■Sprout■

車での移動中、ラジオや音楽はよく聴いています。
土曜日の事でしたが、映画を観る前に主人の靴を買いに
向かっている最中に多分、ニッポン放送だったと思うのですが
SMAPの『世界に一つだけの花』が流れてきました。
その時は主人が運転していて、私は後部座席に座っていました。
「花屋の店先に並んだ～♪」と主人が歌いだしたので
何も考えずに私も一緒に口ずさんでいました。
本当にそれまで何とも思ってなかったんですけど･･･

　それなのに僕ら人間は
　どうしてこうも比べたがる？
　一人一人違うのにその中で
　一番になりたがる？

私、ここで思わず歌えなくなり、顔を伏せて大粒の涙を流してしまいました。
後部座席で良かった。。。主人に気づかれずに済みました。

『世界に一つだけの花』確かにいい歌だって思ってました。
シングルも当時買いました。
こんなにも”オンリーワン”という言葉を流行らせたのも
この曲だと思います。
でも、私には感動はそれ程ありませんでした。

それなのに今更この曲に泣かされる日がこようとは！

夕方、その時の事を思い出してシングルを引っ張り出し聴きました。
もうあの時のような涙は出ませんでしたけど＾＾

マタニティブルーを引きずっているのか
本当に涙腺が益々弱くなっちゃって困ります。

夜、仕事から帰った主人が「綺麗なCDだね～♪」と・・・
「あ～それ？『世界に一つだけの花』のCDよ＾＾」と私。
特に追求されもせず･･･私もとうとう告白しませんでした。

いつか今の自分を笑い話に出来る日が来たら・・・
この曲のエピソードとして主人とちびDに話そう・・・そう思いました。