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頑張らない生活in韓国

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2011.04.19
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カテゴリ:旅行@海外
 5日目は、今回の旅行の山場だ!

3年前の雪辱を果たすべく、私たちは朝から再び電車でケミを目指した。


あ、余談だけど、このホテルに置いてあったハガキを使って、母に手紙を書いた。

フロントに預けて切手代を払おうとしたら、

「このホテルのハガキだから、切手代はサービスしますよハート(手書き)

と言われた。

良いホテルだ~。(ロバニエミの「シティーホテル」です^^)

また来ることがあったら、利用するからね音符


駅からは、タクシーに乗って乗船場まで移動。

タクシーの運転手さん、「ここから乗船場までは3kmくらいだよ。」

なんて言ってたけど、実際は10km以上あった。

どうして地元の人って、こうも距離感が無いのかね・・・雫


乗船場に着くと、すでに船が待機していた↓     
07サンポ (4).JPG 11サンポ (3).JPG

すでにお出迎えの体勢。

寒いところ、ご苦労様です。


さて、サンポ号とはどういう船か?

最初にちょっとだけ書いたけど、これは砕氷船である。

が、ただ氷を砕いて遊覧するだけではない。

私たちがわざわざフィンランドの、それも小さな田舎町までやって来てたのは、

凍ったボスニア湾の海水に浸かり、浮遊体験をするためだ。


真冬に北極圏近くの海で泳ぐなんて、正気の沙汰じゃないと思われるかもしれないけど、

特別なスーツを着用するから大丈夫。

それに後から分かったけど、

ここはボスニア湾の最深部に位置するため、塩分濃度が低く、

海水の温度がマイナス2度~0度で凍結するらしい。

つまり、比較的温かい(?)ってことなのね。


船内に入ると、すぐにスケジュール表が渡された。

ランチは2交代制で、私たちは最初のグループだから時間厳守で来るようにと言われた。

こんなに人が少ないのに分ける必要があるのかな・・・?と思ったけど、

後からラテン系の団体が加わって、船内はあっという間に所狭しとなった。

入ってすぐ目にしたレストラン↓
11サンポ (7).JPG

売店↓(こことは別に、大きい売店もあった)
11サンポ (8).JPG

ラウンジ↓
11サンポ (10).JPG

ここは程なくして、ラテン系御一行様に占領されてしまうしょんぼり


私たちはしばらく船内を見学した後、ランチの時間5分前に食堂へ行った。

あれほど時間厳守と言われていたにもかかわらず、

空席だらけのテーブル・・・。

私たちのテーブルにも、向かいに香港人カップルが来る予定になっていたんだけど、

彼らが現れたのは、ランチ開始後15分ほどしてからだった。

あらら・・・こりゃ船員さんも大変だわね。

11サンポ (21).JPG 11サンポ (23).JPG

トナカイのスープ↓と                 サーモンのスープ↓
11サンポ (25).JPG 11サンポ (24).JPG

メニューは上記の2つしかないけど、どちらも美味しかった。

しかも、スープは後からお代りもできたし♪

このアクティビティー、結構お高いので出費が痛いなぁと思っていたけど、

こんなに美味しい食事まで付いてるなら納得グッド


食事の後は、船内見学の時間となった。

本当に上から下まで全部見せてくれたので、

返って「こんなコトまで見せていいの?」と気になったほどだ。

船長さんと仲間たち↓                 位置を示すレーダー↓
11サンポ (44).JPG 11サンポ (43).JPG

救命ボートも積んでるから、もしもの時でも大丈夫↓
11サンポ (14).JPG

外を見ると、大音響とともに氷が砕けていくのが見えた。
11サンポ (4).JPG 11サンポ.JPG

「ゴゴゴゴゴーン」(← 氷が砕ける音)

一度で砕けない時は、後退しては再び角度を変えて進んだ。

絶景!圧巻!面白いっ!!

お次は地下のエンジンルーム↓
11サンポ (51).JPG 11サンポ (53).JPG

緑の背景に、鳴り響く不気味な機械音・・・

一人じゃ絶対に来たくないな。

と思ったら、ここで作業している方々が↓
11サンポ (56).JPG 11サンポ (57).JPG

彼らは窓も無い地下の一室で、一日中機械のデータとにらめっこしているらしい。

脱帽ですわ・・・。


そしていよいよ特殊スーツの試着室へとやって来た。

顔以外は全部スーツで覆われているので、寒さは別に感じないんだとか。

スーツを着ると動きにくくなるので、階段の昇降時の注意や、

カメラの撮り方、交替の時間などについて説明してくれた。

私は第一グループの1番だ。

スーツ姿のちたぁ↓ うまく階段が上れない泣き笑い
11サンポ (63).JPG 11サンポ (64).JPG

自由に動けないので、すぐに疲れる↓
11サンポ (66).JPG

しかも顔の部分がぶかぶかして、鼻まで覆ってしまうから息苦しいしょんぼり

私がぜいぜい言いながら座り込むと、ダンナが大ウケで写真に収めていた。

「笑ってるのも今のうち・・・君も後から同じ運命になるのよ。」

と言ったが、口が塞がっているから自分に反響しただけで、ダンナには届かなかった泣き笑い

何かと不便だ・・・。


しばらくすると船が止まり、第一グループが入水となった。

11サンポ (79).JPG 11サンポ (90).JPG

仲良く浮遊↓                    
11サンポ (71).JPG

気持ちいいですか・・・?↓             どこまで行くんですか~?雫
11サンポ (93).JPG 11サンポ (95).JPG

浮いている間は、全く寒さを感じなかった。

それよりプカプカ波に揺られて気持ち良く、思わず居眠りしたい気分になったほどだ。


手をバシャバシャしながら、あっちこっちに動いてみた。

たまに知らない人とぶつかるほえー

何せ上を向いてるから、誰がどこにいるのか状況把握できないのよね。

私の足にも、何人もの人が頭をぶつけていった。


漂流すること約15~20分、交替の時間になったので、

陸地に向けて手を漕ぎ漕ぎし始めた。

その頃から、何気に違和感を感じ始める。

水が・・・スーツの中に入ってきたのだ。

たぶん顔の隙間から入ってきたのだろう。

背中にツー・・・っと、冷たいものが流れる。

もう上がるから良いか・・・と思ったけど、このスーツは次の人に渡された。

たぶん第3グループのお客さんだ。

かわいそうに・・・私の後とは、運が悪かったわねしょんぼり

船の反対側には、スノーモービルが↓       ちょっと視線をそらすと・・・何も無い↓
11サンポ (74).JPG 11サンポ (29).JPG

ひえぇぇ~、ここで迷子になったら絶体絶命だね泣き笑い


ところで希望者は、帰路をスノーモービルに変更できる。
 
私たちは普通に船で帰ることにしていたけど、

もし次に機会があったら、スノーモービルにしたいと思った。

湖は良くあるけど、海の上を走る機会なんて滅多にないもんね。


こうして、サンポ号のリベンジは無事果たされた。

今日もとっても満足な一日だったピンクハート





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Last updated  2011.04.26 18:59:25
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