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カテゴリ:困ったこと
先日「ペルシア・ワンジャ(王子)~時間の砂~」と言う映画を見た。
英語のタイトルは、「プリンス・オブ・ペルシャ」だったかな。 「パイレーツ・オブ・カリビアン」のプロデューサーによる、ディズニー製作の映画。 こういったアドベンチャーもの、好きなんだよね~♪ ちょっとハムナプトラっぽくて、最後までドキドキで楽しめた。 が、問題はやはり言葉・・・。 英語を聞くか(→しかしそんなリスニング能力はない) 韓国字幕を読むか(→しかしそれほど早く読めない) の板挟みになり、苦悩の末に字幕を選択。 だけど字幕が消えるのが早くて、結局よく分からなかった。 ま、アクション・アドベンチャーだったから楽しめたけど、 内容が濃い映画は無理だなぁ・・・。 日本語字幕だったら、苦労せずに読めるのに さて、今回この映画を選んでくれたのはキムさん4。 彼は私たちの為、いつも映像で楽しませる映画を選んでくれる。 (と言ってもまだ2回目だけど。) で、今回彼は、自分の妹のように可愛がっている女の子を連れて来た。 ほほ~ぅ?妹とな・・・? 彼女は外国人が好きだけど、知りあう機会が無いので友達がいないらしい。 一方私は韓国人の友達と知り合う機会が無いので、話し相手にちょうど良い・・・ ってことで、引き合わせることにしたようだ。 彼女は恥ずかしそうに、いくつか質問そしてきた。 <質問1> 趣味は何ですか? ちた「趣味ですか・・・?うーん、海外旅行が好きですね。色んな動物に会うのが楽しいです。」 この答えを聞いた彼女は、あらら・・・って顔をした。 キムさん4が「何で落ち込んでるの?」って聞いたら、 「だって、私が何か手伝えることがあったらいいと思って聞いたけど、 海外旅行じゃどうにもできないじゃない。」 とのこと。 今度は私があらら・・・。 私のこと気遣っての質問だったんだ。 そりゃ、海外旅行を手伝うことはできないからね・・・ごめんね。 その後「映画も好きですよ。」と付け加えておいた。 <質問2> 韓国にいる間、してみたいことはありますか? ちた「やりたいこと・・・あっそうだ!キムチ漬けがしたいです♪」 この答えを聞いた彼女は、またしても同じ表情になった。 あ・・・もしかして、それも私の為の質問だったの? キムさん4に向かって、 「何とかしてあげようと思ったのに、キムチなんて漬けたことないよ~」 と言う彼女。 ご・・・ごめんなさいね。 私、とことん気が効かなくて 今度は「私がキムチを漬けれるようになったら、教えてあげますから。」 と付け足しておいた。 この状況を見かねたダンナが、 「もう少し彼女ができそうなことを答えたら?」と言ってきた。 ええ・・・私もそうしようと思ってたとこですよ そこで今度は、私が彼女の趣味について聞いてみた。 彼女の答は、「何かを作ること」だった。 何かって・・・何? キムさん4が、「彼女は何でも作れるよ。」と言ったので、 「じゃ、服も自分で作ってるんですか?」と聞いたところ、 「いや・・・そう言うのは・・・。」と困った顔をされてしまった。 キムさん4が、何でも作れるって言うから聞いたのに~ 彼女は、植木鉢のデコレーションとか、そう言うのが好きだと言った。 そこで今度はダンナが質問。 「植木鉢って、陶器から作るんですか?すごいですね。」 それを聞いた彼女が、「いえ・・・植木鉢は買います。」と、 これまた困った顔で答えた。 キムさん4が、何でも作れるって言うから聞いたのに~ 困った質問ばかりする外国人だって思ったんじゃないかな・・・。 できればまた会って、私たち夫婦のイメージアップを図りたいものだわ。 ランキングに参加中です↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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