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Tjena i Lund

[Student Life] カテゴリの記事

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さよなら、ルンド

ついにこの日がやってきました。もはや感傷は吹き飛び、頭ん中 GET THINGS DONE 一色。荷物全部をいかに無事に持ち帰るかがすべてでした。車輪つきのバックパックに、ノートPCを運ぶリュックサック、ほかにボストンバッグ３個。どれも破裂しそうにパンパン ^^;;;;;こんなんひとりで空港に運べるわけないので、Patrick にも手伝ってもらいました。彼にも朝４時起きさせて申し訳なかった >_< しかもラボの半休までとらせて。。さらに午後からは高校生が研究所に見学に来るので、引率やら、ちょっとした授業までやるらしい。すまぬー！！！こんな朝早くに発つことになったので、寮の友達にもろくに挨拶ができなかった。共用のキッチンに、今までありがとう。日本に来ることがあったら連絡してね、と連絡先を書いたメモを残した。ルンドに戻ることがあっても、この寮にまで来ることはないかもしれない。ここに住んでる友達はその頃には大学を卒業して引っ越してしまっているだろうし。さよなら、Delphi 。・・・自分の入ってる写真撮るの忘れたーー！！！霧の濃い朝だった。朝早かったのでまだまっ暗で、街灯の光を受けて、霧がキラキラ光っててきれいだった。（ダイヤモンドダスト！？とまた過剰に驚いて笑われた。さすがにそこまで寒くないってか ;p)まだまっ暗だったので、ルンドの駅に向かうバスからの街並みはほとんど見えなかった。大好きだったアルヘルゴナ教会（Allhelgonakyrkan)、ルンド独特の石造りの大聖堂、Domkyrkanもそばを通ったのによく見えなかった。・・・いつかまた絶対戻ってくるから。それまではさよなら、ルンド。コペンハーゲン空港行きの列車に乗って、荷物を下ろしたら少しほっとしたのか、マルメを過ぎて渡るオーレスンド海峡にかかる橋を渡っているところで涙が出てきた。ここでさよならだ、スウェーデン。せっかくここの暮らしに慣れてきて、特に寒さにも慣れたところで帰らなくてはならなかったのはとても残念。ここの春は格別だし、夏はあまりに気持ちよくて仕事にならない、って今ではとてもよくわかる。もっとここで暮らしていたかった。ただ、友達はほとんどルンドを離れ、国連のインターンを始めたり、PhDプログラムに入ったり、はたまた就職活動に四苦八苦していたり、それぞれ新しい生活を始めたし、ここに残ってまた次々と去っていく友達を見送るのも辛かろうし。帰る日が近づく中、帰るのが寂しいのと同時に、そろそろ潮時かな、という気もし始めていた。幸いわたしは帰ってからの就職先が決まっていたし、みんな待っていてくれるから。だからわたしは帰ることにした。間違ってないと思う。悲しくても。～　～　～コペンハーゲン空港で荷物をチェックインしてみたら、20キロまでのところ７キロも超過していた。７キロじゃさすがに見逃してくれないね、泣く泣く超過料金を払いました。くくっ、こんなことなら１０キロ小包をもうひとつ作るんだった。>_<ここでついに Patrick ともお別れ。こっちに来て以来、何から何までほんとうにお世話になった。ありがとう。別れる間際は悲しかったけど、ひとりになってしまったら、また GET THINGS DONE モードに切り替わり、無事に帰りつかなければ、となんか必死になっていた。飛行機が飛び立つ瞬間は悲しくてやりきれず、窓の外から目を離せず、離陸の瞬間にはさすがに息が止まって涙が止まらなかった。コペンハーゲンを発って、アムステルダムで乗り換え。アムステルダムから成田への帰国便ではもうだいたいの乗客が日本人、ゲートに近づくに連れて、大学生らしい舌足らずな声があちこちから聞こえてきて、アムステルダムですでにあー帰ってきたなーという実感が湧いてきた。アムステルダムから飛行機が飛び立つときもなんか泣きそうだなと思ったけど、そのときにはすでにまわり中日本人だったからかなんとなく泣けなかった。もう４割がたすでに日本に帰ってきた気がして、ほっとして気が抜けたのか、アムステルダムでの離陸を待たずに機内で爆睡。～　～　～こんな具合にわたしの留学生活は終わりを告げました。写真は以前に撮ったもので、学生会館にあたるところ。1867年に建てられた建物です。

2006年01月30日

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ルンドのクリスマスいろいろ

街に出るとクリスマスのイルミネーションでわくわくしますねぇ～～。というわけで、まずはルンドのクリスマスの様子をご紹介。こちらがルンド市内の広場、Stortorget のクリスマスイルミネーションです。　　写真見た感じだと右はちょっとパチンコ店ぽくて微妙ですが、実物はきれいです。　；P　お店のデコレーションもかわいいです ^^～～～さてさて、コリドーでのクリスマスパーティは先週の土曜だったのだけど、その日は思いっきり卒業式と重なったので残念ながら出られませんでした。ところが、他にも出られなかった人が大勢いたようで、この日の夕方、急に寮のほかの友達から、クリスマスパーティもう一回やろう！と声をかけてもらって、こじんまりながら寮でのクリスマスパーティが実現しました。スウェーデンといえばこれだ！というミートボールにリンゴンベリーのソースや、コカコーラをさらに甘くした感じの Julmust というクリスマスのドリンク。デザートは甘いミルク粥、rice porridge です。動画がアップできないのは残念だけど、時々スウェーデンのクリスマスソングを歌ってもらったりしました ^^vさてさて、週末なのでパーティはこれだけでは終わらず、引越し準備中の Cynthia がテキーラやピニャコラーダなど残りもののアルコールを処分したいというので、ルンドに残った残りモノ（わたしたちのこと）による、残り物処分のためのパーティ leftover party と銘打ってわたしたちみんなを呼んでくれていたので、コリドーでのディナーを終えてからまた出かけました。こっちのパーティは朝まで続き、みんなで踊ってるうちにまたおなかすいてきちゃったところへ、Marie ほかフランス人の女の子たちがいつの間にやらクレープを焼いてくれてて、それを食べてはまた踊り。気がつけば雪が降り始めて、またそれで盛り上がり。そんなこんなで leftover party は朝まで続きました。

2005年12月17日

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海辺でサウナ＆Party Hopping♪

卒業式を境に、友達がひとり、またひとりとルンドを去り始めました。。。。T_Tよって、毎日誰かしらの farewell party があるわけで、普段は party はしごするのが苦手なわたしでも、「あ、明日○○が帰っちゃうんだ！」となると見過ごせなくなります。はからずも party hopping の毎日に。この日は特に重なりました。Irantzu が翌日にスペインに帰るので、みんなランチにおいで～！と誘ってくれて、みんなでごちそうになりました。そこに来ていた Gabriel も翌日から3ヶ月ほどエクアドルに帰るとのこと。ランチのあとは夕方に Christoph の車で、クラスメートの Emma, Lorenzo, Becky, Cynthia, Marina わたしの計7人で、海辺の町、Bj?rred というところまでドライブ。海辺にサウナのロッジがあるのです～♪車を降りて海の上の桟橋を500メートルほど、風にびゅうびゅう吹かれながら渡ったところにサウナのロッジがあります。料金60クローナを払って男女別のロッジへ。ロッジのすぐ外には橋の上からの階段があって、浅瀬の海に下りられるようになっています。ここであったまった体を冷やして（注：冷やすなんて生やさしいもんじゃないです・冬だし）またサウナに戻るというわけ。ロッジの中はまっ暗。なんも見えん。。。海に面したほうがガラス張りになっていて、コペンハーゲンやマルメが見渡せるようになってます。最初はわたしたち、女の子5人だけだったのだけど、だんだんと人が集まってきて、最終的には20人近くがサウナの中でひしめきあってました。たまーーーに、海水につかりに出て行った人たちがあげるぎゃーーー！！！という悲鳴が聞こえるのもまた一興。5回くらい海水につかってはサウナに戻り、、をくりかえし、最後の最後で頭まで海水につかってみました。つべたーーーい！！！！足なんかやけどでもしたかくらい冷たかったです！！！でも楽しかった♪サウナのあとはみんなでピザ食べに出かけ、シェアしよ！と言って Cynthia、Becky と3人でファミリーサイズのピザ頼んだら、なんじゃこりゃというくらいでかい、両腕抱えたよりもさらに２回りほどでかいピザが出てきてたまげました。サウナでけだるくなってみんな少しまったりしたのだけど、Christoph の車の中でラムやジンをまわし飲みして、狭い車の中でみんなで踊ったりはねたり歌ったり。写真を撮りまくっていたらそれでとんでもなく盛り上がって、そのまま Erin のfarewell party へ。翌日カナダへ帰る Erin のコリドーでこの日３回めのパーティ。Melissa も翌朝には南アフリカへ、Marina もブラジルへ帰るとのこと。まだルンドに残っているクラスメートの全員が集まったのでわたしはサイン帳をまわしてみんなに今後の連絡先やメッセージなどなどを書いてもらった。あっという間でみんなとのしばしの別れもまだ実感できず。名残惜しいものだからなかなかみんな帰ろうとしない。最後のパーティだと思えばこそパーティの盛り上がりもすごくて、Christoph　はなぜか廊下にあった自転車でウィリー運転しようとしてひっくりかえり、Enrique はなぜかあったトランポリンで遊んでたら頭ごと蛍光灯に突っ込んで思いっきり破壊してた（笑）

2005年12月14日

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卒業しました♪

なんだか駆け抜けたこの一週間。実感ないまんま卒業式へとなだれこみます。まぁ実感ないとは言っておれず、用意せねばいけなかったので朝も早くに起きてダウンタウンに出かけ、口紅とマニキュアを買ってみた。口紅はスウェーデンのメーカーの IsaDora っていうところのもの。なかなかつけた質感もよくオススメ。日本に上陸したらまた買うかも。東京の実家から送ってもらった黒のベルベットのワンピースを着て、Patrick にもスーツで正装してもらって一緒に出かけた。このためにわざわざ高いネクタイを買うはめになったらしい。すまんのぅ。。。^^;;;卒業式そのものはバイオリン三重奏の生演奏つきでシンプルに３０分程度のもの。学部主任の Ingegerd の挨拶で幕を開け、ひとりひとり名前を呼ばれ証書を受け取った。正式な diploma は後日郵送されてくる。　そして先生代表の挨拶。これは生徒がお願いしたい先生を選んでスピーチしてもらうもので、みんなで話し合ってまだ博士課程在籍中のモロッコ出身の Salim にお願いした。彼はLUMES の５代上の先輩にあたり、正式にはまだLUMES の先生と言うわけではないけれど、system analysis のコースのチューターをつとめてくれて、穏やかな人柄と丁寧な指導でわたしたちの学年内では男女問わず圧倒的な人気を誇り（でも本人はすごく控えめ）、コースの課題をやってたときにはチューター入れて他にも１０数人先生がいたにもかかわらず四六時中 Salim 待ちの列ができたほど。彼ともうひとりの先生 Harald はまるでローマ時代の修道士のような衣装だった。なんでこの２人だけ？？ナゾだ。。。生徒代表の挨拶はみんなの投票で、ナイジェリアの Chijioke とスペイン・バスクの Irantzu に決定。修論を終えて時間のないところへ急遽スピーチを用意して、持ち前の度胸で堂々とこなしていた。スウェーデンへやってきたばかりのときのカルチャーショックの話、みんなで学校の教室にアンプ・スピーカー・ラップトップの三大神器を持ち寄って踊ったひとときがどんなに楽しかったか、この１６ヶ月の間にもクラスメートには災難から結婚や子どもが生まれたりいろいろあったこと。。。ほんとにもりだくさんの１６ヶ月だった。ルンド大学本部での卒業式典を終え、パーティ会場の AF Building へ。シャンパンを飲んでしばらく歓談した後、ディナー、ダンスタイムを楽しんだ。会場のAF Building は午前３時までの貸切だったのだけど、３時を過ぎても別会場で続きをやろう～！という勢いで、機材を持ってLUMES の教室（わたしたちの通称 SEMUL ) へ移動。そのまんま朝まで踊り明かしました。わたしは部屋に一泊する Eda を連れて朝６時半に退散。ほかのみんなは８時までねばったらしい。。。。あんたたちもう、、笑っちゃいます。みんなありがとう。この日のことは絶対忘れないよ^^

2005年12月10日

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卒業式をめぐるあれやこれ

水曜日までの defense を終えて、木曜日のたった一日で論文を修正。たった１セクションを加筆修正するだけのはずが、やっぱりまた新たに研究方法論の本を借りなおして読んだり、論文のほかの部分との兼ね合いを考えて直したり、詰めの甘さが露呈するばかりで青ざめるやら落ち込むやら。そんなこんなで木曜日のお呼ばれに出かけるのをやめてしまったので、Becky と Cynthia が心配して夜中の２時ごろ様子を見に来てくれた。なんとか持ち直して朝１０時の〆切に論文修正版を無理やりねじこんだ。またやり直しをくらうのを若干覚悟の上で。ほぼ徹夜明けでフラフラなところへ午後３時からはもう卒業式のリハーサル。この卒業式会場をめぐって今年はちょっとありまして、本来ならこちら、ルンド大学本部なのですが、なぜか今年は、１０月頃からルンド市内あっちこっちでやってる改修工事の関係か、大学本部向かいの AF Building でやる、と通達が来ていました。ここは言ってみれば学生会館のようなものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんでやねん！！！！！！ルンド大学といえばどう考えても ↑↑↑こっちでしょうが！！なんでうちらの代だけ改修工事にあたるのさ！！クラスメートのみんなもそう思ったようで。「スト代わりに修論出すのやめよっか？」と冗談半分に話していたものです。わたしも気を取り直すのに、「ま、ま、まぁ、、、AF だって、典型的なスウェーデンの中世のお城みたいだし、ま、ま、まぁ、、、悪くはないわよ」とおのれを慰めつつ、もしかしたらしれっと改修工事日程が遅れまくって卒業の頃にはまだ始まらないさ、とたかをくくってもみたりして。この読みがあたりました。今度はなーんの通達もなく、ルンド大学本部で卒業式を迎えられることになったのです。＼（T▽T)／本番どおりに黒のガウンを着て、卒業式のリハーサルをしました。残念ながら角帽はなしです ;P今週はほんとに忙しかった。明日晴れて卒業式です。

