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今日、夕方のニュースの特集でみた「ネット・オークション詐欺師」の話。。
結局、2パターンの犯罪容疑者を突き止めた。 二人とも若者。。 私もオークションに結構、参加しているので興味深く見たが、 「こういう時代で、こういう文明の利器を活用していれば 何かしらのリスクはあるだろうな~」とは思っていた・・・。 しか~し!! 私が激怒したのは、その結末である。。 容疑者を追い詰めた先は、2つのパターン共に父親が出てくる。 一方は、実家に逃げ込み、取材班と被害者の代表が実家を 突き止め乗り込むが、応対に出た父親がのらりくらり。。。 「息子の会社が倒産したのは致し方ない」「息子も悪いと思っている」 「弁護士に任せてあるので息子は出せない」、、、の一点張り。 実は、計画的な犯罪らしいのにだ。。 もう一方は、引越しすんでのところを突き止めたら、父親が偶然現れ 近くのファミレスか何かで親子から事情を聞くと、 「息子はバイト先の“ファーストネームしか知らない先輩”に騙されたんだ」 「息子も被害者なんだ」ということを息子より饒舌に話す。 バイト先を訊ねると、それは言えない。。だと。 「こちらも被害者なので、警察に被害届けを出している」と言っていたが、 後日、警察に確かめると、そのような被害届けは出ていなかったのだ。 とにかく、若年層が数百万~数千万円の詐欺を簡単に犯すことが出来、 尚且つ、立件することが難しい・・・それさえ、頭に来る話だが、 その容疑者の親が、子どもを諭して罰を受けさせ、罪を償うという 方向に導かせることをせず、自ら進んで息子の大きな罪をかばう、、、 なんという現実だろう!!! その父親たちの顔にはモザイクがかかっていたが、その態度と発言から 「親としての資格がゼロ」だと思って、激怒し、呆れた。。。 ちょっと違う話だが、 先日、あるHPでこんな記事を読んだ。 こどもたちとディズニーランドか何かに行って、あるキャラクターを 見つけたので、一緒に写真を撮ろうと思った。 が、その日は混んでいて、なかなか撮れなかったので 子どもたちに「○○○○(キャラクターの名前)のお尻をぺんぺん して来な!」と言ったそうな。 すると3人の子どもたちは駆け出して行って、ぺんぺんして来た。 ら、どこかのおばさんのお尻だった・・・。 という内容だった。 そのお父さんは、我が子の失敗談をウレシそうに書いていたのだが 読後の私は、不愉快な気持ちになった。 子どもをのびのび育てるのは、とてもいいことだ。 しかし、何の脈絡もなく、落ち度もない遊園地のキャラクターを (正確には、くそ暑いのに着ぐるみ着て、客に笑顔?幸せ?を 振り撒いているアルバイトのにいちゃんだ‥。ねぇちゃんか?) 躾で言うところのタシナメる行為である“お尻ぺんぺん”を けしかける親というのは、如何なものだろうか。。 私が厳格すぎるのだろうか。。 私は、神社や公園などで、ハトを追い掛け回すガキが嫌いだが、 それを微笑ましい目で見ている親は、もっと嫌いだ。 公共の場で、特に公共の乗り物で、騒ぐ、走り回る、大声を出す、 お菓子を食べる、、、こんな子どもがとても増えていて 本当にため息がでる。。 私が厳格すぎるのだろうか。。。 子どもを持つまでは、「てめー、さげんなよっ!」で、中指を立てて 済ませていたが、 自分が子どもを持ってみて、そういう現場に居合わせる機会が増え、 また、そういう場面に特に意識が行ってしまうようになり、 あまりにも目に余る行為が横行しているのを知った今、 私は、厳格すぎるのだろうか。。。 人は人だし・・・ もう少し、ラフに考えてでいいのかしら。。。と自問自答してしまう自分がいる。 先に書いた、「ネット詐欺師」の父親も、見た感じ40代~50代前半 くらいの、私とさほど違わないくらいの世代である。 精神的に大人になりきれていない、 責任感のない、頼りない親が本当に多い気がする。 それは実年齢ではない。 若くとも、私が脱帽するくらいしっかりしている親御さんもいる。 「う~、この歳のとき、私はこんな子育て出来なかっただろうな‥」と 関心することもたまにある。 私自身は、自然に自身の成長を見極めて、子どもが欲しくなり、持つことが 出来た時が、高齢出産だった・・・ということだったのだと思う。 以前の日記にも書いたが、 「子どもを持つ」ということは、「自分の愛玩動物を可愛がる」ということでは 絶対にない! 「自分自身がこれだけ人生を真剣に生きているんだ」ということを 伝達していくことなのだと思う。 それは、『自分自身を、家族を、周りの人を大事にする』ということに 繋がっている。 「生きる」いうことは、「子育てをする」ということは 「常にぼ~~っとして、楽しく過ごす」ことではナイのだと思う。 そう私が思うのは、最愛の人が目の前で、与えられた寿命を1日、1日 縮めていく光景を見たからかもしれない。。。 【今日の小話】 朝、上の娘を幼稚園に連れて行くとき 目の前をネコが「にゃ~、にゃ~」と鳴きながら 歩いていた。 娘:あれ、雄ネコだね。 私:頭いいね~。何で判ったの?(確かに○まきんが‥) 娘:雄だから鳴いてるんでしょ~? 私:(。◎_◎。)・・・・・・ぎゃはははは‥!:・(≧∇≦)・: そりゃ、コオロギとか鈴虫だろー! どこかで、雄しか鳴かない虫の話を聞いてきたのだろう。 彼女なりの知識の応用、であったのだ。 子どもを持つと、こういう意外な面白い話が多々ある。 子育ては苦労の連続であり、忍耐を要するものだが こういう時は、とっても幸せな、楽しい気持ちになる。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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