手作業でタイヤ組替してみた
スタッドレスタイヤを落札したので手作業で交換してみた。落札金額は4本で11円、送料が1,800円。はじめは業者に組替を依頼するつもりだったが、近所の全国チェーンの店に問い合わせたところ、持ち込みは1本2,100円+バランス+廃タイヤ処理代がかかるとのこと。4本だと1万円ほどになってしまうため断念。そこで、手作業のためにタイヤレバーを購入(50cmのもの3ヶ、送料込みで2,500円)交換手順は・減ったため使っていない夏タイヤをホイールから取り外し・単体になったホイールにスタッドレスタイヤを組付け交換前のものはこの状態サイズは175/65R14+鉄ホイールビードを落とした状態写真のタイヤレバーでビード部を少しめくりながら写真奥の浸透潤滑剤を吹きつけた。全周に浸透潤滑剤を吹き付けた後、タイヤレバーで少しづつ隙間を広げるようにしていくと専用の道具がなくても出来た。このホイールにスタッドレスタイヤを組付ける。組付けた状態まだビードが上がっていないエアコンプレッサーなどで急激にエアーを注入しないとビードが上がらないとされているが、ビードの上がってない部分に浸透潤滑剤を充分吹きつけてから自転車用の手押しの空気入れでエアーを注入したところ、エア漏れもなくビードが上がった。この状態でエア圧を測定したところ約1kg/cm2であった。このくらいのサイズだと、結構低圧でもビードが上がるようだ。写真には4本写っているが、最初の1本は組付け時にビード部に傷をつけてしまいエアーが入らない状態なので使用できない。原因はリムに入れる部分の反対側のビードをホイールの凹んだ部分に充分落としていなかったことと、購入したタイヤレバーが安物のため先端部に結構エッジが立っていたため。2本目の作業前にタイヤレバーのエッジ部をサンダーで削り、組付け時には反対側のビードが確実に落ちていることを確認しながら作業した。多少力が必要な部分もあるが、作業自体は特に難しいところはなかった。バランス取りはしていないが、近所の買い物程度でしか使わない車なので問題なし。とりあえず3本しか使えないので、前輪はこのタイヤ2本を取り付け、後輪は去年まで使っていたもの2本をまた使うことにした。交換作業中に重さを測ってみたところ、鉄ホイール単体は約7kgスタッドレスタイヤ単体が約7kgであった。合わせて14kgほどなので、夏タイヤとほぼ同じ重量ということのようだ。