2005年12月09日

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生き延びました

みなさん、応援メッセージありがとう。どうにかこうにか defense を切り抜けました。週末からとんでもない忙しさで準備を進め、一日中学校にカンヅメで原稿作ったり、みんなのリハーサルを見たり。月曜から水曜までが defense で、早い人だと8:15から。友達の defense はほぼ全部応援に行きたかったので、睡眠不足でもがんばって朝早くから出かけました。自分の論文の弱点もわかっていたし、opponent の専門もわかっていたので、運よく何を聞かれそうか予想がついたので、前日は5時に defense が終わってから夜11時くらいまでリハーサル、友達がすごく的を得たコメントをくれたので、その準備のため、家に帰っても回答を用意するのでいっぱいいっぱい。この日の最終発表者だったので、朝 Eda や Becky のdefense を見てから、別室でひとり最終リハーサルしたり、原稿直したり。最後の最後まで原稿に手を入れ、あとは同じ時間に発表する Minh と一緒に精神統一したり。何度もリハーサルをしたのが効を奏し、おかげさまで発表自体は落ち着いてできました。opponent からの質問も、まさに前日に準備をした内容だったので、あたしサギ師じゃないか、と思うほどすらすらべらべら答えが出てきました。論文書いてるときは考えもしてなかったことだったりもしたのに。火事場のなんとか、でしょうか。友達がたくさん応援に来てくれてうれしかった。発表が終わったら、恒例の hug queue (hug 待ちの列）ができました。あとは opponent と chairperson　がまさに聞いた内容をはっきりと論文内に盛り込むように、との訂正の指示が出て、晴れて解放されました。この修正版を金曜に提出して、土曜に晴れて卒業式です。夜は発表を終えたクラスメートと Christoph の家に集まって、軽く打ち上げをするつもりが、どんどこ他の友達もやってきて、2LDK のアパートに最終的には15人ほど集まって2時くらいまで飲んでしゃべってました。わたしはさすがにへとへとだったので、12時ごろお先に失礼♪して沈没。

2005年12月06日

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迫り来る　Defense

defense なのになぜ迫り来る・・・？いえいえ、defense って言っても、日本語でなんというのか、修士論文の最終審査です。自分の論文を defend するっていうこと。いつも course paper は、クラスメートがお互いに決められた相手のペーパーを熟読して、発表したり批評したりするのだけど、今回は大詰めも大詰め、修士論文なので、LUMES の先生か、外部から専門家を呼んで、"opponent" になってもらいます。彼らがわたしたちの論文を審査することになります。わたしらの論文、まな板の上の鯉状態です。最終審査の時間は1時間、20分で自分の論文の発表をし、30分 opponent にたたかれ、10分間の質疑応答を経て終わります。そのあとopponent に別室に連行され、論文の修正についての指示を受けます。厳しく時間厳守。20分過ぎて発表が終わらなければ途中でもちょん切られます。というわけで、先週半ばからパワーポイントの準備と原稿作成で大わらわ。20分の発表自体はとても短いので論文の内容全部説明しきれません。どこを切るかすごく頭を悩ませました。この週末はずっとみんなでリハーサル。みんなの発表を見て、時間オーバーしてるからここを切れば？とか、時間に余裕があるからここをもっと説明したら、とか、コメントしたりもらったり。わたしも含め、みんな真剣そのもの。友達がみんな一生懸命にわたしのつたない発表を聞いてくれるのもまた嬉し。わたしの発表は火曜、6日、15:45～です。日本時間では午後23時45分。その日最後の発表者です。最後ともなると、聞き手はもう集中力ゼロに近いだろうから、そんなにキビシイ質問は来ないだろうと思いつつも、その日丸々一日中緊張状態が続くのはたまらんです。極度の緊張状態になると吐き気までしてくるとわかっているからその日が思いやられます。わたしはいまだに英語しゃべるのがへたっぴぃで、意思疎通ならできるものの、人前で話すとなるとまた別の話。日本語だってスピーチは大大大大大キライなのでたまらんです。人前でなら、本気で歌うか踊るかしたほうがましです！！！！（きっぱり）今日のリハーサルでもまっ先に「あー、とか、えー、とかが多すぎる」と言われちまいました。T_Tまぁ週末ずっとリハーサルしてたし、パワーポイントのスライドも原稿もできあがっているから少しはましかな。あとはひたすら読んでしゃべって練習です。ずっと原稿を読みっぱなしってわけにもいかないから多少は暗記もせねば。またかいと言われそうですが、今度の火曜日、うまくいくことをみなさん一緒に祈ってください。これが終わって金曜に修正版を提出できれば、今週の土曜、晴れて卒業式です。

2005年12月04日

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脱力の一杯

ええ、ええ、もう早速飲みましたともさ。〆切前の最後の悪あがきで朝からおせんべい2枚くらいしか食べないまま、3時の〆切に間に合わせるように１時ごろ学校に行き、それ以上の悪あがきはせずにさくっと50枚の論文を２部プリントして提出。提出直後から先日のパーティの残りのビールを Christoph が振舞ってくれて、提出したみんなで1本ずつあけて乾杯。南アフリカの Melissa はすでにバックパックに赤ワインを1本しのばせて持ってきていて、提出期限の3時を過ぎてからみんなでまわし飲み。Christoph はさらにラム酒も持ってきてたので少し飲ませてもらった。朝からほとんど食べてない上にこれでがーんときました。やめとけばいいのにそのあとクラスメートのみんなで行きつけの cafe ariman に出かけて、ついノリで赤ワインまた一杯飲んでしまって、日頃飲みつけてないのにこれでかなりへべれけに。そして驚いたことがひとつ。笑うとほっぺの肉がつれるんですけど。。。。(￣□￣；)そんなにこの数週間無表情でしたかわたし！まぁ確かに顔全体で笑う気分ではなかったかもしれないけど。ほっぺつるって何事よ。。>_<一足お先に失礼して、ダウンタウンから寮まで30分くらい歩いて帰ることにしたらこの日はたまたまものすごく寒くって、アスファルトの路面がうすーーく凍ってた。。。酔っ払ってぼーーーーっとした頭で、こりゃ酔っ払って外で寝たら間違いなく死ぬなぁ、と思いました。。ほんとにやれやれな一日でした。なんだか脱力しちゃって、論文終わったらあれもやりたいこれもやりたい、といろいろ思ってたのがふっ飛んで放心状態です。

2005年11月21日

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Acknowledgements

おかげさまで本日午後３時の〆切に間に合わせ、修士論文を提出しました。表題は、本の冒頭部分によくある「謝辞」のことです。論文のだいたいの骨子は割と早いうちにできて指導教官にOKをもらっていて、それでだいたいのドラフトも書けてはいたのだけど、細かい詰めの作業がなぜか本当に間際まで進まず、後半の追い込みがとっても大変でした。もう背中と肩がバリバリ！（笑）経験のある方ならなにをいまさら、とあたりまえのことでしょうが、学術論文を書くというのがどんなことか、論法をどう組み立てるかなどなどコツをつかむまで、ここで勉強した１年あまり、まるまるかかっちゃったなぁというのが正直な感想です。なにしろ何を書くにしてもその情報源とか根拠をしっかり示さないといけないし、自分の考えを書くにしろ、過去の関連文献を全部あさって、似たようなことを書いた人の論文を引き合いに出して、自分の論拠を補強したりとか。もう時間がなくて関連文献全部読みきれなかったから、関連文献のPDFファイルでかたっぱしからキーワードを検索してそこだけ読む！とかそういうこともやってました。。。>_<過去に書いたペーパーのどこがいけなかったかとか、論文を書いてるうちに見えてきたことがたくさんあって、ここがだめ、ってわかるようになった自分の成長も垣間見れたのがおもしろかったです。そうそう、学術論文の検索には google scholar がすごく便利でした。留学中の方で、まだご存じない方がいらしたらぜひペーパー書くのに使ってみてください。Acknowledgement を書くのは最後の最後にとっておこう、と決めていたのだけど、誰になんて書こうか考えただけでなぜか泣けてきました。論文の指導教官、LUMESのみなさん、クラスメートのみんな、それからPatrick、東京の家族、、、、最後の一週間くらい考えてたんだけど、考えるたびにいちいち涙が出てきて、なんて単純なわたし。提出間際の午前１１時半ごろ、大学のときの先輩から久しぶりに近況報告とがんばってね、とあたたかい励ましのメールをいただいて、なんていいタイミングなんだとびっくりするやらうれしいやら。またそれで涙出ちゃったりして。・・・・へへへ。こちらに応援メッセージをよせてくださったり、個メールくださったみなさん、ありがとうございました。Ｓさん、東京から参考文献を送ってくださってありがとうございました。おせんべいなくなったー！！！とこのブログで悲鳴をあげた直後に、同封してくださったさし入れのおせんべいが届いてうれしかったです。^^取材に応じてくださった菜の花プロジェクトネットワークのみなさん、岩手・葛巻町のみなさん、ありがとうございました。それから東京の実家の両親にも。買い物にもろくろく行かず、食料がつきかけた頃にまたお米とかラーメンを送ってもらってとっても助かりました。論文の〆切の頃には食材も、生活物資もほとんどみんな底をつきました。。めっちゃサバイバルだ ^^; （←ってか買い物くらい行きなさいって）ああ、、、おかげさまでやっと終わりました。まだ全然実感ないです。

2005年11月21日

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一気にきました。。。。

今年は晴れの日が多いし、昨年より寒くなるのが遅いなぁと思っていたら、一気に来ました。。。一気、というかわたしも論文でしばらくひきこもりっ子だったからかもしれないけど。今朝起きてみたら初霜か、窓から見えた駐車場の車の屋根が一面白くなっててびっくり。久しぶりに外でランチだったので出かけたら、霜が。。。。。↑こんなんです。。日中でも帽子、手袋は必須、耳をしっかり覆わないと自転車に乗ろうものなら耳が痛くなるし、手袋も手がきれいに見えるおしとやかな婦人ものだなんてとんでもない、太い毛糸のごっつい手袋しないと日中でもきびしいものがあります。数日前に実家の両親と電話で話していて、「もう零下？」と聞かれ、まさかぁ～～、なんて笑っていましたが、夜はもう零下みたいです。。。T_Tそういえばやっと部屋の暖房もしっかり入るようになりました。こっちは　district heating といって地域の暖房システムだから、ひたすら暖房の入り待ちだったのです。部屋が寒くてもどうしようもないので、自分で暖をとろう！！と部屋で腹筋・腕立てやったりしてました；P夜も寒いよーおなかすいたよーとぶつぶついいながら論文の直しをしていたら、差し入れしてもらっちゃいました。スウェーデンのクリスマスによく飲まれるグロッグというホットワインと、これがジンジャークッキー。かわいらしく盛り付けてくれてたのでつい撮ってみました。～～～さてさて。応援メッセージくださったみなさん、ありがとう！！あともう少し、論文がんばりまーす。

2005年11月17日

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やばーーーいです！

お気に入りに登録させていただいているみなさんのブログが次々と更新されていくのを横目に見ながら、いよいよ修論で首がまわらなくなってきました。。あっちゅー間にあと2週間だよ････T_Tしばらく更新も交信もできそうにありませんが、ひらにご容赦くださりませ。論文があけた暁には、Jeni さんと前に話していた卵の話とバナナの話をアップしたいと思います。みなさん、どうか無事書きあがることを一緒に祈ってください　>_

