１９４５年の空襲で焼失した旧大阪府庁舎の地下部分発掘
　　　　
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　この歴史ある洋風建築物の詳細はこちら　　　　
　　　　　　現地説明会は７月３０日午前１０時～午後４時　1日限定


　　　このニュースを知ったのが２８日
　　　３０日土曜日には既に休日をご希望された現場作業の予定。

　　　　　　・・めっちゃ頑張れば間に合うかも

　　　お客様にお願いし、少し早くから入らせて頂き、
　　　お昼休憩返上でやっと２時半に作業終了

　　　　　　　コンビニでとサンドイッチとからあげくんレッドを調達し
　　　　　　　見学会に滑り込みました　　セーフ
　　
　　
　　これほどの歴史的建築物の基礎ですが、ここはなんと
　　　　　　　　マンション建設予定地

　　　　この見学会の後、すぐに取り壊される予定だそうで、
　　　　ずぇ～ったいに見逃す訳にはいかないのでした

　　

　　では、もう二度とお目に掛かれない　貴重な建物の歴史を　どうぞ


まるで遺跡のようなレンガの塊は
まだ国内でのセメント生産が本格化する以前の
石灰コンクリートと呼ばれたもので固められていた。
粗目の砂と炭が多数混ざっていました。
炭はどのような目的て混ぜらてたんやろ・・？　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暖炉の前だったと思われる場所には大理石が残り

板材がはめ込まれていた跡と焼け落ちた幅木
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すっかり錆びた鉄製の扉・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よく残っていたものです。

製造先の刻印の入った何種類かの耐火煉瓦
それはそれは立派な暖炉やったんでしょうね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　この他にも、レンガにはっきり残った炭打ちの線や
　　　　暗渠と呼ばれる排水路
　　　　部分的に油薬の残った土間のタイル
　　　　デコルテの残る漆喰の壁や贅沢な柱飾り
　　　　沢山の煉瓦に刻まれた刻印を見ているだけでも感動です

　　　　　　　　　とても紹介しきれません　


　　　　　　もし許されるものならば、きっと私
　　　　　　１人で３日はここで遊んでられるはず
　　　　　


　　　　　　　　ちょっとマニアに走り過ぎたブログを・・お許し下さい