本来のあなたの力

2020/04/03(金)20:59

現状を変えたいのにどうしたらいいかわからない人へ

人生につっかえてしまう理由は、実はそれぞれに明確なものがあるのかもしれません。 でも、その理由は段階になっています。最初のころは、その考え方でも先に進めたようなことでもある段階まで来ると、その考え方では解決できない、ということがあります。 一つ例をあげますね。例えば、「やる気がでない」そして「そんな自分を責めている」場合、やはりこの問題にもいくつかの段階があります。そして、それらは、「周りで見守る方」「ご本人」双方にそれぞれあります。 今回はその問題を抱えた本人の方の改善方法ですが、 1つ目の段階はコーチングや、具体的な方法で改善が見込める段階です。たとえば、なにかやる気にならない時や出来事があって、そういった時に動けない癖がありますので、えいや!と勢いで動けるように訓練をするといったものです。 でも、それを続けていくと、上手くいかなくなってくる時が訪れます。今までは上手くいっていたはずのコーチングや励まし、叱る。自分に勢いをつけるためにやっていたこともうまくいかなかったり、上手くいっても短期的で続かなくなってくることがあるのです。 それは、本人にも気が付いていない、対処をしていない問題があるからです。 では、その対処をしていない問題ですが、これにも段階があります。 自分が自分を責めてしまい、そのために、ますます嫌になって疲弊してしまうが、責める考えをやめられない。この場合、認知行動療法などが有益である場合があるでしょう。 でもやはり、それだけでは苦しくなったしまう時がくるかもしれません。それは、自分の方法がよくわかっていないからであり、その奥には、 自分のやり方が悪いと教えられたため、自分自身を責めるようになってしまっているからです。(例えば、ゆっくり丁寧にやりたかったのに、急かされてその方法だけが良いと思い込んでしまった。それに合わせようとして、でもうまくいかなくなったことなどです。) しかし、そのもっと先には本来の自分のやり方が、自分自身を本当に深く信頼できたときに自然と出てきて、そのやり方を取り戻せた時に自分も取り戻せるようになるのです。 人はみな、「こういう方法がいいんだよね」と教えられてしまったために、「自分本来のやり方はそれとちょっと違うけれど、どうしたらいいのかわからない、まったくわからない」ということがあります。 例えば私であれば、「目標を立てて行動するのが良い」と信じていてそれが私には合わないがために人生がつっかえてきたわけです。その時は、自覚はありませんでしたが、目標を立てて行動することが、18歳ぐらいで嫌になってしまって、動きたいのに動かない。結果、恋愛に依存しがちになったり、ほかの問題に隠れてしまっていきます。 様々なことが複雑に影響し、いろんな問題になっているのにも関わらず、本当の問題を知らないがために、必死になるのはその表面に現れていることだけなのです。 私にとっての正しい目標の設定の仕方は「考えて出す」ものではありません。緩めてゆるめて、ここを少し、あちらを少し、そうやっていろいろ試していくうちにバシッと明確になり、そこまで行くと、あとは自然と達成するというような道順を取ります。この方法であれば、私には失敗がない、私本来のやりかたになるのです。 パーソノロジーによると(パーソノロジーについての詳しい説明はこちらhttp://www.acoreading.com/pg318.html)私の個性は(顔や脳の形、つまり頭蓋骨の形から)一貫性がなく、いろんなことを多方面に考えながら、徐々に方針を決めていく個性があり、また、一度バシッと決めてしまえば、行動がすごく早いという個性があります。 でもそのほかの個性の組み合わせから、「最初に方針を決め、行動を一貫させるのは無理がある」「行動は早いけれども、それ一本に決めて走り出すと訳が分からなくなる」「ふらふらしているように見えても、ちゃんと行動はそのうち定まる」といった個性があります。 あなたにも、あなたが今欠点に思っていることには、あなたが本来の方法で成功するための事柄が隠れています。しかしそこに人類すべての自己不信、「こういう自分であっては成功できない」という信じ込みが出てきてしまうのです。 さて、最初の話に戻りましょう。 あなたがもし、今、人生につっかえているとしたら。あなたの目にはまだ見えない何かが隠れているかもしれません。 自分らしくない環境にしがみついてしまってそこから離れられない。まだ、そういった自分が環境を変えることに怖さがあるのかもしれませんし、「もっと簡単に」こことここを離れてこうしていくとこんな方法が見えていくそういうこともあるかもしれません。 「こうじゃないからこうだ」という決めつけがあなたを苦しませていることもあります。 絶対に一回で済まさないとならない、と思っているけれど分けたほうがうまくいったり、それなのに一回で出来ない自分を責めていて道がなくなってしまったように思えて絶望的な気持ちになったり。 自分らしく動く方法がわからないために本来すべきではないことばかりに意識が向き、「なぜ人はこんなことが簡単にできないんだろう」と相手を責めたい気持ちになってしまったり。自分で動けずにずっと気持ちばかり空回りして、孤独を感じてしまうことさえあるかもしれません。 「こういう方法じゃないと絶対にうまくいかない」ではなく「こういう方法でもうまくいっている人はいる」という考え方や探し方も時には大切です。 それから、「こういう方法は絶対に嫌だ」という決めつけは、もしかしたら頭だけでしているもので、自分自身は嫌ではない部分があるのかもしれません。 そのときはそこも真摯に認めたうえで動こうとしないと、苦しくなることもでてきます。 あなたがもし、今まで通りにやっているはずなのに上手くいかない。どうしようもない袋小路にとじこめられてしまったようで苦しく感じているのならば一度そんなことも見直していかれるとよいかもしれません。 コロナの問題が大きい時期になって、一度人類皆が、自分自身を見つめなおす時期にきているのかもしれませんね。 コロナの流行により、今はスカイプ、電話、メールでのセッションのみ受け付けております。お問い合わせなど気軽にどうぞhttp://www.acoreading.com なにか最近起きた問題や、悩み事いいようのない不安や気持ちのモヤモヤ。あなたを悩ませ、人生を暗くしているものはありませんか? 無料相談もありますので、ご気軽に相談してください。無料相談では、3行程度に短くまとめて送ってくださいませ。回答までにとても時間がかかったり全員にお答えすることはできません。 そして、無料相談のお返事はメールでの返信ではなくブログや、フェイスブックの方で記事にてお答えいたします。無料相談は acrsoudan(a)yahoo.co.jp の(a) を@マークに変えてご送信ください。

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