2005年11月05日

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Welcome Party

今日はLUMES新入生歓迎パーティの日。新入生の授業は８月末から始まってるのになんでこの時期？というと、わたしたちの代はみんな修論のリサーチ、帰省、インターンなどでスウェーデンを離れてる人も多いので、だいたいの人数が揃うまで待ってたため。なんで平日の夜に？というと、その週末はハロウィーンで、新入生のみんなが別日程を組んでいたため。今日はなにげに大忙し。10時に論文の指導教官とのアポがあって、前日のたまねぎ刻みとこの準備でへろへろになりながら出かけた。まぁなんとか無事に面談は終わり、「大丈夫だよ、途中でもかまわないから書けた分だけ見せて」と言われて青ざめる。半分以上書けてはいるのだけど、まだまだところどころ日本語がまじってたりするとんでもないシロモノだ。緊張の面談を終えて、半落ち。半燃え尽き。夕方６時からのパーティの最終準備のため、３時過ぎにベッドから無理やり体をひっぺがしてまた出かける。生野菜サラダやサングリアの用意していると、本日のパティシエ・Gabriel が大地真央似美人の彼女、Esther を連れて、60人分のケーキを持って登場。Devil's cake というチョコレートケーキだ。うまそ～～～！！！(￣￢￣*)　仕上げに溶かしたチョコレートをかけてるのを見てるだけでもう！クラクラしてきます（笑）みんなでテーブルを拾ってきたきれいな落ち葉とたくさんのキャンドルで飾りつけ。こんな感じに仕上がりました^^各テーブルには小さな国旗が貼り付けてある。これは Emma が用意してくれたちょっとしたゲーム。わたしたちの学年は国、新入生は首都の書いてあるくじを引き、それぞれ自分の相手と、テーブルに貼ってある国旗を探して席につく、という仕組み。Japan-Tokyo はカンタンだけど、さてタジキスタンやアルメニア、グルジア、ナイジェリア、ベラルーシの首都はどこか、ってなるとなかなかむずかしい。（正解は最後に）わたしのお相手はイランから来た Golzar 。華奢で人なつっこい、かわいい女の子だ。スウェーデンの暮らしはどう？慣れた？と聞いたら、はるかに自由なスウェーデンでの暮らしを楽しんでる様子。赤にラメの入ったキャミソールを着てきた彼女、故郷ではちゃんとチャドルを着てないとだめなんだって。新入生のみんなは、夕方６時〆切のペーパーを仕上げたばかりでほっとした様子。みんなで頑張って用意した食事もとてもおいしかった。おなか空きすぎてたのか、ラザニアでもう水１滴も入らないほどおなかいっぱいになってしまい、 Devil Cake 食べられなかった。。T_T食事の後は手早く片付けてdance time. 写真は本日の、というかいつもDJをやってくれる Cynthia と Enrique。パーティには欠かせないふたりです。～～～そんな感じでパーティは続いたのだけど残念ながら翌朝９時から授業があるので、新入生のみんなは12時ごろ帰っていった。やれやれです。ほっとしました。ダンスタイムのときにはお皿洗うので忙しかったので、もう少し踊ってから後片付けをして、最終バス逃したので歩いて、帰りついたのは４時ごろでした。；P正解：　タジキスタン　－　ドゥシャンベ、　アルメニア　－　エレバン、　ベラルーシ　－　ミンスク、　グルジア　－　トビリシ、　ナイジェリア　－　アブジャ

2005年10月26日

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嵐の夜のクッキング

新入生歓迎パーティを翌日に控え、その料理の準備のため、夜8時にパーティ会場の Leah の寮に集合。この日はなぜか一日中すごい雨で、出かける頃には風が強くて嵐になっていて、むむむ、、、、と気が進まないながらもバスで出かけた。行く途中もすごくてバスがまるで水の中走ってるようだった。Leah の寮は距離的にはあまり離れてないのだけど、夜になるとほんとにまっ暗で道に迷いやすい。・・・ぜーったいバス以外では行かないぞとひそかに決めました T_T Erin、Irantzu、Sara、Emma、Anna、Christoph が車で食材の買い出しに行ってくれて、よくぞまぁこの小型バンに全員と60人分の食材・飲み物を全部詰め込みました (￣o￣;) 状態で到着。視界が悪いわ道がわからないわ、そうこうしてるうちに一方通行の路地に迷い込み、向こうからバスが来たときには生きた心地がしなかったそうだ。｡･ﾟﾟ･(>__

2005年10月25日

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Universal SEMBEI

実家から送ってもらったお煎餅のパック、本日をもって全部なくなりました。。。(┳◇┳)　いやほんと、←これくらいの勢いです。こっちの人やクラスメートに振舞えば百発百中。１コ食べるなり、うまいうまいと次から次へと手が伸びてきて、10分以内に完食であります。お酒のおつまみのあられ＆ピーナッツもしかり。わたしも甘いものよりはむしろこっちの方が好きなのだけど、なるーーーべくひとりのときに封を開けないようにしています。・・・なぜならば。ひとりで完食しかねないから。よっぽど輸出考えてはどうですかね、だって断然油で健康に悪そうなポテチ、こっちでは高いもの。輸送コストを価格に足したってポテチと競争できるよ～。副業としてせんべい輸出業者になってもいい・・・！！（立候補真剣印）写真は実家の近くのお煎餅屋さん。スウェーデンへの留学サイトにお煎餅屋さんの写真載せるあたしっていったい。。

2005年10月23日

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国際「食」は大変

今度の水曜に、LUMES の新入生歓迎パーティが予定されているので今日はそのための最終ミーティング。上級生が場所探しからディナーまで全部やるのが恒例。場所は　Leah が今住んでるところ寮？というか集合住宅に広いスペースと大きなキッチンがあり、場所代もとられないのでそこに決定。アルコールは、Christoph の車で、Cynthia、Erin、Maryの４人がドイツまで（！）日帰りで買い出しに行ってくれた。スウェーデンはお酒がばか高いので、ちょっとまとまった量が買いたいときはデンマーク、もっと買いたいときで車や時間に余裕があればドイツまでみんな買いに行っちゃうのです。もうわたしたちの卒業パーティ用のお酒も買ってきたって。足りなくなると思うけどねー ;Pさて、メニュー。「今度の学年、２人しかベジタリアンがいないんだって。信じられないわ！」とErin。環境学、ということもあってか、うちの学年はクラスメートの３分の１がベジタリアン。全員女の子です。Gabriel が唯一、「ベジタリアンになろうとしたけど、ダメだった。。。」とのこと。やっぱり男の人にはきついんでしょか。彼の場合、かなり体育会系なので肉がないともたないのかな、なんて思ったりもして。ブラジルの Marina のようにお魚はおっけー、というベジタリアンもいます。ベジタリアンの有無のほかにも肉を使うにしてもどの肉、というのも気を使います。確かムスリムは豚肉だめなんじゃなかったかとか、インドは確か牛肉がだめだし、、などなど。チキンが無難な選択です。話し合いの結果、予算もあるし全部ベジタリアンメニューでいいんじゃない、ということになり、お肉はなしに。確かにベジタリアンが無難。メインディッシュは野菜中心のラザニアに決定！わたしたちはそこまでやらなかったけれど、学校の行事のパーティに出席するときの申し込み書類には、食事のメニューについての質問事項がたくさんあり、ベジタリアンかとか、ベジタリアンならそれはそれでどこまでおっけーかとか聞かれます。ベジタリアンにもいろいろあるようで、魚は食べる人もいれば、卵・牛乳などもいっさいとらない徹底派（vegan) もいるのです。アレルギーもいろいろ。今まで会った中では、魚アレルギー（だからかつおだしなんかも絶対だめ）、小麦粉、砂糖、ナッツアレルギー、などなどなど。今って確かラマダンの時期だと聞いたような、その時期、彼らは日が沈むまでいっさい食べないからパーティの開始時間も左右するし、敬虔なムスリムはお酒もいっさい飲まないので、今回、わたしたちもノンアルコールの飲み物を忘れずに用意しなくちゃ。ムスリムでもお酒については国によって違うのがおもしろい。トルコの Eda なんかかなり飲む。お酒飲むから一緒にハンガリーに旅行するまで彼女がムスリムだなんて知らなかった。国が違えば食習慣もまるで違う、体質もいろいろ。そんなインターナショナルなパーティの食事にはそれぞれの習慣や体質にすごく気を使うものなんだなー。日本の知り合いにも、小麦粉アレルギーの人がいたりもするので、今後はそういうところにも気を配っていかないといけないなーと思いました。さて、今度のパーティは60人前後が出席するので、前日の火曜の夜からもう料理を作り始めます、手伝いにいかなくちゃ。60人分の食事って、、、想像つかない。^^;;;;;;パーティが楽しみ♪

2005年10月22日

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スシ握ってきました

以前から、キプロスの Mahoney がスシを食べたいというので、コソボ出身の友達の Ari の家でのパーティにお呼ばれし、スシを作ることになってしまいまして。。。^^A;;;;;;ギリギリまで何人分作ればいいのかわからないし、Mahoney はサーモン買ってあるから心配するなっていうけど、刺身にして食べてもいいものなのか全然わからず、「ねぇ、ほんとに生で食べて大丈夫なのそれ、ほんとに！？！？」と何度もしつこく携帯にメールを入れ、もしそのサーモンでダメだったらまずいし。。。と昼から五目ちらし寿司２合分と、よく作るスモークサーモンの押し寿司を２合分作り、電子レンジ用炊飯器（便利。特に海外留学する人にオススメ）とお米２合、醤油とわさびと持って出かけた。Mahoney が買って来てあったのは冷凍のサーモンだった。すでに水につけて解凍してあったのでおそるおそるスライスして、おつまみの野菜スティックとディップを用意してる Mahoney と Ari の横で、ご飯を炊いて握ることに。やっぱりちょっと微妙に生ぐさいような気がしてわさびやや多めにつけちゃった。なんとか見た目もさほど悪くなく、ストックホルムで学生アルバイト（勝手に決めてる）が握ってたのとどっこいどっこいのレベルのものができました。これでストックホルムでバイトできる・・・（違うって）食べてみたけど、味もまぁまぁ。醤油とわさびがあればそれなりにスシっぽくなるらしい ^^v パーティに来た他の人たちもみんな、スシ食べるの初めて～、といいながら食べてくれて、作った分全部なくなった。ほっ。。。。。昼からずっとスシ３種類作っててちょっと疲れたのでダンスタイムは早めに切り上げて退散。

2005年10月14日

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Graduation Party @ IIIEE

LUMES の近くにある the International Institute for Industrial Environmental Economics　通称 IIIEE では環境経済・法律に特化した1年間の修士プログラムがあり、LUMES ともとても交流が深い。わたしたちと同学年にあたる人たちが9月末に修論のディフェンスを終え、昨日卒業式をして、今夜 graduation party を開くことになっていて、LUMES のみんな、歓迎するからぜひ来てね、とお誘いが来て、それならぜひ！と^^。今日ベルギーからルンドに戻ってきたばかりの Oxana を連れて、Ari、Becky、Christoph、Emma、Enrique、Erin、Leah、Lorenzo、Luke、Mary、Maude、Mahoney、Vanessa＆彼氏と出かけてみた。わたしはだいたい11時過ぎに着いたので、IIIEEのみんなはお酒も入り、修論のディフェンスも終えて開放感いっぱい。校舎内の広いホールを使い、ダンスタイムがいよいよ盛り上がるころだった。卒業祝いのパーティだから先生も一部来ていて、先生も一緒に踊る^^。IIIEEのみんなのはじけっぷりはすごかった、LUMES のパーティに近いものがある。タップダンスは始まるわ（それがなかなかうまかった）、ラインダンスは始まるわ、電車ごっこは始まるわ（うっかりつかまって電車の先頭にされた）。とんでもなくはじけてる先生もいた。わたしは小さいので視界に入らないのかよくぶつかってくる人もいた。そしてやっぱり小さいので Enrique や Luke や Christoph は時々わたしを持ち上げたり、カポエラをやってるLorenzo とは彼の補助で軽くアクロバットみたいなことをして遊んでた。今回はお呼ばれの立場なのでやや圧倒されながらも Becky たちとわたしたちもこれに負けないくらいパワフルで楽しいパーティにしようね、と笑いあった。・・まぁその前に修論ですが^^A;;;;;; (冷や汗止まらず）わたしの書いてるテーマに近い論文を書いた人のディフェンスは見学に行かせてもらったので、プレゼンよかったよ、お疲れさまでしたー、と話に行って、中のひとりは、自分の研究範囲についてもっと具体的に書いておけばよかった、質疑応答のときに自分の研究範囲外のことばかり聞かれて困っちゃったんだ、君もそこを気をつけるといいよ、なんてアドバイスをもらった。うーむ、がんばって書かなくちゃ。IIIEEのみなさん、卒業おめでとう！12月にまだルンドにいる人は、わたしたちのパーティにも来てね、はじけっぷりでは負けてないわよん p(^^)q

