2400560 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

カツラの葉っぱ 大好き!

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile


Mドングリ

Calendar

Favorite Blog

作並街道風景 その1 New! マックス爺さん

ムーン ウォーカー New! lavien10さん

100才の運転は殺… New! 歩世亜さん

2019年8月に観た映画 New! KUMA0504さん

ビールもう一本 幻泉館 主人さん

【My favourite】 Ma… alex99さん

「暗愚小伝」(21) まろ0301さん

日韓関係について msk222さん

カールのフランス体… karlneuillyさん

Comments

Mドングリ@ Re[1]:『地球にちりばめられて』4(09/08) alex99さんへ 言語学的なSFというニッチな…
alex99@ Re:『地球にちりばめられて』4(09/08) 言語学的なSFとは初耳ですが 興味深いです…
Mドングリ@ Re[1]:『今夜も眠れない』3(09/02) alex99さんへ 開高さんは、行動力があり博…
alex99@ Re:『今夜も眠れない』3(09/02) 開高健先生! 大好物です(笑) もっと長…
Mドングリ@ Re[1]:『ジャンク・フィクション・ワールド』1(08/23) alex99さんへ ロリコン・・・それを言っち…

Free Space

1【旧ブックマーク】
カールのフランス体験記
再出発日記
第7官界彷徨
ひまじんさろん
マックス爺さん
鹿島槍ヶ岳からのお便り
alex99さん
真理を求めて
chappi-chappiのとんぴん日記
より良い明日をめざして
七詩さんのHP
漫望のなんでもかんでも
幻泉館日録
heliotrope8543さん
LAVIEN
韓国大好き♪
ナナメに歩こー♪
水彩画人
No-Match

太腕繁盛記 生
内田樹の研究室
カツラの葉っぱ大好き!
アイラブサイエンス
編集長ブログ
ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記
世間がもし30人の基地だったら

2【官公庁】
神戸市トップページ
神戸市立図書館トップページ
四万十市HP

3【気になる本】
好書好日トップ
千夜千冊:全読譜
吉岡桂子さんの書評
古書ビビビのブログ
全国書店ネットワーク

4【メディア】
NHK-NEWS WEB
日経ビジネスオンライン
Yahoo!ニュース
ロイター(World News)
週間金曜日ニュース
NewSphere
technology

ビジネスジャーナル
WEDGE infinity
日刊工業新聞トップ
青林工藝舎イベント情報
ドングリTwilog
NHKスペシャル放送予定
小冊子『熱風』
みんコミトップ


5【関西、旅行】
ハイパーダイヤ
パルシネマ・上映スケジュール
OSシネマズミント神戸
繁昌亭昼席スケジュール
神戸新開地 喜楽館
INAC神戸レオネッサ
東横イン京都四条大宮
兵庫の温泉・露天風呂
アジアン食堂

6【資源・エネルギー】
Tech-On!エネルギー
素材・エネルギー

7【中国】
大紀元トップ
日中関係/サーチナ
Science Potal China:中国の科学技術の今を伝える

8【韓国】
朝鮮日報
東亜日報/国際
ソウル情報局
大阪コリアタウン鶴橋

9【フランス】
「学校行かずにフランス語!」
Le Monde.fr
グーグルニュース(フランス)
フランス語能力認定試験(TEF)

10【世界】
ことば紀行 バックナンバー

11【エコ・環境】
プラごみ漂う「地上の楽園」

12【仕事・シルバー】
AIBO
ひょうごボランティアプラザ災害関連情報
ひょうごボランタリープラザメールマガジン コラボNEWS
生きがいしごとサポートセンター神戸西

13【リンク集】
all about
法情報リンク集
データベースリンク集(芸工大)
映画ブログランキング

14【その他】
戦争を語り継ごう
こうして日本は格差社会になった
『徒然草』現代語訳

Freepage List

好きな樹


カツラ


低木(お奨め)


ケヤキ


ハルニレ


フウ


ユリノキ


ブナ(お奨め)


ダケカンバ


ウメ


サクラ


アジサイ(お奨め)


沙羅双樹


マロニエ


コブシ


馬酔木


菩提樹


ヤマボウシ(お奨め)


