大学院の人たち
あまり、この日記に登場しない人たちについて書いてみようと思う。それは、大学院の人たちである。ヌナとか身近にいる友だちは別として・・・。以前の日記に書いたと思うのだが、教育大学院はアジュンマの世界である。普通、食事をするときは、ご飯とおかずそれにキムチなどを一緒に食べる。しかし、教育大学院のアジュンマたちは、人の噂をおかずにご飯を食べる。Aと言う人とBと言う人が話をしているとする。そうすると、噂が好きなアジュンマの耳が大きくなる。そうあのダンボのようになるのだ。で、その人のどちらかがいなくなると、「あの人とどういう関係なの?」とか「何をしている人なの」など、興信所の人のように聞いてくるらしい・・。かく言う自分も噂の対象になったことが多々あるのだが、実に不愉快。ちょっとでも人と親しくしていると、すぐアジュンマが盗聴を始める・・・・。授業前とか終わってから友だちと話していてふと目を周りに向けると、何人かが自分の方を見ていることがある。話が終わって席を外して戻ってくると、こっちを見ていた人が絶対にその人と話をしているのだ。後から、僕のことを聞かれたって教えてくれるのだが、そんなに話したいなら自分から声をかけてって言いたい。まぁ、男と女が話をしていたらそうなるのは、どこでもおなじなんだろうけど、何か不愉快。でも、そんな人たちだけど良いこともある。それは、経験が豊かですっごく親切だと言うことだ。一番驚いたのが、1回も話したことがない人が、授業前にコーヒー飲む??って聞いてきて買ってきてくれたこと・・・。あれはびっくりした。で、もう一つは、物を買いに行くとき、絶対値切る。しかも、かなりの額を値切る。外国人だから結構ふっかけられ易いけど、あの人たちと一緒に行くとかなり安値で物を買うことが出来る。後は、すごく愛嬌があるってことだ。2ヶ月ぶりにあったのだが、向こうから笑顔で声をかけてくれる。あれは、すごくうれしい。時々考えるのだが、あの人たちは、人が好きなだけなのかな?って思う。でも、それって結構絶妙なバランスがいるんだよね。良くもなるし悪くもなる。それが、極端なのがアジュンマの世界なのかな??