2005年10月01日

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Happy B-day Girls

この日は大の仲良しのクラスメート、Becky と、友達のフランス人、Maude の誕生日だった。Maude はルンドの保育園で保母さんをしている。２週間ほど前に、彼女からわたしを含めた友達１０人くらいにあてて、何か Becky に Birthday Surprise をやろうよ！とメールが来ていた。自分の誕生日でもあるのに、、、ほんとにいいコ。surprise 案が特に出てなかったようなので、おそるおそる「うーん、いきなり大勢で彼女の部屋の窓の下で Happy Birthday 歌うくらいしか思いつかないけど？？」と返したら、その案がそのまんま通った。。。(ﾉ;￣◇￣)ﾉそしてそのまんま本番へ。。。。。Maude はなかなかの策士だった。Becky のホームステイ先のスウェーデン人のご家族にこっそり話をつけて、Birthday Song 隊到着の予定時刻まで Becky に家にいてもらう手配をつけ、その後はルンド駅前の一等地にある学生寮、Spoletorp の最上階でパーティの手筈まで整え、自分で料理はするわケーキは焼くわ。あらあらあら。そして本番。10数人がいっぺんにお家になだれこみながら歌いだす ♪Happy Birthday♪　何も知らない Becky の驚いた顔ったら。へへへ、surprise クセになりそう。。Spoletorp へ行ってみたら、続々とすごい人数が集まった。ケニアから帰ってきたばかりの Leah も駆けつけてきてくれて、しかも彼女の誕生日は前日23日だったというので Becky Leah Maude 三人まとめてお祝い。バースデーケーキのロウソクを吹き消すのも40人くらいで大盛り上がり^^・・・あまりに大人数で盛り上がっていたので、なんだか消防法の関係で、ワンフロア40人以上集まっちゃいけない、という規則が Spoletorp にはあったらしく、管理会社からおねーさんが２人来て、すぐ解散しなさいと言われてたみたい。スウェーデン語だったからよくわからなかったけど、Mahoney が一生懸命「４０人もいません！！！」と弁解してた。さすがに点呼まではとらされなかったけど ^^;;;;;;なんでばれたんだろう。。。。。誕生日の祝い方の文化ってところにより少し違うみたい。誕生日を迎えた本人がまわりからプレゼントもらったりして祝ってもらうタイプと、本人が「今日誕生日なの、一緒に祝ってね」とお菓子やお料理を用意して人を集めて振舞っちゃうタイプ。ブリジット・ジョーンズの日記でも、本人が自分の誕生日パーティの準備で料理の準備してて失敗しまくるシーンがあったっけ。昨年の９月はクラスメートでベラルーシの Masha やバスク（スペイン）の Irantzu がそれぞれ授業のときに「誕生日なの～」とお菓子を持ってきてくれてたっけ。今回はみんなで Becky を祝うタイプと、Maude にお料理とお菓子を振舞ってもらうタイプ、両方いっぺんにやっちゃいました。みんなみんなおめでとう～！(o^-^)∠※.｡･:*:･ﾟ`☆､｡･:*:･ﾟ`★

2005年09月24日

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日本からのゲスト、２組め。

葛巻で出会ったＫ大のさとえちゃんが、彼氏のごうくんを連れてルンドまで遊びに来てくれた。コペンハーゲンを拠点にデンマークをあちこち回っていて、とても楽しんでる様子、よかったよかった^^｡　たまたま夜にコリドーに新しく引っ越してきた人たちの welcome party が予定されていたので、スウェーデンの学生の様子も見せてあげられるし、こりゃいいやと二人ともパーティにご招待。今回のパーティは、昨年の sittning とは違い、人数もやや少なめだったのでみんなでタコスをつまみながらお酒を楽しむ簡単なもの。こっちには飲んでは歌う乾杯用の drinking songs がやたらとあり、さとえちゃんやごうくんのために歌って聞かせてくれた。しきりに日本の drinking song はどんなのだと聞かれたので、「うーん、昔は♪酒が飲める飲めるぞ～♪（と歌って聞かせる）だったけど、今は飲ま飲まイェイ♪ みたいだよ～」なんて答えたりして。どうなんだろう、わたしが日本を離れてる間のことなので。間違いじゃないよね？オーストリアから新しく引っ越してきた人にオーストリアの甘いリキュールをもらって飲んだり、まぁこんな感じに↑こじんまりとしてたけど楽しかった。パーティの後は、Patrick の部屋に移動して、日本のヲタクカルチャー最新事情や、ムーミンネタに話を咲かせた。さとえちゃんとごうくんが、日本のアニメ、ナルトファンの Patrick にフィギュアのおまけがついたお菓子や、ボンカレーなどのお土産を持ってきてくれて、本場、日本のフィギュアにPatrick がとても喜んでいた。さとえちゃん、ごうくん、ありがとう！

2005年09月10日

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ルンド写真館　～LUMES～

ここのところずっと気持ちのいい秋晴れ。それもあと数週間とのことで、駆け足で秋が過ぎ、どんより曇った毎日が始まってしまうので、天気のいいうちに・・・！と妙な強迫観念がはたらき、ついでの用事を作って写真を撮りに出かけてしまうのでした。てなわけで今日はわたしの学校、LUMESの写真を中心に。これが校舎。Geocentrum とあるので地学関係の学部が集まってます。LUMES はこの建物の４階にあります。同じ建物の正面。手前にある駐輪場、日本のものとだいぶ違うのがわかるかな？また別角度から見た Geocentrum 。蔦のからまりっぷりがいい感じです。一部紅葉も始まっています。ではいよいよ中へ。。。。これが１階のダイニングキッチン。冷蔵庫2台と流し台、電子レンジ３台（に増えた）がついていて、お昼はいつも込み合います。これが教室。ここの教室は Rio と呼ばれていて、たいていの授業はここで行われます。他にも Nairobi, Stockholm, Beijin, Copenhagen など他の教室にも主要な国際環境会議が行われた都市名がつけられています。しかし Kyoto はない。。。残念。

2005年09月08日

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お二人め様、ようこそいらっしゃいませ

今日から東京の大学院生、Sさんが修士論文の取材のためスウェーデンに来て、2日ほどわたしの部屋に泊まることになった。すでに Eda がわたしの部屋に泊まっていて、予期せぬダブルブッキングとなってしまったのだけど、まぁなんとかなるかと。スウェーデンも海外へのひとり旅も初めて、というSさんをルンドの駅まで迎えに行き、新学期の大掃除の相談のため、予定されていたコリドーミーティングには大遅刻。まぁ今度の土曜日の大掃除にはちゃんと参加するから許して、って感じで。・・・やはり女三人はちときつかったか。個室にしては充分な広さなのだけど、そこを三人で、しかもでかいスーツケースがいくつも、となるとどんな様相になるのかご想像ください。。。まぁそれも楽し。Eda はせっかく10日も泊めてもらうからと張り切って、トルコの珍しい食べ物をお土産にたくさん持ってきてくれていた。中でもおいしかったのはチョリソーに似たピリ辛のソーセージで、我が家の典型的な朝食メニューだと言って、そのソーセージを入れてチーズオムレツをよく作ってくれた。それがまたおいしかった^^ 。知らなかったけどトルコ料理って、中華料理・フランス料理に並ぶ世界三大料理のひとつなのね。他にもトルコのデザートだと、クルミ入りのスポンジケーキに、砂糖を煮詰めて作ったシロップをかけたものも作ってくれた。前にブダペストでトルコ料理を食べたときにも思ったけれど、トルコのデザートはめっちゃ甘い！逆に少量で満足するから食べ過ぎなくていいかもしれない。甘すぎないデザートが今人気でダイエットにもいいと言われているけれど、甘すぎないからつい食べ過ぎてしまうってことも。それを考えるとめちゃめちゃ甘いものを少しだけ食べて満足する、というのもひとつの考え方かもしれない。うーん、やっぱり甘すぎるのはちと苦手だけど。お返しに、両親からもらっていた羊羹をあげたら、「甘っ！甘すぎっ！！」と Eda は絶句していた。いや、そっち（のお国）も甘いってば　^^A;;;。今回初対面のSさんには、お願いして日本酒を買って来てもらった。なんだか大酒呑みみたいでちょっと恥ずかしかったけど、ここに来ている外国からの留学生って自分の国のお酒を持ち込んで、うれしそうにみんなに振舞うし、わたしも sake 持ってきてないのかと何度か言われたことがあるので。Sさん、ほんとにありがとうあとでわかったことだけど、S さんは実は中学・高校と通っていた女子校の後輩にあたる方だった。卒業以来、同じ学校の出身の人になんてまるで会ったことなかったのに、まさかまさか日本を遠く離れたこのスウェーデンで、高校の後輩に会うなんて思わず、二人して心臓止まるかと思うほど驚いた。まだ母校に残って教えてらっしゃる先生のことなどで話が盛り上がって楽しかった。なんだかてんやわんやで、Eda と S さんには部屋が狭くて申し訳なかったけど、なんだかんだ言ってにぎやかでよかったかも。（わたしはね ;P）

2005年09月01日

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Malm?festivalen　最終日　Arash♪

今日でマルメフェスティバルの最終日。スウェーデンの人気アーティストがほぼ毎日のようにライブに来るし、無料で見られるので、始まって以来ほぼ2日に1度の割で出かけてた。今日のお目当てはイラン人の人気アーティスト、Arash。曲調のところどころオリエンタルな感じが結構好き。バックダンサーのベリーダンスや、カポエラのパフォーマンスもあって楽しかった。こちらで人気のTimbuktu や Arash。日本ではあまり知られていないけれど、Kerstin にもらったスウェーデンのガイドブック、A Scent of Sweden の Curious Fact (日本で言えばトリビアにあたる）によると、スウェーデンはポップミュージックの輸出、世界３位なんだって。日本よりも、というか、東京全体の人口よりも少ないくらいなのにすごいね！次にスウェーデンのどのアーティストが日本でも注目されるか楽しみです。

2005年08月26日

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Eda checked in♪

今日から仲良しのトルコの友達、Eda が10日ほど部屋に泊まることになった。彼女はしばらくずっとトルコ・アンカラの実家に帰っていて、そちらでインターンをし、今度はドイツのヴッパタールの研究所にインターンに行くことになっていて、論文の指導教官に会ったりするので10日ほどルンドに戻ってくることになって、でかいスーツケースにバックパック２個、他にバッグ1個ともんのすごい大荷物でやってきた。トルコのおみやげたくさん持ってくるね♪と張り切っていたので、アクセサリーやら、ナッツ類を蜂蜜で固めたお菓子やらいろいろ持ってきてくれた。夕方からまた Becky, Maude, Mahoneyたちとマルメフェスティバルに出かけ、Craig David やら Helena Paparizou, Robyn などお気に入りのスウェーデンのアーティストのライブステージを見て Eda はご機嫌だった。・・・こんなレコード会社あるんだねぇ。。

2005年08月24日

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Malm?festivalen、2日め　Timbuktu♪

マルメフェスティバル、2日めの目玉はルンド出身のラップアーティスト、Timbuktu のステージ。エアロビのときや、ナイトクラブ、ラジオ、Nation その他どこでもよくかかっていて、ヒット曲、Alla Vill Till Himmelen Men Ingen Vill D? (←長い。。。）がかかるとどこであろうがお約束のように盛り上がるのだ。わたしも割と好き。旅行の疲れがまだ残ってたので、ルンドつながりだし夜11時からのTimbuktu のステージだけ見るか、とCynthia、Enrique、Ruzanna と4人で出かけた。とんでもない混雑だった。。自分で立ってなくてよかったくらい。そしてとんでもない盛り上がり。ラテンのビートでラップやっててなかなかノリが良い。ハードロック系の盛り上がり方は無法地帯と化しそうでこわいけど、彼のステージで地元の若者がはじけまくってる分にはそれもからっとしてていいや。ステージの内容にも満足したところでさて帰るかというときに。いやぁ、、日本だったらイベントでン千人の人出が見込まれるときには交通手段を確保すべく、電車やバスの増発便を出しそうなものなのに。ここはそういうことをしないのか？？マルメの駅は帰りの電車を待つ人々であふれかえり、待てども待てども電車が来ないのだ。どれくらい待ったのか40分やそこらは軽く待ったと思う。駅員さんもあと何分で電車が来ますとか言えばいいのに、落ち着いてくださいとかしか言わないらしい。（スウェーデン語だからわたしわからない）やっと来た電車に無理やり乗り込んでみたら東京の朝の常磐線のような混み方。入りきらないからと駅員さんに Cynthia と Enrique は引っ張り出されてしまった！やむなく残った Ruzanna とわたしの二人でそのまま電車に乗ってルンドへ。おあとがよろしくなかった。あまりに無理やり乗り込んだので、終電のルンドについたらば、電車のドアとドアバーの間に Ruzanna が挟まって、身動きとれなくなってしまったのだ。。。。あわてて車掌さんを探し、プラットホームを駆け回った。あまり英語が通じない上に、なかなか状況を把握してくれない。いいから来てよっっっっ！！！！！（怒）となおものんびり構えてる車掌さんを無理やり連れてきて、ドアをもう一度開閉してもらい、そばにいた二十歳くらいの男の子のグループにも手伝ってもらい、ようやく彼女を引っ張り出した。助け出す前に、はっ！こんな状況はめったにない！！と写真を撮ってしまったわたしとピースサインしてくれた彼女はかなりいい根性。このノリのよさが好きっ :D

2005年08月20日

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Malm?festivalen　初日はサンバ♪

スカンジナビアにやってきた両親を無事ヘルシンキから送り出し、わたしは別便で昼過ぎにはコペンハーゲンに帰ってきた。朝5時起きだったので相当眠いはずだったが、両親を連れ歩く道中、これがまたなかなか大変だったので無事送り出せて感無量だったのか、妙にハイで眠れず。しょうがないなメールでもチェックするか、とPCを付けたら、速攻 Becky からおかえりー！マルメ行こうよ！！と連絡が入る。んー、これはもっと疲れたらぐっすり眠れそうだと考えて、出かけることにした。マルメでは毎年恒例のマルメ・フェスティバル（Malm?festivalen）が始まったばかりだった。そうかそうか、ちょうど１年前、わたしが日本からやってきたときもちょうどやっていたので、Kerstin がいろいろ連れてってくれたっけ。うーむあれからまた１年たったのか（また感無量）。それにしてもすごい人。スウェーデンにもこんなに人がいたのか（失礼）って感じ。広場中にあちこちイベントステージがあり、バンドの演奏やらダンスやらでにぎやかだ。初日の特設ステージではサンバやサルサのショーをやっていて、Becky, Marcus, Maude, Mahoney と５人で鑑賞。サンバのステージは、ダンサーといいパーカッションといい、すかっと気持ちいい迫力で、わたしも踊りたくなった。・・踊ったけどね^^;; それにしてもキプロス出身のMahoney, わたしからデジカメを借りるなりすごい勢いでステージのいちばん前の方まで走っていって、サンバダンサーのおねーさんたちの写真を撮りまくり、ご機嫌で帰ってきた。・・・興奮しすぎだってば。しかもあんまりよく撮れてないし　^^A;;;　いちばんよく撮れてたのがこれでした。←　