コニファーガーデン


カラマツ


イヌマキ


クスノキ


ハナミズキ


シラカバ


ヤブデマリ


街路樹ベストテン


ハリモミ


クロバナエンジュ(イタチハギ)


庭木の手入れについて


日本の樹木


『カラーリーフ』


『手入れがわかる雑木図鑑』


個人的歴史学


歴史関係リンク


個人的歴史学9


満州あれこれR11


網野善彦の世界R2


中沢新一の世界R1


台湾あれこれR4


明治期の日本大好きアーティストR2


縄文人の世界R8


お楽しみ箱


野草(お奨め)


フータロー日記


遠くへ行きたい2


車が好きだったかも2


サウジアラビアあれこれR6


シルクロードあれこれR2


勝手に関西遺産14


気分はオーストラリアR4


関西人の系譜3


砂漠への憧れ3-R7


キャット・ギャラリーあれこれR3


腹立ち日記


なめきった お役人6


(ニッポンの宿題)シリーズR3


豊洲市場の設計疑惑その後R3


情報整理


総合インデックスR3


アマゾンvs楽天R1


朝日のインタビュー記事スクラップR12


NHKスペシャル・アーカイブ(改9)


新聞連載コラムのスクラップ


トップの壁紙


蔵書録(全項目)改5


内田先生かく語りき9-R8


ドングリの独り言


合宿免許@倉吉


腑抜けの闘病記


日米中の宇宙開発対決R2


飛行機シリーズ3-R3


フランスあれこれ2


団塊世代R4


アヒル(レベル6)との闘い(最新版)


老人力あれこれR1


中華に対する辺境


『中国化する日本』11


日米中EV対決R6


対中最新情報


NHKスペシャル「中国文明の謎」


吉岡桂子記者の渾身記事28


中国関連のオピニオンR2


『イネが語る日本と中国』4


『世界史のなかの中国』3


『日本夢 ジャパンドリーム』5


『中国古代史研究の最前線』4


チャイナ・スタンダードあれこれR2


アメリカ アメリカ


アメリカ アメリカ7


鬼門は自動運転車R4


『ヒルビリー・エレジー』3


個人的エネルギー政策


石炭ガス化複合発電(IGCC)って


シェールガスに期待できるか?4


バイオマスって有効?6


メタンハイドレートあれこれ


水素社会に向けて加速3


個人的エネルギー政策11


映画あれこれ


映画あれこれ1


2本立て館で観た映画R17


お奨め映画1


見たいDVD-R2


リドリー・スコットの世界2


渡辺あやの世界


クリント・イーストウッド監督作品集


リドリー・スコット監督作品あれこれ


第二次世界大戦の戦争映画集1


映画美術3-R2


映画の基本はシナリオ


台湾映画アンソロジー


テリー・ギリアム監督アンソロジー


スター・ウォーズあれこれR3


映画パンフあれこれR2


宮崎駿の世界R1


高畑勲の世界


是枝監督アンソロジーR4


宮崎駿アンソロジー


「戦争映画」を観てきた2


ドイツ映画あれこれ


飛行機映画あれこれ


砂漠の映画あれこれ2


移民を扱った映画R1


山田洋次の世界R2


黒澤明アンソロジーR2


ハードSF映画あれこれ(R2)


