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テーマ:プロ野球全般。(13374)
カテゴリ:球界再編
昨日分配ドラフトが終わった。戦力的に新球団の苦戦は否定出来ないだろう。私は楽天新球団に対しては複雑な思いだ。オーナーの三木谷氏は、分配ドラフトの不公正さ、エキスパンションドラフトの実施を述べているが、これは「野球界の健全な発展」「球界構造改革」のためよりも「楽天新球団」のためという「私益」にのみ基づく主張としか見えない。渡辺・堤両氏が「とりあえず」表舞台を去り、権力の空白に「新たな権力者」が登場しただけで、「球界の構造改革」への道筋は何も見えない。恐らくこのまま何もなかったように来シーズンが始まるのかもしれない。
私が楽天新球団に複雑な思いを持つのは、礒部選手のことである。近鉄の選手会長として厳しい立場の中、近鉄の中軸選手としてプレーにも充実ぶりを見せた。プロテクトを拒否し、節を通した心意気には誠に感じ入る。オリ近合併球団からいらないと言われた選手達も、来シーズンの直接対決では、目にモノ見せてやって欲しい。他の球団に全敗しようとも、あそこだけには負けて欲しくない。 新しい門出には少なくとも清新な出発が望ましい。私は「現状の下」での一場獲得に反対である。どうしても先発の核が必要ならば、岩隈投手とのトレードは出来ないだろうか?。 かつて、「ダーティー江川卓氏」の「空白の一日事件」の時、阪神がドラフト1位で獲得した江川氏を当時の読売のエースであった小林繁選手とシーズン前にトレードしたことがあった。ゆえに私は一場・岩隈トレードを切望するものである。ねぇなんとかなりませんか?。三木谷さぁん~!!! 一場君には、まだ「何の汚れもない新球団」より「オリ近新球団」の方がふさわしいように思える。彼自身、「日本で野球が出来ればどこでもいい」のだそうだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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