2005年08月19日

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夏の夜には芝居鑑賞(2)

ちょうど夏至の頃にお芝居をやるのが Bara では毎年の恒例行事だそう。今年はアンデルセン生誕２００周年にあたるため、今回のお芝居はアンデルセンの生涯とその作品をオーバーラップさせたもの、と聞いた。お芝居は全部スウェーデン語だからわたしはさっぱりわからない。アンデルセンだからわかるだろう、と軽く考えていたが、知ってるのは裸の王様だけだった。あとは、有名どころでは、ナイチンゲール、という中国の皇帝に寵愛された鳥の話。・・・知ってますか？　わたしは知らなかったなぁ。。時々 Kerstin　がそっと教えてくれたのでわかった限りだと、アンデルセンはどうも優柔不断だったのと女性運が悪かったらしく、つきあった女性が早くに亡くなったり、外国に行っちゃったりで結局生涯独身だったのだそうだ。出演者はみんな地元の人で、大人から子供まで、歌が得意な人はコーラスで、踊りが得意な女の子がバレエを披露したり、演出の人がうまく工夫して出演者それぞれの持ち味を生かしていたのが好印象。アンデルセン役の人はやや歌の音程があぶなっかしかったけど^^;;;　Kristina は出番や台詞が多く、衣装の早替えをしながら何度も出てきて大活躍だった。わたしも大学の学祭のステージで毎年踊ってたときのこと、２～３ヶ月ほど練習で週末がまるで休めなくなって大変だったことや、衣装の早替えで楽屋であたふたしてたことを思い出し、なんか人ごとじゃなくてほほえましかった。Kerstin も出演してたこともあったらしい。毎年見に来ると次の年に出たくなる！と言っていた。その気持ちはよくわかる！！！ただやっぱり練習やリハーサルで忙しくなるので、勉強の時間がとれなくなったり、バイトがあったり、Jens に会うヒマがなくなるのであきらめるのだとか。そうね、両立は大変よね。。。でもわたしはまたステージで踊りたいっすよT_Tそれにしても Kerstin のご一家は地域の行事に熱心に参加されている。きっと Bara のみなさんそうなのね。昨年の１２月に Bara のクリスマスマーケットに連れて行ってもらったのだけど、Kerstin のお父さんはホットワインとジンジャークッキーを配ってらしたし、Kerstin は、今度はわたしの番なのよ、と笑いながら、お腹に２個くらいクッション入れたり、つけひげをほっぺにテープで止めたり涙ぐましい努力でサンタの仮装をして子供たちのお相手をしていた。お芝居の後は Kerstin の家に戻り、彼女の従兄の Freddo さんの結婚式の写真を見せてもらった。日本人の方と結婚したのでお式は東京で挙げたのだ。神道スタイルのお式は初めて見た。花嫁さんの着物姿がきれいだった。これがまたすらっとした背の高いきれいな人なのだ。東京でのお式にはKerstin とJens も出席。初めて訪れた東京はとても楽しかったようで、特に浅草と鎌倉が気に入ったって^^ 。あんまり、、、というか思ったほど英語が通じなかった、と言っていた。大丈夫だよ、通じるよ、とうっかり言ってしまったような気がする。。。。ごめんなさい>_<そしてようやくお願いしていたバーモントカレーを入手。急に食べたくなって、日本からのおみやげ何がいい？と言われ、つい、、「 vermont curry, please.....」と頼んでしまったのだ。この話を東京の友達にしたら、「それが日本の味なんだ！」と笑われてしまいました　^^;;;;

2005年06月23日

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夏の夜には芝居鑑賞(1)

今日はスウェーデン人の友達、Kerstin のお誘いで彼女の家にお呼ばれ。ひょんなきっかけでわたしがスウェーデンに来た当初から、ご家族の皆さんと仲良くしていただいている。Kerstin のお姉さん、Kristina がお芝居に出る、というので夕食をご馳走になった後、Kerstin と二人で出かけた。彼氏の Jens も後で来るという。会場は、Malm? 郊外の Bara という小さな町で、とある農場の納屋を改造したもの。向かいにはちょうど古城があり、開演直前まで散歩を楽しんだ。昔の上流階級の子孫にあたる人が所有していたものだけれど、ご主人が亡くなって、残された奥さんとしては相続税がとても払えず、子供さんたちが成人するまで住んでいい、という条件つきでMalm? 市に寄贈されたものだそうだ。（写真参照）ちなみに写真を撮った時間は夜の７時過ぎ。まだこーーんなに明るいのです。

2005年06月23日

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午後の部：　修論～～！！ (>_<)

前日は thesis kickoff でクラス全体が集まって修論提出の最終説明を受けた。金曜には授業が全部終わって修論モードに入る。一部のクラスメートはもうテーマも supervisor も決まっている。が、、、わたしはアイデアというかまだかなりいいかげんなものを頭に思い描いてはいたが、supervisor はまだ決まってないのだ。LUMES の先生に頼めれば気分的にはかなりラクなのだが、わたしのバックグラウンドはエコロジーとか、開発学とはかーなーり違うため、他の学部の先生になる気配が濃厚。すでに一度 Nordic conference on Decision support という北欧各国の研究者が集まる学会で発表された、うちの大学の他学部の先生の研究テーマがとてもおもしろかったので、修論のことでぜひご相談させてください、とお願いしてあって、いいよいつでもオフィスにおいで～、と言ってくださってはいたのだけど、いざアポとりとなると、出張その他でお忙しいようで、結局半月ほどお預け状態だった。ようやくお目にかかれることになったのが今日。月曜にはその学部でPhD を取得された日本人の先生が、ぜひランチでも一緒にしましょうよ～と声をかけてくださり、ご一緒させていただきながら修論の話も聞いてもらったのだが、やはりまだまだ考えがまとまっておらず。いったい何を書きたいのかしら。。。という感じでお困りの様子だった。ごめんなさい。。。。T_T　それでもだいたいこういうことなんじゃないかしら、とおっしゃりながら、関連のありそうな論文を紹介してくださった。ありがとうございます。。。T_Tというわけで危機感はつのる一方。今週末には授業が全部終わり、早い子はもうルンドを離れてしまうので、論文のテーマが決まっている子もいない子ももはや今週は「しばしのお別れパーティモード」に入っていて、31日火曜にはオーストリアの Christoph や　グルジアのTamuna が誕生日でバースデイパーティをやろうとか、毎日毎日お誘いが絶えなかったのだけど、修論のことが頭を離れずそれどころではない状態になってしまい、本当は部屋に篭ってばかりじゃいけないのだろうけど、外に出られず、ずっといろいろ読みながら考え込む毎日だった。今まで選択してきた授業で書いたペーパーや、そもそもわたしが何を学びたくてここまでやって来たのかとか、興味のあるネットワーク理論やイノベーション普及理論をどうにかして使えないかとか、テーマさえしっかりと決まればわたしのやりたいことができるんだからあとは楽しいはず！と信じてひとり考えた。考えた末、わたしの興味のあることややりたいことを話してその先生がどう思うか拝聴しよう、ということで開き直り、ようやくアポがとれたのでお会いしてきた次第。先生はお忙しいながら、やあやあよく来たね、とあたたかく迎えてくださり、べらべらわたしがまくしたてるのを穏やかな様子で聞いてくださった。ひととおり、わたしの興味のポイントを確認すると、「よし！」と突然立ち上がって、すごい勢いでわたしを連れて学内を案内してくださり、彼は○○の専門だよ、彼女は××の専門だよ、と片っ端からいろんな方を紹介してくださった。最後にお会いしたのが、オーストラリアから研究員として来ている方で、へぇ、いいじゃないおもしろいじゃない、と言いながら熱心にわたしの話を聞いてくださった。どうやらこの方が supervisor になってくださりそうな気配。僕のボスが専門家だから話してみるよ、まずはこれを読んでみてね、と彼とボスの先生が共同で書いた論文をくださって、今日はこれまで、となった。まだ supervisor が決まったわけではなかったけれど、先生方にお会いするまでは緊張しまくったけれど、（昔から緊張度が高いときは吐き気までしてくるのだ）とりあえずほっとした。LUMES に戻り、学部の大ボス先生の一人、Ingegerd に状況報告。あの、、、まだ supervisor は決まらないんですけど、、、とおそるおそる言うと、でもあなたずっとルンドにいるんでしょ？6月中くらいに決まれば大丈夫よ、と軽い調子で言われた。あの、、、もう4日に１週間ほどルンドを離れるんですけど、、、とまたおそるおそる言うと、気にしなくていいからバカンスを楽しんでらっしゃい、と。あれれ～～。彼女は女子寮にいそうなキビシイ寮長、といった感じのコワモテの先生なので、ちょっと拍子抜け。　でも、これで気兼ねなくウィーンとブダペストに行ける！ととてもほっとした。やれやれですわぁ。。

2005年06月02日

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ひたすら週末BBQ

Baile funk の翌日は夕方４時までダウンしてしまった。昨日の夜はLUMES の一学年上の先輩、Luke のフラットでバーベキュー。そして本日はクラスメートのアメリカ人、Mary の下宿先の大きな家に遊びに行き、中庭でバーベキュー。すっかり夏らしくなって、外で過ごしやすくなったので途端にバーベキューの集まりが増えた。Delphi の中庭にも小さいながらバーベキューのできるところが何箇所かあり、毎日誰かがバーベキューを楽しんでいる。特に肉を焼いて食べたいような気がしなかったので、しょうゆ味のおにぎりをアルミホイルでくるんで焼きおにぎりにしたらおいしいかも。と何個か作って出かけた。翌週には規定のコースも授業も全部終わり、修士論文の準備期間に入る。早々にスウェーデンを発って、故郷の国に帰ったり、旅行に出かけてそのまま帰国してしまうクラスメートもいる。そういうわけで、ペーパーが終わってからずっと、間近に迫ったしばしの別れを惜しむ意味でのパーティの企画やお誘いが次から次へと舞い込んでくる。飲んで騒ぐというよりは、仲良しのクラスのみんなと少しでも長く一緒に過ごしたい、という気持ちが汲み取れるので、わたしもできる限り顔を出すようにしている。話題の中心はみんなのこの夏の予定だ。授業が終わったすぐ翌日にはわたしとEda はブダペスト・ウィーンに出かけることになっていたので、オーストリア人のクラスメート、Christoph におすすめスポットのメモを書いてもらった。バーベキューが終わって解散してからも、まだ日が高いので、みんなで何かしようよ、と残った Luke, Mary, Christoph, Becky, Cynthia, Sup と一緒にダウンタウンに行ってみた。ジェラートを食べながらおしゃべりの続き。この後どうする？と話していたところへLUMES の先輩が通りかかった。Meijriet というクラブでジャズセッションがあるので聞きに行くという。その話に乗っかってみんなで一緒について行った。ジャズセッションを聞くなんて久しぶり。すっかりリラックスして、修論のことなど話し合った。意外にみんなテーマがちゃんと決まってないらしかったのでほっとした。わたしもですこの後、Star Wars Episode 3 を見に行くと言って、Luke と Mary は出かけて行った。Christoph　もさすがに金曜からずっとあちこちのイベントに出かけてへとへとらしかったので帰った。残ったのはいつもの Becky、Cynthia とわたし。PCにジェニファー・ロペスの Shall we dance? をダウンロードしてあったので、一緒に見ようよ、と二人を誘い、わたしの部屋へ移動。仲良しなのに二人を部屋に招待するのは初めてだったのが今となってはとても不思議。ダンス好きのわたしたち３人で、Baile funk で週末を踊り初め、ダンス映画を見て締めくくるのもなかなかオツだねぇなどと言って笑った。翌日は授業がなかったのだけど、Cynthia は翌日修論の supervisor とのアポがあると言って部屋に帰り、Becky はわたしの部屋にお泊り。