原作が先か、映画が先かR7


ニール・ブロンカンプ監督作品集


好きな映画監督のインデックスR1


矢口史靖の世界R1


戸田奈津子の世界


周防正行の世界R1


ブレードランナーあれこれR4


何をおいても音楽を


何をおいても音楽を3


好きな歌リンク1


好きな歌リンク2


テレサテン


うたの旅人


(もういちど流行歌)シリーズ


個人的言語学


日本語が亡びるとき


通訳、翻訳,についてR9


漢字文化圏あれこれR5


漢字の世界R3


言語学的SFあれこれR2


関西人の話法


言語・方言のインデックスR2


方言あれこれ


原発関連


中国、韓国の原発事情3


福島原発関連13


卒原発について3


韓国あれこれ


韓国ほろ酔い旅行記


キムさんとのこと


歴史にみる日本と韓国・朝鮮


釜山ヨタヨタ旅行


韓国あれこれ12


韓国料理あれこれR1


韓国通の人たちR3


呉善花さんという人R1


朝鮮紀行あれこれ


日韓の住まいあれこれR1


森林あれこれ


森をゆく旅


ブナ大好きスペシャル


樹木のアート


森林あれこれ6


新素材CLTの報道より


『林業がつくる日本の森林』4


気になるアート


食わず嫌いの村上春樹R1


村上隆アンソロジーR6


藤田嗣治アンソロジーR4


草間彌生の世界


横尾忠則を観に行こう♪10


関川夏央アンソロジー


伊坂幸太郎の世界R2


和田誠アンソロジーR3


クールジャパンあれこれ3-R1


気になるアート6


スタジオジブリあれこれR2


川上未映子アンソロジーR3


暇になったら、絵を描くのだったR6


高橋源一郎アンソロジーR3


三浦しをんの世界R6


西加奈子の世界R2


村上龍アンソロジーR2


版画あれこれR5


村上春樹アンソロジーR7


先住民や移民にからむ文学R6


無頼派女性作家の系譜R3


絲山秋子ミニブームR8


シュルレアリスムあれこれR2


気になるイラストレーターR2


『ジャポニスム』あれこれR3


『アンドリュー・ワイエス水彩・素描展』


佐野洋子の世界R4


浅田次郎の世界R18


小川洋子ミニブームR4


池澤夏樹の世界R4


陳舜臣アンソロジーR10


シーナの写真付き旅行記R5


サン=テグジュペリの世界R4


漫画・絵本関連


『ガロ』がつなぐ輪R4


現代マンガの索引


バンド・デシネあれこれ


いしいひさいちの世界R4


松本大洋の世界


もう赤瀬川原平さんはいないのかR5


鳥頭ワールドR3


杉浦日向子アンソロジーR4


佐々木マキの世界(その5)


SF風イラスト


絵本あれこれR3


漫画のインデックス


つげ義春ワールドR7


空間アートの世界


非定常空間あれこれR2


安藤忠雄の作品


安藤忠雄 建築を語る


空き家問題あれこれR8


主体的な住居とはR4


個人的民俗学


柳田國男あれこれ


異境、辺境を描く著作R6


藍布の源流


人類学あれこれR1


木地師について


「食の歴史と日本人」


探検本あれこれ(その13)


「紙」あれこれR1


『栽培植物と農耕の起源』6


『食の人類史』5


文学賞を狙って


作家デビューを目指す貴方へ3


最強のエッセイストR5


すっきり書ける文章のコツ80


売れる作家の全技術


文学賞あれこれR1


『職業としての小説家』6


文章修業のインデックスR7


読書術・書評のインデックスR4


13 小説家になるための本


『書いて稼ぐ技術』4


大仏次郎論壇賞の受賞作R1


『中国行きのスロウ・ボート』がつなぐ輪R5


『みみずくは黄昏に飛びたつ』7


装丁と挿絵


『不思議の国のアリス』がつなぐ輪R2


挿絵本あれこれR2


線描画の達人たちR2


小村雪岱の版画がええでぇ


図書館予約とか


図書館予約の軌跡163


図書館活用あれこれR2


紙の本への拘りR5


予約分受取目録R19


科学的著作


137億年の物語


137億年の物語(続き)


福岡ハカセの世界


『動物たちの生きる知恵』2


『ハトはなぜ首を振って歩くのか』2


「はやぶさ」フリーク2(R1)


