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カテゴリ:旅行@韓国内
明けましておめでとうございます。
本日1月3日は、私たちが韓国に来た日です。(3年前) 今でもこの日のこと(を含む1週間)は、しっかり覚えています。 ああ・・・思い出したら涙が出そう 当時は、3年が永遠のように長く感じていました。 でも、時間の早さは同じではなく、辛い時ほど長く感じ、 楽しい時ほど早く感じるものなんですよね。 1年を過ぎた頃から心に余裕ができ、1日1日を感じられるようになりました。 本来なら今頃帰国しているはずでしたが、 人生分からないもので、1ヶ月の滞在延長の果て、 全く違うお国へ旅立つことになりました。 残り少ない時間で、全部を書けるかどうか分かりませんが、 どうしても書いておきたい出来事だけ、ピックアップして載せて行く予定です。 自分にとって特別な、残しておきたい思い出なので、 コメントは気にせずお気軽にスルーしてくださいね。 ************************************** 10月初旬、安東に行ってきた。 安東・・・それはオルムコル同様、 韓国語の授業で習って以来、何気に興味を持っていたマウルの一つだ。 が、その後「1泊2日」と言うバラエティー番組で紹介されると、 絶対行きたい場所に昇格した。 滞在期間も残り少なくなったので、何とか10月中に行こうと計画していた所、 ちょうど私たちが予定していた日に「国際タルチュム(仮面劇)祭り」が開かれることが分かり、 さっそく宿を予約。 ・・・しようとするが、この時期そう簡単に取れるハズがない。 2件断られて、 この宿もダメなら、いっそ日を改めるか・・・? と考えながら、3件目のお宿に問い合わせてみた。 ちた「何月何日ですが、2名で泊まりたいんですけど・・・。」 主人「この日は満室ですよ。お祭りもあるから早くから予約が入ってて・・・。」 ちた「じゃ、次の日は・・・?」 主人「11月まで予約でいっぱいです。」 がーん 安東で宿探しが、こんなに大変だとは思わなかったよ。 私が言い淀んでいると、ご主人が「韓国人じゃないでしょ?」と聞いてこられた。 私が「はい」と答えると、ちょっと待っててと言って、 こんな声が聞こえてきた。 ヨボ(あなた)、外国人がこの日泊まりたいって言ってるけど、 部屋無いのよね?二人って言ってるけど・・・。 韓国語を上手に、可愛く話すのよ。何とかならない? すごく可愛いの。 聞いてて、顔が火照ってしまった。 いや~、上手でもないし、可愛くもないですけど・・・(← もちろん声のことね) 私が一人電話の前で照れていると、 ご主人が「2名の部屋、用意できるよ」とおっしゃった。 え”・・・さっきお部屋無いって・・・ 随分前から予約入ってて、11月まで空きが無いって・・・ 正直、すぐには喜べなかった。 もしかして・・・野宿? と疑ったからだ。(「1泊2日」で見た、野宿の映像が蘇る) ちた「何月何日ですよ。本当に部屋があるんですか?」 主人「大丈夫よ。トイレとシャワーは外だけど、二人なら空きがあるから。」 それを聞いて、私は知る限りの韓国語を駆使し、 精いっぱい可愛い声(のつもり)で、感謝の辞を述べた。 すごい幸運だ 韓国人だったら、きっとあっさり断られてただろう。 外国人でも、あまり流暢に喋ってたら韓国人と誤解されてダメだったハズ。 喋れない外国人は、言わずもがな却下。 つまり、私みたいに明らかに外国人の発音で、下手なりに頑張って喋ってる・・・ と伝わるように話すのがコツのようだ。 こうしてありがたいことに、 日程を変更することも無く、野宿する必要も無く、温かい宿を確保することができた。 そのお宿とは・・・後ほど公開。 まずは、タルチュム祭り公演会場の様子から。 メイン会場↓ 目を引く大きなオブジェ↓ 小さくてかわいい仮面たち↓ 会場をぐるっと一回りしながらやがて、 動物的カンで、試食会場を探し当てる↓ アジュンマ達が作ってくれた手打ち麺のククス(うどん)と、それに群がる大勢の人々。 いつものことながら、無秩序・無法地帯 なぜ大人しく列を作れないんだ? 悪戦苦闘の末、私たちもゲット↓ これ、食べると3年寿命が延びるんだそうな。 私もダンナも、後3年は安泰かなぁ~? お餅もその場でついてくれる↓ 安東名物のシッケ↓ 普段はシナモン系の臭いが苦手なため、シッケを飲まない私だけど、 これは特有の臭いが無く、フルーティーで飲みやすかった。 シナモン苦手な人にはおススメ! ちなみに安東と言えば、リンゴが有名。 何か受賞したらしいリンゴたち↓ おいしそう~。 会場内はでは、色んな無料のイベントが行われていた。 お気に入りはこちら↓ 高麗時代の衣装を着て、記念写真を撮ってくれる。 写真の他に、ノートや冊子など色んな物をいただいた。 こちらは会場外の屋台↓ ここで注文したピンデットクと↓ 屋外会場で試食したビビンパ↓ 本来、屋台で美味しいものを食べ歩き・・・のハズだったが、 試食で満腹になったため、泣く泣く1つだけ注文した。 ちなみにビビンパは、一度に何百人も食べれる量を作ってたようだ。 実際作る所は見れなかったけど、それ用のタライ?は見た。← かなり巨大。 3時半からは、「中国ナンタ」の公演を見に行った。 (公演は日によって、時間帯によってそれぞれ異なり、入場料が必要。) 公演会場の入り口↓ 中国ナンタ↓ 真ん中に立って向こうを向いている女性は、観客席にいたお客さんだ。 選ばれて舞台に上がったけど、かなり恥ずかしそうだった。 ここからは、中国の様々な仮面舞踊が・・・↓ 公演は時間の都合上、最後まで見れなかった。 と言うのも、本日のお宿には、 日が昇っているうちに到着しなければならなかったからだ。 その訳はまた今度・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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