2005年05月29日

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ペーパー完了！& ブラジリアンファンクパーティ＠コペン

この一週間、授業はまったくなく、ペーパー書いて仕上げの作業に明け暮れた。本当は、先の field trip で出かけた、マルメの Rosengard か Bo01、もしくは授業で出てきたタンザニアの Mikocheni という地域のことを書くように推奨されていたのだけれど、過去５年くらいずっと先輩方も同じテーマでペーパー書くように言われており、その先輩方の書いたペーパーをざざざっと見た限りで、その諸先輩とはまた違う内容のペーパーを書けるとも思えなかったし、そもそもスウェーデン語ができれば問題ないけれども英文資料は限られているし、「・・・ムリだ！」とさっさとあきらめて、東京のヒートアイランド問題をテーマに書くことにした。みんながみんな同じ地域のペーパーを書いてもおもしろくないもん。ペーパーの最終提出の前に、先生に途中経過のペーパーを見せてコメントをもらう tutor session の時間があり、それまでにあらかた仕上げるつもりで、水曜の時点で８割がた書けてはいたので、わたしの方はいつもよりかなり早いペースで仕上がった。クラスメートのブラジル人、Marina は２日間で合計３時間程度しか睡眠時間がとれなかったそうだ。気の毒にT_Tいつもペーパーは（出来のいかんにかかわらず）〆切の数時間前に出すようにしている。〆切時刻の間際だと教室のプリンターがおそろしく混雑して、プリンターにトラブルがあったときにシャレにならないからだ。午後１時〆切のところを午前１０時半にはもう提出して、LUMES を脱出。１１時には夏物の服を買いにダウンタウンに出かけた。ダンスパーティのときにでも着ていけそうなトップスを２枚ほど買い、ぽかぽかと天気のいい日だったのでイタリアンジェラートを買って食べて、ペーパーも終わったし、天気もいいし、アイスもおいしいし、シアワセ～ ε-（´∇`*）とばかりに、えへら～としてから帰宅。夕方には Marina の誘いで、Christoph、Sup とわたしの４人でコペンハーゲンに出た。電車で直通なら１時間半くらいで着く。コペンハーゲンのとあるクラブで Brazilian baile funk のイベントがあるとのこと。コペンハーゲンの港で、４人で適当にビールやらチップスを買い、適当にすわって飲んでは食べてはクラス内の誰と誰がくっついたとか離れたとかしばらくゴシップトークを楽しんだ。夜１１時近くに Lorenzo, Emma, Becky, Cynthia, Maude, Aldana, Mihaela が遅れてコペンに到着、合流した後、クラブへ。Baile funk のイベントは本場ブラジルのヒップホップバンドのライブステージで幕開け。激しいビートで異様に盛り上がった。、、、が、疲れてたのかタバコの煙にやられたのかはたまた酸欠か貧血か、急ーーーに調子が悪くなり、Becky に "I need to sit down... I need to sit downn...." とうわごとのように言いながらいったんライブやってるダンスフロアから出て、ソファにすわったらとたんに動けなくなった。正直、横になりたかったのだけど、ナイトクラブで寝っ転がってなんかいたら、酔っ払いと間違われて追い出されるとか手荷物が危ないんじゃないかとかいろいろこわくて、気分は悪いまんまだったけどかろうじて我慢した。トイレで鏡を見たらこりゃどーしたかと思うほど真っ青な顔をしていた。コペンまで出てきて倒れたらシャレにならん～～T_T;;;; と思い、ひたすら我慢した。聞こえてくる音楽はすごく良くて、それがまたくやしかった。運良くしばらく休んだら少しずつ調子がよくなったので、ライブはとっくに終わってしまっていたけれど、踊れるまでに体調は回復した。ブラジリアンファンクはどれもノリがよくて自然と思い切りよく体が動く。こんなに思い切りよく踊れるとめちゃめちゃ爽快だ。踊りだしたらとたんに不快感はふっとんだ。朝４時近くまで踊ればさすがにぐったりだ。始発の電車でルンドに帰り、部屋についたのは８時だった。シャワーを浴びて、ベッドに入ったのは９時。ばたんきゅーです。後で Marina からのメールを読み返してみると、どうやら本場ブラジルの baile funk パーティはかなり危険なシロモノのよう。リオのスラム街でのパーティでは、女の子が妊娠させられるのはザラだそうだ。Marina からのメールを見たときには思わず笑ってしまったが、ネットで調べると本当にそうらしい。気をつけましょう^^;特に女の子はブラジルで baile funk パーティに行くのはやめておきましょう^^;;;;こわっっっ！

2005年05月27日

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Girls' night, guys' night

ずっと以前に「男子限定。女子のみんな、悪いね」とクラスメートのMLに案内が流れ、集まって飲んだりサッカー見たり一晩中男同士でまったり過ごす guys night をやったところとても楽しかったそうだ。わたしたちもやらなくちゃ！とBecky, Cynthia と話し合っていたのがようやく実現。Kermnarsvagen の Cynthia の部屋で girls' night 同時にすぐ近くのチリ人のクラスメート、Enrique の部屋で guys' night と称してオールナイトパーティ。Cynthia のところに集まった女子は駈けつけ一杯、とばかりに Cynthia の用意したメキシコのスピリッツ（写真参照）をあおってパーティへ。クラスメートは女子の方が多く２３人。男子は１５人なので女子がかなり多い。しかも女子は２３人中２１人が集まった！男子は何人くらいかな、、６～７人程度じゃないかな。男子の集まりが悪くて盛り上がらないので途中から女子と合流しよう、ということになり、男子一同 Cynthia の部屋まで移動してきたのだけど、そのときにはすでに女子はダンスタイムになっており、歌うわ踊るわ叫ぶわでコワイほどの盛り上がり。やってきた男子一同は、ここはいったいどうなってるんだ～～（悲鳴）とマジでおびえておりました。ほほほ。 Viva, Girls Power!!次第に場の雰囲気に慣れてきた男子も負けてたまるかと思ったのかどうだか知らないけれど、エクアドルの Gabriel がストリップのつもりか上半身脱いじゃって、お前も脱げ、お前も脱げ、お前もだ！とばかりに男子全員ひっぺがしーの、クラスでわたしと同じくらいにいちばん小柄なバスク自治区（スペイン）の Irantzu を肩車しては大騒ぎしーの、音楽のボリュームを最大にまで上げて、また歌うわ踊るわ飛び跳ねるわ。ボルテージは上がる一方^^;;;;;;;;;;　こわっ。クラスメートのほか彼氏・彼女・友達・上級生みんな集まっちゃってるからいちばん多いときで３０人は軽く超えていて、そんな人数が８～１０畳ほどの部屋でひしめきあって歌うわ踊るわ跳ねるわのどんちゃん騒ぎをご想像ください、ひぇ～～～　^^;;;;;;;;;;;;;;;;;そんなテンションのまま、どんちゃん騒ぎは朝まで続いたのです。Cynthia の部屋の片づけを手伝って、部屋に帰ってきたのは翌朝７時、シャワーを浴びてようやくベッドに入ったのは８時。T_T誰よりもいちばん偉かったのは Kermnarsvagen の Cynthia の隣人たち。うるさいと怒鳴り込んでくることもなく、あの騒ぎをよく耐え忍んでくれました。。気の毒だったのは Cynthia。ようやく落ち着いて寝ようとしたら、リベンジのつもりか近所の人がものすごい音量でラジオをかけて、寝られたもんじゃなかったそうです。。

2005年05月20日

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LUMES field trip

今日は朝早く８時過ぎに集合して、LUMESの先生方引率による全体のfield trip。新しいコースでは、Urban systems and the Environment のコースと Sustainable land use のふたつにクラスが分かれているので全員揃うのは久しぶり。このコースで規定のコースは全部終了となり、あとは修論を残すのみになる。国に帰ってしまったり、他の国で論文を書く人もいるため、１１月末まで実質バラバラになってしまうし、８月末から新入生が入ってくる、ということで全員揃っての行事はこれが最後。さびしいのぅ。。しくしくT_T　（しかもタジキスタン人のクラスメート Shurat が足を捻挫して不参加。。）バスでLund 近辺、スコーネ地方一帯の自然を見て回る。最初は Dalby の国立公園の散策に始まって、ランチの後は２時間弱のハイキング。みんな遠足気分ではしゃいでいて楽しかった。気づかないうちにクラスメートがいたずらしてわたしのリュックに盆栽みたく木の枝や葉っぱをさしてみたり、あたり一面を見渡せる丘に登ったり（山と呼べるほどのシロモノはスコーネにはないらしい）、丘の上からごろごろ転がって下りるクラスメートがいたり、近場のビーチに行って砂浜を歩いたり。唯一残念だったのはこの日に限って曇天だったこと。寒くてとても泳げるような気温ではなかったのだけど、レバノン人の Khaled やカリフォルニアの Chris　スペイン・バスクの Irantzu がさっさと泳ぎ始めてびっくりした。・・・風邪引かなかったのか、キミたち！？このビーチにはHavangsdosen というストーンヘンジのミニ版のような遺跡があった。（いい写真はこちらのページを参照、スウェーデン語のみなので詳しい解説の内容はよくわからないけど^^;　　http://www.skoltjansten.se/lr/index.php?content=article&id=38）他にも Kiviks Kungagraven という遺跡にも行った。スウェーデン最大の古代王家の墓だそうだ。中には石碑があり、動物などの絵が描いてあった。（写真参照・詳しい解説の英語版はこちら　http://www.raa.se/sites/kivik.asp）本当は野外でディナーの後、深夜にLund に戻ってくる予定だったのが、相変わらず天気が悪くて寒いので、ディナーは LUMES に戻ってきてビュッフェスタイルで。そしたらなんと、帰ってきてから晴れた。。ひどいぃぃ・・・！まぁ、みんな疲れてたしね、早めに帰ってきて夕食の後順次解散となったのでそっちのほうがよかったかも。LUMES のある、Geocentrum というビルの最上階で食事をしたのだけど、見晴らしがよくてとてもきれいだった。おしまい ^^

2005年05月16日

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祝日前は浮かれぽんち　～　House Party (2)

昼過ぎから、Delphi 全体はコワイくらいの熱気に包まれた。みんながすごい勢いでキッチンを改造したり、部屋の掃除・飾り付けで大わらわだ。わたしの部屋に誰かを入れることは想定外だったのだけどみんながあまりにいそいそと掃除をしているから、つられてわたしも部屋を大掃除していたら、キッチンにあるソファを今晩だけ置かせて～！とあっという間にでかいソファが部屋に運び込まれて目が点になった。夜８時半から２階でスウェーデンスタイルのディナーパーティ sittningだ。２０人前後しか入らない２階のキッチンに無理やり90人超を収容。おそろしいことになっていた。奥の席に入りたければ人の背中、もしくは椅子の背もたれを伝って移動するのだ。上記写真参照してください。こわっっっ。Sittning では各席に歌の歌詞カードが用意されている。いずれも　酒が飲める飲めるぞー酒が飲めるぞー♪的な乾杯の歌で、おなじみの民謡の歌詞を酒呑みソングに書き換えた替え歌。大学入学時からここの人たちは sittning に親しんでいるので、院生くらいになるともうほとんどの歌は覚えているらしい。。。１曲唄うたびに「ヘイ・スコール！！」と叫んで乾杯だ。曲によってはすごい勢いでテーブル叩いてリズムをとっている。集団でやるからこれがまたとんでもない迫力だ。テーブルいつこわれてもおかしくない。sittning はこれが3回めくらいだけど、いつも最初はおびえてちぢこまってしまう。そのうち慣れて、歌は歌えないからテーブル叩きと「ヘイ･スコール！」の部分だけ参加するのだけども。sittning の後は３階のバーでビールを飲むか、４階のダンスフロアでみんな踊りだす。sittning 終了時点から外部の人を呼んでもよいことになっており、寮全体がすごい人でごったがえした。わたしもクラスメートの Eda を招待していて、彼女がトルコ人の友達数人を誘ってきてくれた。コリドーメイトで仲良しのポーランド人の女の子、Ania とバーで１時間ほどビールの販売を手伝った後、Eda と４階のダンスフロアへ移動・・・したけどあまりの人に踊るどころではなく、少し踊っては３階に戻ってきておしゃべりしてはまたダンスフロアに戻る、、ということを繰り返したけどやっぱり相変わらずのすごい人で、踊るどころか動けない。まぁ場の雰囲気をしばらく楽しんで２時ごろ退散。Eda も帰った後、疲れたのでわたしもそのまま寝てしまった。パーティはおそらく５時近くまで続いたと思う。無礼講とばかりに空いている部屋には誰でも入ってきてしまうので厳重に鍵はかけて寝たけどそれでもわたしの部屋のドアをあけようとする人たちが明け方近くまで後を絶たなかった。まぁ無事に終わったようでよかったよかった。昨年は壁に穴があいただか、ものがこわれただとか、驚かされていたので。それにしてもここの人たちは、、、学生だということもあるだろうけど、大晦日のときといい、パーティのときのハメのはずしかたというのがケタ違い。うーん、、、日本の学生さんって今はどうなのかしら。わたしのときは女子大だったので結局よくわからない^^;

2005年05月04日

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祝日前は浮かれぽんち　～　House Party (1)

なんだかよくわからないけど、5月5日は昇天祭（Kristi himmelsfards dag）でお休みらしい。でもってこの祝日前夜には、例年House Party といって寮全体で夜通し party をするとのこと。何回かコリドーミーティングで呼び出されて、うちのコリドーでは何をするかとか、キッチンのデコレーションのテーマをどうするかとかの打ち合わせをした。うちのB棟・C棟は２、３、４階合同の house party をすることになった。２階はスウェーデンスタイルのディナー、sittning の担当。わたしのいる３階はバーの担当でビールを販売。ピーターパンのテーマでキッチンを飾り、３階の住人はそのテーマに沿った仮装をし、４階はハワイアンのテーマでキッチンをダンスフロアに改造していた。コリドーメイトの Christian が中心となって話を進め、彼が事前にドイツまでビールを仕入れに出かけていた。スウェーデン国内で買うと高いからね^^;コリドーに住んでいると何気に仮装する用事が多い。仮装に使えそうな服なんてもちろん持ってきてないので、仕方なく適当なＴシャツとジーンズを着て、髪に羽根を挿してインディアンということでごまかしたが、海賊やティンカーベル（写真参照）の仮装をして来た人々にはやられました。おそれいりました、って感じ。仮装の用事が多いと知っていたらチャイナドレスの１着でも持ってきたよ。もっともピーターパンがテーマじゃ使えないか。

