2013/03/03(日)09:02
外交官の「うな重方式」英語勉強法
【送料無料】外交官の「うな重方式」英語勉強法 [ 多賀敏行 ]
若い女性の一言。
「多賀さんのお宅でよろしかったでしょうか」。
過去形になっているのが気に食わない。
違和感を感じる。
最近の若い人にはこの種の不必要な過去形が多い。
注文し終わってから10秒もしていないのにもう過去形を使うのかと唖然とした。
何とかしてほしい。現在形を使ってくれるなら、今後2割増しになっても良い。
過去形にすると、今起きている現象から遠ざかり、聞き手との心理的距離も広がり、コミットの度合い、今目の前にいる人との人間的な関わりが薄く感じられるのだろう。
実は英語でも同じ現象が起きる。
などなど、エッセイとして面白い読み物だ。
ゆめゆめこの本を読めば英語がわかるようになるなんて考えないように。
なお、うな重というのは、うなぎとタレとご飯が程よく絡むから美味しいのと同じように、英語も混ぜて覚えろということで、著者の造語である。