東北地方太平洋沖地震で　被災されました方々に

　　　　　　心より　お見舞い　申し上げます。

　

　　地震以来、ブログをかけずにおりました谷本です。ご無沙汰しております。

　　
　　私はこう見えても、建築士の端くれです。
　　（どない見えとるかなぁ・・）


　　古い建物が大好きで、それらを残したいという想いから、
　　補強や補修について学び、ささやかながら携わって参りました。


ニュージーランド・クライストチャーチでの地震による歴史ある建物の被害。
その建物が倒壊した事により、犠牲となられた多くの方々。
そして今回の大地震での災害の状況を目の当たりにし、今も言葉が見つかりません。。。

　
　地震被災建築物応急危険度判定士　や　
　被災宅地危険度判定士　という分野での建築士の仕事があります。

　　昨年の事、私に受講の機会がありました。

　　でも「家族を置いて、災害地域に、行けるのだろうか・・」という

　　自分勝手で浅はかな思いから、申し込みをせずに今に至ります。



　今回の地震では、幸いにも私の身内や友人で大きな被災を負った者は居りません。

　　　こんな時だからこそ、何かできたであろうにと・・

　　　ささやかな募金や節電くらいの事しか出来ない自分の無力さに

　　　情けない気持ちでいっぱいです。