2005年05月04日

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Photo Marathon

Conference そのものは全部終わり、土曜の今日はPhoto Marathon. 前日にグループ分けされてインスタントカメラを配られ、指定された25のテーマどおりに25枚（＋2枚は何でもいい）ルンド内の写真を撮って来る、というゲーム。わたしのチームメイトは、ラトビア出身のKrista、ドイツ人のElena、中国の Yujing、アメリカ人のJonathan、とインドネシア人のクラスメートIbnu 。テーマもまた、Economic Sustainability、Environmental Sustainability, over-population, Food security、equity, recycle, waste とか。こんなん何の写真を撮ればいいのさ、というものが続々。Recycle は新聞紙を服代わりに体に巻きつけたわたしの写真、over-population は近くにいた知り合いと、近くで見つけた人に頼んでみんな巻き込み、電話ボックスに10数人無理やり詰め込んだ写真。waste は制限時間の関係でゴミ箱の前でウエスト（waist）の写真。equity は男女平等社会のスウェーデンで equity といえばこれよ！と主張され、金髪の典型スウェーデン美女を二人捕まえてきて、アメリカ人男性のJonathan を踏みつけにしてもらって撮影^^; 最後は制限時間内にカメラを写真屋さんに持っていかないといけないので本当にルンド市内をマラソンするハメになった^^;;;;;;ディナーの前に全部で12チームが撮ってきた写真がテーマ別に掲示されていた。どれもおもしろかった。特に recycle で、男の子が3人駐輪場の自転車に逆向きにまたがって、reverse+cycle= recycle としてあったのに笑った＾＾　他にも笑えたのが番外編として Made in Morocco などと書いてあるお腹の写真群。前日の夜、一緒に踊った卒業生たちに気に入られたのか、あとで Hercules （というバー）に一緒に踊りに行くでしょ？と片っ端から声をかけてもらったのだけど、残念ながら課題がまだ残っていたのでパスさせてもらった。夏にはまたルンドに来るからそのときは絶対一緒に来るのよ！とありがたいお言葉。ええ、課題さえなければもういくらでもご一緒させていただきますです^^　

2005年04月23日

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LUMES Alumni Conference

今日から２４日（土）までの４日間、卒業生が集まって Alumni conference が開かれる。なんと65カ国から190人！指定された時刻に会場に出かけて受付手続をすませようとしたら、卒業生たちが互いに、ひさしぶりー！とhug やkiss の嵐。あちこちですごいことになっていた＾＾今日はうちの教授陣の基調講演とguest lecturers による講演がメイン。ほんとうは当日深夜に Energy のコースの final paper の〆切があって、わたしを含めこのコースをとってるクラスメートはみんなとても疲れてたのだけれど、ちょうど修論のテーマを決めないといけない時期でもあり、ヒントをもらえたりして講演はとてもよかった。夜はみんなで集まってディナー。最近忙しくて料理どころではなく、かなり単調な食生活だったのでとてもおいしかった^^v　あとは、修論でわたしのやりたいテーマに近いことを書いた卒業生を見つけていろいろ話を聞かなくちゃ。ペーパーの仕上げがまだ少し残っていたので今日は残念ながら早めに退散。ほんとうは他のペーパーがたくさんあるのだけど、卒業生の発表がどれもおもしろそうなので楽しみ。

2005年04月20日

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International Football Game ♪

先週の日曜から、ナイジェリアのクラスメート、 Chijioke やオーストリアの Christoph が音頭を取って、ダウンタウンのStadparken という公園でクラスメートを集めてサッカーを始めた。先週はちょうどオランダに行ってて留守にしていたのだけど、先週のゲームの直後、クラスメートのMLでの盛り上がりようがすごかったので、わたし自身は小学校の体育以来サッカーなんてやってなかったけど、出かけてみることにした。子供の頃ジュニアチームに入ってた Patrick を誘ったら最初気が進まなそうな顔してたけどせっかくのいいお天気なんだから部屋でゲームなんかしてないで一緒に行こうよ～と強制連行した（笑）。クラスメートにはサッカーやってる女の子も多数いて、Lund で女子サッカーチームに入ってる子も3人ほどいる。今回は男子10人女子はわたしも入れて6人。５：３だから女子の比率はかなり高かったのでは？今回の女子参加者はわたしを除いてみんな優秀！ Rachel は足がすごく速いし、Cynthia なんて１人で3得点もあげた（ハットトリックだよね？） Becky もゴールキーパーで活躍。わたしは、、、聞かないでください、って感じ。ヘディングしようとしたら身長足りなくて脳天にあたってるし^^;わたし自身あまりサッカー観戦もしないし、詳しくもなんともないけれど、参加者のプレイスタイルがすごく違ってておもしろかった。Chijioke の友達のナイジェリア人たちは、とにかく身体能力が違うって感じにパワーで押しまくり、チリのEnrique のお友達、 Paulo は一度ボールを持ったらすごいドリブルでもうゴール前まで持ってっちゃう。インドネシアのIbnu やベトナムの Minh はすばしっこく、よくまめにボールを拾う。Patrick はいかにも欧州サッカーって感じ。他の面子のようなパワーとか派手さはないけどすごく丁寧で上手だし、パスも正確。ポジショニングも的確でそつのなさは本人そのもの。彼はジュニアチームでディフェンダーをしてたのだとか。ディフェンダーってあたりいかにも彼らしい。そんなわけで世界のサッカーの縮図を見たような気がして楽しかった。Christoph は残念ながらスキーで痛めた膝がまだ治ってなくてゲーム自体には参加しなかったけれど、得意のジャグリングを披露してくれてそれもまた楽し。いろんな国から遠くスウェーデンに集まってきてるわたしたちLUMES。週末には必ず誰かかしらが音頭をとってよく集まっては一緒に何かしてる。クラスメートの仲のよさは、自慢していいと思う^^ 。

2005年04月03日

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イースター初日を踊りたおす

イースター初日の今日、午後からGerdahallen へ。ラテンエアロをゆるく流し、ダンスエアロも行ってみたらたまたまその日はゲストインストラクターが来ていて、ありえないジャンプやターンの連続で、ダンス未経験者には過酷な振付。ついつい本気120％出してしまい、いったん燃え尽きる。ぷしゅぅぅぅぅ。夜は Cynthia のボリビア人のお友達が、コリドーパーティに誘ってくれたので、女の子6人で無理やり1台の車に乗り Malmo へ。そのStudent House ってば、入り口からしていかにもな元病院。ここに住む気分ってどうなんだろう。。建物自体はきれいだけれど、夜の廊下はなんだかちょっとこわかったよ。パーティそのものは楽しかった。スペースも広く、たっぷり踊れた。Cynthia のボリビア人のお友達にサルサを教えてもらった。何回かサルサのナイトクラブに行ったときに、基本のステップをさらりと習っただけだったのが、今日は相手から合図があったらどっち方向にまわるのかなど、ターンコンビネーションをいくつか習ったら、はた目にすごく複雑そうなあの連続ターンがなんと！できるようになりました^^v忘れないうちにまた踊りにいきたいな。サルサもちゃんと習ってみたくなった今日この頃なのでありました。

2005年03月19日

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通学事情

というのは貴重な足、自転車の話。ルンドはまったく小さな町なのだけど、住まいが市内の最北部にあるし、LUMES まで歩くと２０～２５分は軽くかかる上、ダウンタウンはさらに先なので自転車は欠かせない必須アイテムなのだ。この自転車が曲者で、結構苦労させられている。わたしは日本人の平均から見てもかなり小さいので、合う自転車探しがまず大変。足の届かない自転車なんて坂道の多いルンドではこわくて乗れない。１号機はここに来て３週間目くらいに、中古自転車オークションで落札した。400クローナ＋手数料だから6000～7000円くらい。気に入っていたのに3ヶ月ほどで部品の一部がこわれ、ペダルをこいでも前に進まないエクササイズバイク状態となった。修理に詳しいクラスメートに聞いたり、自転車屋さんに見てもらったら、修理に500クローナかかるという。いやちょっとそれはさすがに買った値段より高いのは、、、と困っていた折に一学年上の日本人の女の子にもうすぐ日本に帰るので、ということで500クローナで自転車を譲ってもらった。身長もほぼ変わらないくらいで、少しわたしには大きいのだけど厚底スニーカーやヒールの高いブーツをはけば問題なく乗れる。さて、1号機をどうするよ、となってどうしたらいいのかよくわからなかったので鍵をかけないまま LUMES の駐輪スペースに放置しておいたら、クリスマス休暇明けにはなくなっていた。うまいことリサイクルされていることを祈って。さらば。T_T２号機は１号機と違って、ペダルを後ろにこぐとブレーキがかかる仕組み。坂道でぷらぷら後ろ向きにこぐクセがあったりなどすると、この自転車ではブレーキかかってしまうので要注意。慣れるまで少し時間がかかった。ある日この２号機の前輪が、どうしたらこうなるのさ、というくらい派手にパンクして、チューブごと交換するはめになったのだけど、近くのスーパーで買ったタイヤとチューブのサイズがなぜか合わず、外した前輪と買ったタイヤ・チューブを抱えたおまぬけな姿でバスに乗り、ダウンタウンのバイクショップへ。買ったばかりの新品同様のタイヤ･チューブと交換に無料で新しいものをつけてもらった。どうやら後輪もそろそろまずいらしい。確かにルンドのダウンタウンは古い石畳がそのまんま残っていて、自転車のタイヤがすぐにやられるのもわかる気がする。ここルンドは最近治安の悪くなった東京のことを思えば、まるで安全な町で、犯罪とはほぼ無縁なのだけど、自転車の盗難はすごい。クラスメートの一人は買ったばかりの新品の自転車を数日で盗まれた。鍵も２、３個かけてたのに。うーん、鍵ついたまんま丸ごと車か何かで運んだのかしら。というわけで新品はかえって盗まれる可能性大。みんな少しぼろっとした中古車に乗っている。学生同士で中古自転車情報はこまめに飛び交うので、わたしみたいに平均より小さいサイズが欲しい、ということでなければ比較的あっさり手に入る気がする。中古車でも盗まれるときは盗まれるらしく、自転車の前輪と、駐輪場の前輪を留める箇所に鍵をかけておいたのに、気がついたときは前輪だけ残ってて残りのパーツ全部盗まれてた、という話もあるらしい。笑えるような笑えないような。

2005年03月11日

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外食事情

まぁひとことで言ってしまうと割高で東京のレベルと比べてしまうと感動するほどおいしくもない、というのが全体的な感想なのだけど、それで終わるのも何なのでもう少し。自宅で自分で作るかさもなければ冷凍食品でOK、という感覚なのか、スウェーデン料理のレストランは見たことない。そもそもないような気がする。今まで行ったことがあるのは Wasabi というモダンで小洒落たお寿司屋さん、期待しないで行ったのがよかったのかまぁまぁ。サーモンはさすがにノルウェーサーモンの隣の国なだけにおいしかった。他にも Tabemono という和食レストランがあるけれど、高い割においしくないという評判なので行ったことはない。あと中華料理レストラン２軒。Blue Diamond というところはおいしかったのだけど、２軒とも野菜やシーフードの炒め物が中心で、餃子、シューマイとか蟹玉の類はメニューになかったと思う。麻婆豆腐ももちろんない。やたらと油っぽい印象。なんでだろ？前にランチで連れてってもらったイタリアンもまぁまぁ。自分で作るレパートリーの少ない料理の味に飽きてたからか新鮮でおいしかった。あとはPatrick と出かけたギリシア料理もまぁまぁ。おいしいけれど感動するほどでもない。いちばんおいしかったのはインドか中東あたりをちゃんぽんにしたようなレストランで食べたオイルフォンデュ。頼むと鉄鍋に入ったアツアツのスープと山盛りの牛肉・鶏肉が出てきて、肉を鉄串で指して鍋に入れ、火が通るまで待ってから別添の５～６種類のソースをつけていただく、というもの。肉もいいものを使ってたのとソースがおいしかったのでうれしかった。ただ、高いのでごくたまにしか行けません >_<デリバリーのピザははっきり日本の pizza-la とか pizza hut の方がおいしい。生地が中途半端な感じ。ごくたまにしか食べない。なんとなくだけれど、スモーゴスボードと呼ばれるビュッフェスタイルの食事がメインだからか、日本みたいにできたてアツアツの状態にこちらの人は価値を感じないらしい。日本だったら冷めた料理を出されたらクレームものでしょう、猫舌なくせに熱いの辛いの大好きなわたしとしてはその辺が物足りない。ああ、辛いで思い出したけど、韓国料理のレストランがないのは痛い^^; 東京の友達がみんな韓国に行ってきた、と連絡をくれるのがうらやましいです　T_T。キムチ・焼肉・石焼ビビンバ食べたいなぁ、、東京にいったん帰るときには忘れずに食べることにしよう。無難においしいのはタイ料理。どこの国に行っても無難においしいのはタイ料理なんじゃないかな。中華は当たりはずれがあるような気がするのでわたしはタイ料理に軍配を上げます。前にレストランで、ベジタリアンとか言ってメニューに tofu とあったのがうれしくて注文したところ、なんか油揚げみたいなのが出てきた。これは豆腐ではありません！（笑）