『驚異のバクテリア』


次元へのこだわりR1


ブラックホールを見たいR2


ラララ・・・科学の子5


『古今東西エンジン図鑑』


ナショジオの鳥シリーズR1


個人的経済学


個人的経済学21


ピケティさんの世界R1


シェアリングエコノミー


テクノナショナリズムに目覚めた12-R4


2019.09.18
XML
カテゴリ:アート
図書館で『晴れたり曇ったり』という本を、手にしたのです。
ウーム 見覚えが有るような、無いような本である。

帰って調べてみると、この本を借りるのは3度目であることがわかりました(またか)
・・・で、(その6、7)としました。



【晴れたり曇ったり】


川上弘美著、講談社、2013年刊

<商品説明>より
「もういない、でもまだいる」 この前、好きだったひとを、みかけた。まちがいない。会いたいと思いながら会えなかった人に、ようやく会えた。そう思ったとたんに、その人がもうなくなっていることを思いだした。
「ぬか床のごきげん」 ぬか床には四種類の期限がある。笑うぬか床、慇懃なぬか床、怒るぬか床、そして淋しがるぬか床。
「真夜中の海で」 大学では生物を勉強した。私の卒業研究は、「ウニの精子のしっぽの運動性」だった。
「晴れたり曇ったり」 大学時代、バスの窓越しに見かけた喫茶店「晴れたり曇ったり」。一度訪ねてみたいと思いつつ、いくことはなかった。

<読む前の大使寸評>
帰って調べてみると、この本を借りるのは3度目であることがわかりました(またか)
・・・で、(その6、7)としました。

rakuten晴れたり曇ったり


この本のタイトルになっている「晴れたり曇ったり」について、見てみましょう。
p240~241
<晴れたり曇ったり>
 バスに乗って、渋谷から国道246号をほんの少し西に行ったところに、その不思議な名前のお店の看板はありました。喫茶店、「晴れたり曇ったり」。もう30年ほど前のことです。

 当時大学生だったわたしは、小説なるものを書いてみたいものだと思いつつ、どんなふうに書いていいのかというただ一つのとっかかりも得られないまま、毎日授業をさぼっては、図書館でただ悶々と先人の小説を読み散らしていました。

 ああ、この先自分はどうやって生きていくんだろう。
 熱心に専門の授業を受けている同級生たちを横目で眺めつつ、つねにわたしは鬱々としていたのです。ことに鬱屈が激しい日、わたしはバスに乗りに行きました。渋谷や新宿のバスターミナルから出発する路線に、あてどもなく適当に飛び乗るのです。

 やるせない気分で見る車窓からの景色は、不思議な色あいをおびていました。昭和50年代初頭ごろの東京なのに、まるでそれよりも数十年さかのぼった戦後すぐの頃の東京、あるいは反対に、半世紀ほども先の東京であるかのような、時間がぶれてしまう感覚を、いつもわたしはおぼえたものでした。

「晴れたり曇ったり」の看板の前を通るたびに、わたしはバスの降車ボタンを、むしょうに押したくなりました。ここで降りて、ふらりと「晴れたり曇ったり」に入ってみよう。何回も思いました。けれど、結局わたしは、1回も「晴れたり曇ったり」に入ることはなかったのです。

 ただ、窓から見るだけだった、あの看板。
 数年後、就職した後にふと思いついて訪ねた時には、すでに「晴れたり曇ったり」は、なくなっていました。どうしても行きたかった、という店ではなかったけれど、それだけになぜだか、「晴れたり曇ったり」は、ずっとわたしの心の中から消えないのです。

 困難なことが、鬱々とした気持が、自己嫌悪がきざすたびに、わたしは小さな声で、「晴れたり曇ったり」と、つぶやきます。晴れていた空にさあっと雲がかかり、ふたたびまた薄く晴れはじめる、そんな中途半端な光景が、まなうらに浮かびます。憂鬱は晴れません。

 けれど、その瞬間、ほんのわずかだけ、時間がぶれるのです、遠くまで来たなあ。でも、案外これは、遠くもない、近いところなのかもしれないなあ。そんなふうにぽかんとした気持になるのです。  


『晴れたり曇ったり』6:スランプp38~41
『晴れたり曇ったり』5:「味の素」談義p222~224
『晴れたり曇ったり』4:かすかなその声:『ニッポンの小説』(高橋源一郎)p189~191
『晴れたり曇ったり』3:行ってみようじゃないか:『食の達人たち』(野地秩嘉)p174~177
『晴れたり曇ったり』2:真夜中の海でp137~139
『晴れたり曇ったり』1:ぬか床のごきげんp72~74






Last updated  2019.09.18 00:03:00
コメント(0) | コメントを書く

Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.