、 ●●していないとならない、●●したくない、と思うのはいけない みたいに。どうも、それらが、強い感情として、 自然とわいてくるようです。
いったん開いたら、開いていないと、という 恐怖心が支配をするので、それで、うつうつとして、これが、 人生を邪魔している 正体だと思ってください。よかったよかった、 これに気がつけて。いただけたとしたら。
気がつけば、それは、ただの怖さであって、事実ではないんだから。 制御できます。
それと、もう一つは、自分のものが守れていない、 という感覚はおありに思います。「自分のものを守れていない なくなる、嫌だなーという感覚がある、でも本当は、 なくても、あっても、自分のものを守ることはできる」というように 考えることは、必要かもしれませんね。
こちらについては、質問をしていないので、これ以上のコメントは 差し控えますが、これも、何らかの理由があるのです。
「これは、私のものだから」という安心感を持ちたいのですが それが持ちにくくて、今は物にこだわっておられるのです。
でも、物の貸し借りで確かめているのは、この方の場合は、「自分の 居場所、自分の安全」なんです。人に入られたくないことが 上手に守れていない感覚です。それは人それぞれ 違うのだけれど、そこが重たい感じなんですね。 どうも、なんですが、 総ての根底にあるのが、「人が入ってくる、自分は守れない」 という信じ込みとか、「人が入ってきた以上、自分であることは 全部諦めないとならない」という極端さと関連があるので、 一つでよいので、自分らしくいる、ということはしていってください。
たとえば、まず、「おばちゃんは寝室にこもるから、 お菓子はここだよ、いつでも呼んでね~」気軽、引きこもり作戦です。(笑) たとえば、触られたくない物はちゃんと片付ける、 触ってよいものも、「これはここに戻さないと駄目だよ」と 教えて、自分を守れる感覚を協力をしてもらう、作戦です。 テーマは自分の「守れない、自分を諦めないとならない」という 誤解をちゃんと取る、ということですね。
これらいくつもを巻き込んで、セッションではするのですが、 自分って面白いでしょう?色々なものが隠れています。 そしてそこには、大切なメッセージがたくさんあるものです。
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最終更新日
2011.06.30 10:04:44
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