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カテゴリ:困ったこと
鶴ちゃんは、スラングをよく使う。
一番良く耳にするのが、「サックス」と「ビッチ」。 どうせ誰も分かんないから良いと思っているのだろうけど、 この二つは、ドラマや映画で頻繁に使われているので、 英語が分からなくても、その単語は知ってると言う人が多いだろう。 今日は、隣に座ってる女の子のことを「ビッチ」と言ったので、 さすがに心配になり注意した。 鶴ちゃん、その言葉は、例え英語を知らなくても気づく人がいるはずだよ・・・と。 鶴ちゃんはのん気なものである。 ビッチはそんなに悪い意味じゃないよ。 ニュージーランドでは、「I'm bitch.」なんてよく言ってるよ。 ひゃっ? 私の中では、ビッチはものすごく悪い言葉である。 自分で自分のことをビッチなんて、本気で言うの? 鶴ちゃんの解説によると、 ビッチはセクシーな女の人、ちょっと小悪魔的魅力のある女の人に使うらしい。 また、悪い意味で使ったとしても、 「ヤな女」とか「女狐」ぐらいの意味で、 私が思っているほど悪い意味では使わないのだと。 ホントに??? でも私が言われたら、絶対気分を害するけどなー・・・。 鶴ちゃんだって、言われたら嫌でしょ? と質問したところ、 言われたことあるよ~と、あっけらかんと言われた。 と、あるビーチでのこと、 超セクシーな友達と二人で歩いていたら、 男の人から、「Hey, Asian bitch.」と、声を掛けられたらしい。 鶴ちゃんたちの反応は、ニッコリ笑って手を振っただけだったとか。 この場合、単なる挨拶だと受け取るのが普通らしい。 んー・・・そうなん? でも、国によって、地域によって、それぞれ使われ方は違うかもよ? それに、みんなが鶴ちゃんみたいにスラングを理解してるわけじゃないし・・・。 まぁ、私が知らなかっただけとも言えるけど。 小心者の私は、ダンナに、ビッチに替わる単語を聞いてみた。 「ビッチと同じような意味で、でもビッチほどメジャーじゃない単語ってある?」 ダンナの答は、「ホァ」。 ダンナは留学中に、人が話してるのを聞いたことがあるらしく、 きっと悪い意味だろうと察したらしい。 しかもみんなが知ってる単語じゃないので、これなら大丈夫だろうと・・・。 で、私は鶴ちゃんに「ホァ」を提案してみた。 すると鶴ちゃん、ビックリして 「そんな汚い単語、私でも使ったこと無いよ!!」と言った。 へっ・・・?そんなに悪い意味だったの? 鶴ちゃんが、再び詳しく解説してくれた。 ここではその意味や綴りを書くことは控えるけど、 とにかく女性を侮辱する上で、これほどひどい言葉は無いだろうと言っていた。 また、この単語を使うことによって、その人の品性も疑われると。 そうでありましたか・・・。 ちなみに後ほど、どちらも辞書で調べてみたけど、 辞書で見る限りでは、どっちもどっちに思えた。 辞書の英語と実際の英語は、ちょっと違うのかな・・・。 鶴ちゃんの悪い言葉遣いを直そうと思っただけだったんだけど、 思わぬ返り討ちにあってしまった私 いつか鶴ちゃんに説教するためにも、英語力は必要だわね・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.14 09:52:25
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