2005年03月10日

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Gerdahallen

Gerdahallen はちょうどLUMES の隣にある公営（だと思う）のスポーツジム。日頃とてもお世話になっている^^　比較的格安の学生料金で 1 term の料金を払えばあとは行きたい放題なのでもちろん元はとれている。ひととおりのトレーニングマシーンがあるのと、エアロビクス、ヨガ、ボクシングなどのプログラムを3箇所のスタジオでやっている。ほかにもGympa といってランニングに始まり、音楽に合わせてひたすら全身まんべんなく筋トレするプログラムがあり、自分では参加したことないけれど高齢者用の　gympa とか、家族向け（？）familje gympa とか、mamma-och-babygympa というお母さんと赤ちゃん用のgympa もある。そういえばたまに昼にGerdahallen に行くとロビーが乳母車でいっぱいでびっくりしたことがある。わたしがいつも行くのは dance, funk, latin ３種類のダンス系エアロビクス。dance aerobics はだいたい古き良きいかにもジャズダンス的な振付でやたらターン類が多い。latin はマンボとかサルサとかラテン系ダンスのステップを使ったもの。funk は hiphop っぽい振付で東京でずっと通ってたダンスクラスの内容にいちばん近い。40分くらいはずっとエアロビ、10分筋トレ、5分クールダウンというのが定番のメニュー。ヨガも行ってみたのだけど、内容はいいものの、なかなか体が温まらなくてだだっ広いホールでひたすらヨガは寒いので最近は行ってない。ボクシングも一度試しに行ってみたけれど、ふたりペアでひたすら交代でひとりがパンチかキックして相方がそれを受ける、というパターン、楽しいのだけど、ボクシンググローブがボロボロでそれはもう汗臭いのと、わたしに合うサイズのグローブがそもそもなさそうなのでパス。ロビーではベーグル、サンドイッチ、ヨーグルト・フルーツ類、アイスクリーム、チョコレート、なぜか握り寿司のパックまで売っていて、お弁当を作り損ねたときにベーグルサンド買いに来たり、LUMES でペーパー書いててストレスのあまり、きぃーーーーっ！！となってるときはここに駆け込んでチョコ買って戻り、ペーパーを書き続ける、なんてこともある。授業のグループワークでひたすらペーパーを書いた後に仲良しの Becky, Cynthia, Eda, Sup とfunk aerobics に出てから家に帰る、というのも典型パターン。授業がない日もお互いに誘い合っては出かけていて、MSNで funk 行く？というBecky からのメッセージに、行くよー！と返すとその直後にCynthia, Eda から立て続けに funk 行く？と来ることがあり、それがまた可笑しい。

2005年03月09日

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送別会を踊りたおす

今日は Industry のグループワークのため Eda, Sup とLUMES で打ち合わせ。今回はセラミックタイル製造会社の会社概要を作るのが課題。夜は8日に日本に帰ってしまう N 嬢の送別会。Adam さんが作ってくれた海老のスープはとてもおいしかった。N 嬢にはとても仲良くしてもらったし、一緒にGerdahallen のダンスクラスを制覇するのが楽しかったので、さびしくなるよ。。そのあとMalmo のナイトクラブ、Slagthuset へ。ここは気に入った！天井がとても高く、広くて踊りやすい。ダンスフロアは３面あり、それぞれR&B、ハウス、70～80's を流していて、客の好みでフロアを選べばいいようになっている。入場料も事前にウェブで登録してもらっていたのでタダ！これはまた来なくちゃ^^v営業時間が12時から5時までで、さすがに完徹で踊りたおすのはきびしかった。。翌日も課題が少し残ってたので、眠くて意識朦朧としながらペーパー書きましたT_T後日談。Slagthuset って、英語では slaughter house、つまり屠殺場のことらしい。。元屠殺場だったってことみたい。病院を学生寮にしちゃったりとか、スウェーデンって建物のリサイクルのしかたがすごくない？ >_

2005年03月05日

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学業事情

現在、Lund University Master's Programme of International Environmental Science （LUMES) に所属しています。詳細はこちらへどうぞ　http://www.lumes.lu.se/昨年8月末から授業が始まり、今年の12月に卒業（予定）。今年の8月から2年のプログラムに拡大されます。最初の8月末～10月までの core courses では論文の書き方やプレゼンの練習、field trip でグループワークを経験、ecology や環境問題の全般的な基本知識をざざざーっと勉強し、11月～12月は Environmental Law and Policy, Economy and the Environment, Environmental Pollution and Human Health のうち2科目を選択。1月～2月はSystem Dynamics/Analysis、3月～4月は　Energy, Transportation, Development, Industry の中から2科目を選択、5月～6月は　Urban systems, Sustainable Land Use のうち1科目、6月～12月は怒涛の修論期間に入ります。どれをとってもきちんと学ぼうと思ったら数年かかるだろう分野をたった2ヶ月で終わらせるので、すごい勢いで授業が進みます。初の留学、大学の学部はまったく環境と無関係だった上に、学生に戻るのもかなり久しぶりだったので、「学生な自分」に慣れるまでに少し時間がかかり、全部英語で展開される授業にも、慣れるまでにおそらく2ヶ月はかかってると思う。。しばらくはクラスメートの発言も（人によるけど）わからないときは何言ってるんだか全然わからない。日本語で言われてもおそらくピンとこなかったろう内容の授業は英語で言われてももちろん困るし。。授業の理解度も予習ができてるかどうかによるけれど、最初は60％くらいだったんじゃないかしら。今は予習がちゃんとできてれば80％くらいかな。

2005年03月02日

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交友事情

おお、なんと！過去にさかのぼって書こうとすると、一ヶ月前までしか書けないのかー！（いまさら）かなり今さらですが、今期LUMESのクラスメートのちょっとした紹介。世界中からバランスよく学生を集めるように配慮しているとの話どおり、クラスメートの出身国はバラエティ豊か。いちばん多いのはアメリカ出身の4人。カナダ出身の子を数に入れると5人。南米はメキシコ、チリ、エクアドル、ブラジル。他にもヨーロッパではフランス、オーストリア、イタリア、デンマーク、フィンランド、アイスランド、バスク自治区（スペイン）とスウェーデン。アフリカ勢は南アフリカ、ケニア、タンザニア、ナイジェリア、カメルーン。渋いところでは旧ソ連勢、ロシア、ベラルーシ、アルメニア、グルジア、タジキスタン、カルムイキヤ。中東・アジア勢は、インド、バングラデシュ、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、トルコ、レバノン。んーこれで全部かな。今期は珍しく日本人はわたしだけ。珍しく中国・韓国・台湾から誰も来ていないので漢字を書けるのはわたしだけ、ということになる。たまに漢字で署名したり、友達の名前をカタカナで書いてあげるととてもウケる。ショックだったのは、みんな母国語と英語のほかにもう1ヶ国語は軽く話すこと。あやしい英語と日本語だけでごめんよ～ T_T　と最初はよく情けない気分になったものです。クラスメート同士の仲はとてもよく、みんな故郷を離れ、遠くスウェーデンまでやってきてるからか結束も固く、週末や忙しい授業の合間を縫っては誰かが　うちでpotluck やろう！とか飲みに行こうとかサッカーしようとかプールバーに行こうとか企画を立て、いっつも10数人前後集まっては何かしてます。仲良しなのは　ウィスコンシン出身の Becky と、メキシコの Cynthia、カルムイキヤの Oxana 。とくにこの3人はダンス好きで、自称 LUMES Dancing Committee （LUMES ダンス四天王←勝手な訳）と名乗ってます^^; ちょうど学校の隣にGerdahallen というスポーツジムがあり、funk/ latin/ dance aerobics などのクラスによく一緒に行ってるトルコのEda とタイの Sup。Becky, Cynthia, Eda, Sup とわたしは自称 Funk Team ^^; クラスメートのほかにも、ここに留学している日本人の方々とも知り合いになり、食事に呼んでもらったりしています。九州大学から毎年何人かずつ研究員のポストで大学院生が来てるのと、早稲田からも毎年10人交換留学生が来ているようです。

2005年03月01日

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ネット事情

スウェーデンに来て困ったのがなかなかネットが使えなかったこと。自分のPCで接続できたのはこちらに来て2週間後。それまでは友達一同に「無事着きました」の連絡ができなかったので困りました。しばらくはホームステイ先のご家族のPCを借りて、英語の読める人限定で、Hi from Malmo, Sweden! などとしていました。自分のPCも教室のみの接続なので、重たいPC担いで30分歩くハメに。また、ネットが使えなくて困ったのは、オンライン辞書の英辞朗やgoogle が一切使えないので、予習に差し支えること。渡航直前に思い立って買った電子辞書が当時は役に立ちました。が、電子辞書だけじゃペーパーはとても書けなかっただろうと思います。。。寮でネットが使えたのがこちらに来て1ヵ月後（！）しかも寮の友達のネットワークを間借りする形で、彼のPCとわたしのをケーブルでつないでやっと接続。毎日「ネット使わせて～」と彼の部屋に行き、ケーブルをつながせてもらってようやくネットが使える状態で、当然彼もわたしも部屋のドアをあけたまま。自分の部屋からネット接続できるまでにさらに3週間を要したのでした。そのあともなにげにネット接続できない状態が単発的に発生し、ペーパーの〆切を目前に控えているときはちょっと笑えない事態になります。寮の一部の子が使えなくなったり、わたしが住んでいるDelphi とお隣のKamnarsvagen 一帯が全員ダメになったり。日本と違うなと思ったのは、金曜の夕方にネットがダメになったときに、復旧は月曜以降、と言われたこと。なんでっ！？とたずねたら、週末だから、との回答。みんなそういうもんだと思ってるからおとなしく週明けを待つのです。普段はまったく当たり前に使えてるし、自分ではどうしようもないことなので、接続がうまくいかなくなるたびにいちいちパニック起こしてます。

2005年02月03日

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住宅事情

スウェーデン・ルンドは学生の街。旅行ガイドブックによると人口9万人中3万人が学生とか。人の入れ替わりが激しく、住宅事情も厳しく、住まいが決まらないためにせっかく入学が決まっても来れない人もいるんだとか。わたしも大学に寮の手配を依頼したのだけれど、なかなか回答がなく、催促したところ、とれるかどうかわからない、という返事。さあ大変、というわけで、東京の知人の婚約者のスウェーデン人男性（東京在住）のいとこの女の子に連絡をして、いろいろと助けてもらった。彼女はスウェーデン語がまるで読めないわたしのために、住宅情報サイトをかたっぱしから見てくれて、ときにはわたしの代わりに電話までかけてくれた。わたしも自分で「部屋を探してます！」とネットに広告を出し、ルームメイトにならないか、というメールをもらったり、ときにはフランス人男性からスペースあいてるから来ないか、という連絡が来たので、詳しく聞いてみたところ、部屋ではなくソファのカウチをベッドに使ってくれというのでそれはいくらなんでも、、、とパスしたりもした。こちらに在住の日本人の女性から、破格の条件でいいお話が来たりもしたのだけど、ちょっと通学にはあまりにも遠いよ、というアドバイスを他からもらって泣く泣くお断りもした。最後には、スウェーデン人のご家族から、部屋が余ってるからよかったら来てください、とメールをいただいた直後に、大学側から部屋が決まった、と連絡が来たので、そちらのご家族のお宅に10日ほどごやっかいになり、今の寮に移ってきました。今の住まいはコリドーというスタイルで、ワンルーム、必要最低限の家具、シャワー・トイレつき、台所のみ共用。なかなか気に入ってます。^^　International Student House とは違い、ほとんどがスウェーデン人。international student は今のところわたしのほかは、ポーランド人、イタリア人の女の子に、オーストリア人の男の子が二人だけ。何か台所で作るたびに、「今日はスシか！」と言われてます^^;

2005年02月02日

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(2024-11-01 17:52:15)
京都。

京都府立植物園「LIGHT CYCLES KYOTO…

(2024-11-05 15:00:17)

Tjena i Lund

[Student Life] カテゴリの記事

さよなら、ルンド

ルンドのクリスマスいろいろ

海辺でサウナ＆Party Hopping♪

卒業しました♪

卒業式をめぐるあれやこれ

生き延びました

迫り来る Defense

脱力の一杯

Acknowledgements

一気にきました。。。。

やばーーーいです！

Welcome Party

嵐の夜のクッキング

Universal SEMBEI

国際「食」は大変

スシ握ってきました

Graduation Party @ IIIEE

Happy B-day Girls

日本からのゲスト、２組め。

ルンド写真館 ～LUMES～

お二人め様、ようこそいらっしゃいませ

Malm?festivalen 最終日 Arash♪

Eda checked in♪

Malm?festivalen、2日め Timbuktu♪

Malm?festivalen 初日はサンバ♪

夏の夜には芝居鑑賞(2)

夏の夜には芝居鑑賞(1)

午後の部： 修論～～！！ (>_<)

ひたすら週末BBQ

ペーパー完了！& ブラジリアンファンクパーティ＠コペン

Girls' night, guys' night

LUMES field trip

祝日前は浮かれぽんち ～ House Party (2)

祝日前は浮かれぽんち ～ House Party (1)

Photo Marathon

LUMES Alumni Conference

International Football Game ♪

イースター初日を踊りたおす

通学事情

外食事情

Gerdahallen

送別会を踊りたおす

学業事情

交友事情

ネット事情

住宅事情

迫り来る　Defense

ルンド写真館　～LUMES～

Malm?festivalen　最終日　Arash♪

Malm?festivalen、2日め　Timbuktu♪

Malm?festivalen　初日はサンバ♪

午後の部：　修論～～！！ (>_<)

祝日前は浮かれぽんち　～　House Party (2)

祝日前は浮かれぽんち　～　House Party (1)